〜 blancのひとりごと

「メアリー・ポピンズ」〜「メリーポピンズリターンズ」の映画も良かったけれど、原作も是非読んでほしい

 

 

 
今日2回目の更新・・・。
 
メリー・ポピンズリターンズ」を観た。
 

 

基本映画館に行かないけれど、去年の「ピーターラビット」に続いて、観たくなって行ってきた。多分徒歩10分以内で気軽に行けるからだと思う。
綺麗で人も少なく快適だった。
 

映画のタイトルは「メリーポピンズリターンズ」

 

私の中では子供の頃に読んだのは岩波書店の「メアリー・ポピンズ」。

メリーと言われても全くピンとこない

メリーさんの羊みたい。

 

映画自体は楽しかったので、また観てもいいと思っている。

でも、私は原作もおすすめしたい。

 
原作は映画とはやはり全く別物で、原作にも、もっともっと楽しい話があるので、手にとってもらいたいのにと思った。
 
映画を見たというほとんどの人が「原作を知らない」「読んだことがない」と言うので残念でならなかった。
 
 

作者は児童文学作家のP・L・トラバース(イギリス人)

 
 
私が読んだのは最初の4作品で、確か以下に掲載の順番だったと思う。
(映画は全然違うものになっていた・・・)

 

 

風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

 

 

 

帰ってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

帰ってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

 

 

 

とびらをあけるメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

とびらをあけるメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

 

 

 

公園のメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

公園のメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

 

 

Wikipediaで見たら順番はあっていた。

 私の本は多分捨てていないはず。

表紙には今と同じ絵は描いてあったけれど本自体は、それぞれ赤・青・グリーン・黄色(順番は忘れたけれど)の単色で小さな単行本だった。大好きで何回も読んだ。 
 

主人公はメアリー・ポピンズと子供達

 
  • メアリー・ポピンズ
    ある日東の風に乗って子供達の所にやってきて、バンクス家の子供達の家庭教師になる。最初の夜眠る前の出来事も好きな話だった。
  • バート
    メアリーの友達。メアリーのお休みの日によく登場する。
    今回の映画には出てこない。
  • ジェーン
    バンクス家の長女。
    ある日彼女がとても不機嫌な日があって、「何もかもが嫌で、いなくなってやる」と思ったら本当に別の世界に連れていかれ、後悔しているところをメアリーに助け出される話がある。(あったと思う。挿絵も覚えているのだけれど、タイトルが思い出せない。)
  • マイケル
    バンクス家の長男(ジェーンの弟)
    マイケルにもジェーンみたいな物語がある。
    私も弟がいるので特に親近感があった。
  • 男女の双子
    最初はいなくて、途中で生まれてくる。
    ジョンとバーバラ。今回の映画には出てこない。
    この双子にも物語がある。 
子供達がメアリーと一緒に不思議で楽しい体験をするのは同じだが、やはり映画よりたくさんあるので面白い。 
 
 
「笑いガス」「ペパーミントの馬」など書いてしまうと夢がなくなるので書かないけれど、今でも鮮明に思い出せる好きな話がたくさん出てくる。
 
私が大学の卒業旅行でヨーロッパを選び、「絶対にロンドン(とパリとフィレンツェ)に行こう」と思っていたのは、メアリー・ポピンズの影響が大きいと思う。
北欧に興味を持ったのは、リンドグレーンの影響だと思っている。
 
 
 

余談「ピッピ」「やかまし村」もおすすめ

 

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))

 

 

 

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

 
やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)

やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)

 
やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)

やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)

 

 

 
リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」「かまし村の子供たち」シリーズと共におすすめしたい本である。

 

「ピッピ」も「やかまし村」も何回も読んだ。

 

アメリカの「若草物語」「大草原の小さな家」も読んだし、カナダの「赤毛のアン」も読んだ。

 

若草物語 (新潮文庫)

若草物語 (新潮文庫)

 

 

 

大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫 物語)

大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫 物語)

 

 

 

それらも面白かったけれど、昔から私はヨーロッパ好きだったらしい。

 

大草原でローラがコヨーテに怯えたり、おかしな熱にかかったりする話よりは、ロンドンのバンクス一家や、ピッピ・やかまし村の物語の方が好きだった。

(ピッピとやかまし村は北欧の物語。) 

 

実はもっとシリーズがあった「メアリー・ポピンズ」

 

 

  • Mary Poppins(1934) 「風にのってきたメアリー・ポピンズ」
  • Mary Poppins Comes Back(1935)「帰ってきたメアリーポピンズ」
  • Mary Poppins Opens the Door (1943)「とびらをあけるメアリー・ポピンズ」
  • Mary Poppins in the Park(1952) 「公園のメアリー・ポピンズ」
  • Gingerbread Shop (1952)
  • Mr. Wigg's Birthday Party (1952)
  • The Magic Compass (1953)
  • Mary Poppins From A-Z (1962)「メアリー・ポピンズ AからZ」
  • Mary Poppins in the Kitchen (1975) 「メアリー・ポピンズのお料理教室」
  • Mary Poppins in Cherry Tree Lane (1982)「さくら通りのメアリー・ポピンズ」
  • Mary Poppins and the House Next Door (1988)「メアリー・ポピンズとお隣さん」

 

私はピンク色の4冊しか読んだことがない。
今後、後半4冊をぜひ手にとってみたい。
 

 

 

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