私の場合、幸せを感じて積み上げるには、心のゆとりが必要。
だから、心のスペースを確保することを意識している。
嫌なことは、きちんと消化してから流して心のスペースを確保する
嫌なことを、とにかく溜めないようにしている。
私は幸いなことに怒りは持続しない方だ。
それでも、人並みに嫌なことは感じると思う。
以前の私はすぐに処理して『消化したつもり』になっていた。溜めていないつもりだった。
この『つもり』が曲者。
嫌なことがあってもすぐに忘れて、次に進む。
前向きになる。
できてはいるのだけれど、その過程、すなわち忘れ方、捨て方が間違っていたかも。
以前の私は、嫌なことがあるとすぐにゴミ箱に捨て、見えないように蓋をしていた。
だから、ゴミ箱が一杯になると溢れて、ストレスフルな状態に戻る。
ちゃんと細かく消化して流せる状態にして、外に流すことが必要だった。
嫌なこと=ゴミ。
ゴミは汚いから見たくないし、触りたくもないけれど、その状態で溜めたら後が厄介。
だから、ちゃんとゴミを分別して細かくして、心の外に出すことが大事だと最近思う。
これをしないと、どこかにどんどん見えないストレスとなって溜まり、心の中が大きなゴミ箱に占領されたら、心地良さや幸せは感じにくくなる。
だから、心のスペースを確保することを意識している。いわゆる、ゆとり。
心のゴミはすぐに捨てる努力をする
日常のゴミは回収日が決まっているかもしれないけれど、心のゴミはすぐに捨てるに越したことはない。
理想は寝る前までに捨てること。
寝る直前まで、嫌なことを引きずると潜在意識にも影響する。
ベッドに嫌なことを持ち込まないのはとても大事だと思う。
中村天風さんの『君に成功を贈る』でも、寝床にマイナスなモノは持ち込まないように書いてある。
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ゴミの出し方は人それぞれ
- リフレッシュする(好きなことをする)
- 信頼人に話す(相手選びは慎重に)
- 運動する
- 絵を描く
- 美味しいものを食べる
- ゆっくりお風呂に入る
- 寝る
などなど。
自分なりのゴミの出し方をたくさん持っておくといい。
どうしても、うまくいかない時は私は友達のやり方を聞いて試したりする。
ゴミの出し方はいくらあっても困らない。
ストレスコーピング
たぶん、そのゴミの出し方がいわゆるストレスコーピングだと思う。