Twitterで「読書法」についてやりとりしました。
@nuage_blanc123 ん?ここにもbalncさんの読書法が?!やっぱり最初に全体を眺めてイメージをつかむのですか?
— kei (@kei_io) 2016, 2月 23
@nuage_blanc123 なるほど。kindleのサンプルなどで目次が見れるから、その時点であるていど選別できていいですね。
— kei (@kei_io) 2016, 2月 23
皆さん、していることかもしれませんが、ご紹介します。
- 読書法の前に週末に買った3冊
- 読書法①「はじめに」と「おわりに」を最初に読む
- 読書法②「目次」をチェックする
- 読書法③「各章」も全体→細部へ
- 書評を書くなら別かもしれない
- 「本音で生きる」を”ざっと”読んで思ったこと
読書法の前に週末に買った3冊
電子書籍で本を3冊買いました。3冊で20%OFFで購入。
1.堀江貴文氏「本音で生きる」
もともと気になっていたのですが、keiさんの書評を読んで買うことにしました。
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2.出口治明氏「人生を面白くする本物の教養」
一番読みたかった本です。
出口 治明 幻冬舎 2015-09-30 売り上げランキング : 2529
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3.沼畑直樹氏「最小限主義」
沼畑 直樹 ベストセラーズ 2015-11-21 売り上げランキング : 70084
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電子化を待っていました。
ですが、買ってみたらなんだか手が伸びずまだ読んでいません。
今は文章が頭にすっと入ってこないので後回しにしています。
こちらも少し前に読んでいます。
読書法①「はじめに」と「おわりに」を最初に読む
*目次を見て買うこともあるので、一番最初に見るのは「目次」ということもあります。
上記のジャンルの本は、ストーリーを追うものでもないので、最初に「はじめに」「おわりに」を眺めます。
「はじめに」では、
・本が出された背景
・著書がどういうことを書きたかったのか
をおおまかに把握します。
次に「おわりに」を眺めます。
本の結論がまとめられていることが多いので、最初と終わりを読むことでおおまかな本の内容を頭に入れてしまいます。
この記事に書いたスタート地点とゴールを最初に明確にして、間を埋める感じです。nuage-blanc.hatenablog.com
*解説がある時も同じ。とにかく本の最初と最後を押さえます。 そして、スタート地点とゴールの間を埋めてくれるのが「目次」です。
読書法②「目次」をチェックする
①で最初と終わりをつかんだら、目次を見ます。
気分にもよりますが、「概ね自分と同じ意見だ」と思う箇所は、後回しにします。
考え方が同じなのであれば、「どうしてそう考えるか」は後でいいことにします。
自分が意識していなかったり、異なる考えであったりしたら、そちらから先に読みます。
私にとってこういう本は、「新しい」知識・考え方を得るものなので「似ている」「同じ」と思う部分の優先順位を下げるのです。
読書法③「各章」も全体→細部へ
文学を味わう作品でない場合は、大きく捉えて感覚で受け取るように読みます。
ざーっと全体を好きな順番に読んで、あとから気になる部分を読んでいきます。
だいたいざっとで頭に入るので、あとは空いた時間や隙間時間に埋めていきます。
こういう本は通読するより、上記①②③の順でざっくり読んでいます。
ポイントが押さえられればいいから。あとは感覚で受け止めたことを自分なりにカスタマイズして、「取り入れたい」と思うこことは行動に移していきます。
なぜそう考えるのかのエピソードの「細かい部分」は極論すれば不要。
納得しているから、理由は極論なくてもいいのです。
そうでない場合は、「どうしてそのような考え方なのか」を興味を持って読んだりもしますが、「(私とは)違う」と思ったらそこに時間をかけないこともあります。
ケースバイケースです。
書評を書くなら別かもしれない
上記方法は、本の内容を自分の中に取り入れる方法。
人に説明するとなるとそれは「別物」です。
人に説明する場合は、やはり「感覚で受け取った右脳的要素」ではなく「左脳的にきちんと書かないと」人には伝わりにくいと思っているからです。
自分が「書評」や「読書感想文」を書くのが好きではない理由だと思います。
そもそも「その本を読んで自分がどう思ったか」人にお伝えすることに重きを置いていないからです。
「本音で生きる」を”ざっと”読んで思ったこと
この本は、「はじめに」と「目次」「おわりに」で概ね内容がつかめました。
(私基準です。)
それは「ホリエモン」さんがご自身で書かれているように、
・とても難しいことではなく
・単に「本音で生きる」ことを「やるか」「やらないか」だけ
のことだから。難しくないことだから。
誰しも、ここに書いてあることって本当は「分かっている」と思う。
でも、それを「やるか」「やらないか」もあるし、もう少し言えば、「実行する勇気を出せるか」「出せないか」。
(あとは本音と建前があって「建前も大事じゃない?」という選択肢を自ら選択するという人生もあると思う。選ぶのは本人。)
・自分に正直にしているか
・自分が心からやりたいことに向き合って
・自分の人生を他人の指針に従って生きていないか
自分の人生は自分にしか責任は取れない。
目次だけ本屋さんで眺めるだけでも伝わる本。
「本音で生きている」ホリエモンさんだけに内容も簡潔だと思いました。
くどくどしてない。
きっと彼にとって当たり前のことを正直に「本音で書いただけ」の本だと私は感じました。
残りの2冊もこんな感じでざっくり読んでいます。