最近、いやなことを言う人がいた。
私にとっては非常に理不尽なこと。そんな要求をされてもできない、ということ。
今までの私なら、「何とかしよう」と思ってしまったかもしれない。
ただ、最近「自分を変えてみよう」と思っていることがあり、今回は、
相手の言い分はちゃんと聴きましたが、私は悪くないと思ったので、謝らなかた。
ただ、なんと言ってよいか分からなかったので、黙っていた。
私には非常に難しく、その人の考え方が分からないので、完全にその人の気にいるようにすることは不可能だから。
かと言って謝れば、またいろんなことを言ってくるから。
どこかで、読んだ本に「相手のいいなりになる流れを断つ」ことの大切さについて書かれていたものを読んだ記憶があり、それもどこかにひっかかっていたのかもしれない。(別にいいなりにはなっていませんが・・・)
ここで、自分が悪いことはしていないのに謝ることは、今後の関係にも影響する気がした。
相手の言い分はきちんと聞いて、
・「相手がどう思ったか」について「分かりました」と伝え、
・それ以上何も言わずにいた。
私がどんなに気をつけようと心を配ろうと満足しない人だと私が見切りをつけました。その人と私は違う。満足いく対応は無理だ。
私からしたら非常に面倒くさい人。
もう煩わされたくない、と決断した。
人生で初めてのことだと思う。
自分がここまで思うのは珍しい。
基本的にオフィシャルでは相当我慢強い。
ある意味そこまで、私を怒らせたのだと思った。
その後、別の人から私にだけではなく、皆にも同じだから「気にしないように」フォローが入ったことも救われた。
私のことを気にかけてくれた人がいたのだ。
とてもありがたいと思った。
いやなことを言う人は、相手にしない
先日読んだ本にあった内容だ。
読み返してみて、近いのはこれかなと思った。
うまくいく考え方 その4
「相手を気分よくさせるために、自分が不愉快な思いをする必要はない」
とりあえず、関係は残念ながらしばらく断てないので、関係がある間は、相手の土俵に乗らないように気をつけようと決意した。
本当は避けたい。
(追記:記事を書き直して、いったい誰のことか思い出せない・・・。
いやなことをいつまでも引きずらない。これはわたしの長所の1つだと思っている・・・。)
「うまくいっている人の考え方」
「自尊心を保つための100の考え方」が紹介されている。
100の方法を目次で確認するだけでも意識できる。
誰かに何かを言われて嫌な思いをしたとしても、
4:いやなことを言う人は相手にしない
11:相手にどう思われているかを、心配しない
16:他人の思いどおりにはならない
18:他人からどう評価されようと気にしない
25:無理をして人から好かれようとしない
42:他人に対する悪い感情は、さらりと忘れる
49:他人の反応を気にしない
56:いい人をやめる
89:一部の人に嫌われても気にしない
97:人がいつも理解してくれると期待しない(今回の人に読んでもらいたい!)
こんな箇所が役に立ちそう。
「42:他人に対する悪い感情は、さらりと忘れる」
私は結構得意です。この記事を書くまで忘れていた。
本当に頭にくることでものすごく怒っていても怒りが持続しないタイプ。
が、今回これを忘れるとうっかり相手の土俵に乗りそうなので書くことにした。
うまくいく考え方 その4 いやなことを言う人は相手にしない
「相手を気分よくさせるために、自分が不愉快な思いをする必要はない」