就実の丘(北海道)のまっすぐな道。
早くもまた行きたいという気持ちになっていますが、そうもいきません。
再び私が行かねばならないのは会社です(笑)。
今日は月曜日・・・「会社に行きたくない」という気分も人も多いはず
幸いなことに、私はあまりそういう憂鬱気分は起きない方です。
日曜日の夜も憂鬱にならず、普通に平日の準備をしていました。
会社が嫌だというよりは疲れてしまって「もうちょっとだけ寝ていたい」という感じで、週の前半より疲れが溜まってくる後半がきつい・・・。
それでも長いお休みのあとは、やっぱり「もう少しお休みしたい」と思ってしまいます。
日曜日の朝は「戻りたくない病」になりかけました
日曜の朝、「また赴任先に戻らなきゃ・・・」とふと寂しい気持ちになりました。
仕事が嫌だというより、「地元から離れたくない」と思いました。
支度したくない、とグスグスしていたのですが、気持ちを切り替えよう!と意識しました。
実家は鳥のさえずりが聞こえるので、
・鳥のさえずりに耳を澄まし、
・ぬくぬくの布団の気持ちよさをじっくり味わって、
「幸せ」だけを感じるようにして、のんびりしていたら、
・会社のおかげで、知らない土地に住んでいろんな経験ができる
・会社のおかげで、好きなこともできている
と自然と戻るモードになってきました。
(他にも「会社のおかげ」と思うこと、たくさん思い浮かべました。)
無理に起きようとしないで、心地よい時間と幸せ気分だけに意識を向けて味わっていたら、そんな風に自然と感謝の気持ちも湧いてきて、あとはトントン拍子。
気がのらない朝は・・・とにかく「感謝」と「幸せ」を数える!
44.「ありがたい」を数える
45.「幸せ」を数える
この2つは、いつでも・どこでも、その気になりさえすれば「すぐにできる」簡単なコーピング。(私の付け足しながら書いているコーピングリストの番号が、44番と45番でした。そのうちまとめてみます。)
これは今から思えば、1番と2番に持ってきてもいいくらい簡単なことでした。
ただ、簡単かどうかは自分次第。
気がのらない朝は・・・とにかく笑顔を作ってみる
形から入ってみる。
おかしくもないのに、笑えない・・・
と思うかもしれません。
でも笑ってみる。その気にさえなれば、笑うくらいなんとかできそう。
それができない時は、相当お疲れモード。
ちょっとゆったりする時間が必要そう・・・。
「嫌だ」と思ったところで、「嫌なこと」がなくなるわけでもない
その気になりさえすれば、が難しいんじゃない!!・・・という声が聞こえてきそうです。
その通りです、難しいかもしれません。
でも・・・
「嫌だな」と思ったら「その嫌なことが消えてくれるのか」
「憂鬱」と思ったら、「その憂鬱が消えてくれるのか」
「会社やだな」と思ったら「会社が消えてくれるのか」
多分消えないと思います。
もし、「とことんヤダヤダと言い続けているとその嫌なことが消えるんだ」ということであればそれはそれでいいと思いますけれど、私の経験では残念ながら、そのようなことはないので、それならそんなことを考えるより、どうしたらその「マイナス」な気持ちから心を離すか・・・そのことに意識を向ける方がいいと思っています。
もうかなり昔になりますが、この本を読みました。
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私に大きく影響を与えた1冊です。この本にこんな一節があります。
「具合が悪いときに具合が悪いと言ったら、具合が悪いのが治るかい」
なるほど・・・とその時に思いました。
具合は悪い、という事実は事実。
でもそれを言ったところで治るわけでもない。
だから「やだな」と思ったところで、「やなこと」がすぐにどうにかなるわけではないので、だとしたら意識を変えたほうがいい。
そうしているうちに、時間が解決してくれたり、いい方向に流れていったりもします。
ついマイナスの言葉を発したら、次の言葉で否定すればいい
やだなあ・・・と呟いてしまったら、
「やだなあ・・・でも大丈夫!」
とか
「疲れた・・・でもよく頑張った」
とか、違う言葉に言い替えればいい。
そんな風に心がけています。
「会社行きたくないなあ・・・」→「行ってしまえばなんとかなる」
「仕事が多くて終わる気がしない」→「いつかは必ず終わる。」
とか・・・
思いつかない時もありますが、マイナス言葉はプラスに置換するよう意識しています。
ただ、マイナスの感情はちゃんと感じないと「無意識に疲れを溜めてしまう」ことにもなるから、一度ちゃんと受け止めてから、プラスに転じるようにしています。
(私はそこが不十分で、結構マイナスの感情を無意識にスルーしてストレスを溜めることが多い気がしているので、プラス思考が得意な人でも要注意です。)
まとめ・・・の前に大切なこと
実は、夜寝る前がとっても重要。
天風先生も他のいろんな方もいろんな本で同じことを書かれています。
寝床には、
・悲しいこと
・腹の立つこと
・気がかりなこと
などの消極的なことを一切持ち込まないこと。
明るく幸せなことを連想して眠る。
(セルフイメージを高めて眠るのがいいそうです。)
まとめ
気がのらない朝は、
①感謝を数える
②幸せを数える
③笑顔
④マイナスの言葉は、プラスに置き換える
⑤そして、とにかく「動く」(頭で考えない)
週明け最初の1日を乗り切れば、大丈夫!
ということで私も元気に会社に行こうと思います!
***おまけ***
今読みたい本・・・。マウレ山荘にあったんです。
【温泉】山の奥に佇む山荘の温泉はとてもよかった - blancのひとりごと
読みかけて面白くて、図書館で予約しました。
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