過去に比べて、絵葉書と切手を買うことはとても減りました。
でも今回の旅と帰省では結構買ってしまいました。
お便りをする相手がいます
私がついつい、絵葉書や切手を買ってしまう理由。
それはお便りを出したい人達がいるからです。
友人と家族です。
ハガキ1枚といえども、積み重なれば場所をとります。
最近はハガキをもらうこともないと、私のハガキの為に場所が必要になってしまうかもしれません。
「適度なタイミングで手放してね」と、ことあるごとに伝えています。
私がお便りしたいと思って、投函したハガキ。
最終的には、いつかは不要物になってしまうと思う。
だから「適度なタイミングで手放してね」
言わなくてもいいことかもしれないけれど、相手もそのほうが楽だと思うから。
ただ母は、私のハガキをきちんとファイルしてくれていて、たまに一緒に読み返しています。
その時の記憶がよみがえり、とても楽しい時間。
これは親子だからできることかもしれません。
時間と絵心があれば・・・
おふみさん(ミニマリスト日和)のようにイラストを描くことができれば、ささっと旅先で書いて出すのが理想。
時間ができたらしてみたいことに、「絵を描く」があります。
でもそんな時間も技術も今はないので、ハガキは現地調達。
ハガキを出すタイミング
旅先のハガキの場合は、旅先で書いて出すことが多いです。
その場所の消印というのも楽しい。
「宗谷岬」からは、友達に私宛に出してもらい、 私は両親に出しました。
今回はまず・・・
六花の森で絵葉書を購入し、カフェでしたためる
写真のタイプは、父と友人と母の友人に。
こちらは母に。水芭蕉もたくさん咲いていました。
時間がなかったので、六花の森のカフェでささっと
ハガキはカフェの中にある売店で購入。
いろいろ欲しかったけれど我慢して、出す人の分だけ購入しました。
ボールペンをお借りして書きました。
(連日ホテルに帰ると食事と温泉でバタンキュー。だからこの日の昼間に・・・と思って。それが結果的によかったです。)
旅先でのハガキは、あまりごちゃごちゃ書きません。
裏面の風景や絵が雰囲気を伝えてくれます。
また両親や年配の方は字が小さいと読みにくいと思うので、簡単な文章で大きめな文字でさらっと書いています。
日付は入れています。
スペースがないので、差出人は名前だけ。
(戻ってこないように、宛先は間違えないように注意を払っています。)
投函は、陸別(りくべつ)の郵便局で・・・
コンビニなどで売っている普通の切手ではなく、素敵な切手で送りたかったので、郵便局に行こうと思いました。
帯広でもよかったのですが、次の目的地にも急ぎたいし(北海道は広いから)・・・ということで六花の森をあとにしました。
途中、足寄(あしょろ)を通過し、(松山千春さんの故郷)、いつもはここの道の駅で休憩になることが多いのですが、今回は何となくスルー。
(足寄の道の駅は比較的大きいのです。)
次の陸別(りくべつ)で休憩することにしました。
ちょうど、陸別の道の駅の近くに郵便局があったので、立ち寄りました。
そこで窓口の方から「風景スタンプ押しますか?」と聞かれました。
(その時点でどんなものか私は見ていません。)
さらに、そんなスタンプが陸別にあるのを知らなかったので、字配りとか宛先の配分は自然体。
書かれた文面を見て、郵便局の職員さんは、「押せないかも・・・・」と。
(字が隠れて、届かないかもとおっしゃるのです。)
でも。私は確信がありました。
日本郵便ってものすごく優秀です。
多分字がつぶれても私の実家には届く自信がありました。
しかも万が一届かなくても、何の影響のないので「押してください」とお願いしました。
陸別の郵便局の人は非常に不安そうでしたが・・・お願いしてよかったです。
こんなに素敵な風景スタンプ!
日本で唯一オーロラが観測された場所でもあります。
素敵。。。
次回は自分にもハガキを出そうと思いました。
ちなみに陸別は、本当に星の街だと思います。
天文台も何回行っても楽しいです。
土星の輪を見たり、天の川を見たり、星座もたくさん見えます。
星好きの私にはたまらない場所です。
また必ず行きたいと思います。
根津美術館のハガキも出しました
今回会えなかった友達に、美術館で買ったハガキを出しました。
仕事や諸事情でおそらくお疲れの彼女に・・・
「頑張りすぎないで」「身体を大切に」「また会おうね」
の3つが要点です。
実家の隣町に住む彼女。すぐに届くと思います。
というわけで、今回結構ハガキも切手も買いました。
切手もシート買いで何種類か買ったのですが、52円と82円だったのでちょっと買う時期としては失敗です。
(6月から郵便料金改定ですもんね・・・)
ハガキが52円⇒62円
よって当然出す時も62円。10円切手買い足さないといけません。
(ちょっと面倒・・・)
旅先からの便りは、時間差でもう一度楽しむことができます
5月1日に遠い北の大地の陸別町で出したハガキ。
5月6日に届きました。
もう一度北の大地を思い出し、旅の話に花が咲きました。
友達からもラインでお礼が来て、母の友達からは電話がかかってきました。
やっぱり「風景スタンプ」は珍しかったみたいです。
自分が旅できない場所も感じ取るできる絵ハガキは、写真とは違った雰囲気を運んできます。
以前は、自分が撮った写真でハガキを作って出していたのですが、今そのゆとりがありません。
また時間をみて、そういうお便りも復活したいと思っています。
皆さんは日常でハガキを書くことはありますか?