〜 blancのひとりごと

思い立って行った京都〜ランチのお店が話題のKyo gastronomy KOZO(キョウ ガストロノミー コウゾウ)さんだった

 

 

 

 
急に思い立って行った京都。
ものすごく疲れていたので正直本来なら寝ているはずの週末。
昼ごはんがなくて彷徨うのだけは避けたかった。

 

 

調べる時間もなく一休で検索

 

今まで行ったことがあるところと、知らないところで迷った。

でも流石に前日の夜では空いていないところが多く。

 

一休で検索して、オススメの高い順で予算を8千円までに指定して検索した。

お酒込みで1万円くらいで考えたからだ。

 

そこでオススメ(星の評価の高い)順から、

1位:Kyo gastronomy KOZO

2位:近又(ここは何回か夜だけ行ったことがあり昼は行ったことがない)

3位:忘れた

となっていた。

 

その他、祇園のゆやまさんも入っていたし、たん熊やなだ万もランクイン。

あと二条城近くのANAホテルのローズルーム。

ローズルーム - ANAクラウンプラザホテル京都/フランス料理 [一休.comレストラン]

ここは前に一度予約したのだが、直前に肉が食べたくなくなりキャンセルしたところ。

一度は行ってみたいのだけれど、今回もあまり肉肉しいものは食べたくなかったのでドロップ。

 

1位のKyo gastronomy KOZOさんを予約してみる

 

「ゆやま」は友達が教えてくれて、リーズナブルなのに美味しいので、何回か行っているし、「たん熊」も「なだ万」も行ったことがある。

たん熊も美味しかった。2くらい年前にお能を京都見に行った際、前泊した。

お能は3人で見に行ったのだが、京都入り前泊は私だけだったので、その際に「たん熊」に行って和食と日本酒を堪能して美味しかった。ここは朝粥も美味しかった記憶がある。

 

でもせっかくなので新しいお店も開拓してみたい・・・と思ったので、全く知らない1位の「Kyo gastronomy KOZO」さんをチェックした。「ゆやま」さんはすでに予約が一杯だったし、1位などさらに取れないだろうと思ったが、なんと空いていたので予約した。

 

本当はもう1箇所行きたいところがあるのだけれど、そこは予約が難しいのでそのうち行けたらいいなと思っている。

 

Kyo gastronomy KOZO(キョウガストロノミーコウゾウ)

 

お店のホームページはこちら

 

帰宅してから、調べたらこんなお店だった。私の解説よりずっといいと思うので一読してもらえたらと思う。

www.hotpepper.jp

 
 
なんの予備知識もなく訪れたここは日本酒とのペアリングが有名なお店だった。
 
入り口はこんな感じ。

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アクセスだが、私は永観堂から行ったので、204系統のバスで岡崎神社前から乗って裁判所前で降りた。一番近いのはこのルートだと思う。
 
京都駅や祇園界隈から行くならば、混むので地下鉄がいい気がする。
 
その場合、最寄りは丸太町だと思うが、私は帰りは散策も兼ねて、烏丸御池まで歩いた。
 
 

当日は貸切状態・・・

 

そしてたまたまその日のランチは、カウンターに3人しかいなかった!!

(12時から2時半くらいまで貸切状態。)

名誉のためにお伝えするといつもは満席らしい。

 

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いつもランチは満席なんですけれど・・・と若きオーナーさんがちょっとしょんぼりして見えたので、連休が2回続いたからでは?と多分そうだろうと思うので励まし。

 
私以外は、素敵な年配ご夫婦だった。
私以外に1組いて下さって良かったが、逆に私がお邪魔だったかもしれない。
 
でもその奥様の方とはその後1時間ちょっとご一緒することになる。。。
 

正直に言えば、お料理にはワインの方がいい

 
やっぱり、洋風な料理にはワイン。
和食(お鮨含めて)には日本酒。
 
というのが私の結論だ。(というかずっとこのスタンスは変わらない・・・)
なので、いつもであれば絶対にワインにしたと思う。
 
お店のカテゴリーが不明だったのだけれど、上記記事によれば「和食をベースに、フレンチや分子ガストロノミーの技法を取り入れた、新感覚のコース料理を提供する」ということで和食がベースのようだけれど、出てくる料理には私は洋酒の方が良かったという感想。
 
 
でも・・・なぜしなかったと言えば・・・前述のご夫婦。
 
とても良い香りのするワインを持ち込まれていたのだ。(多分個別対応と思うのでお店にお願いしないでくださいませ。迷惑がかかると困ってしまう。)
 
ボトルの形状からしブルゴーニュ(フランスワイン)。
エチケットを見せていただくと、それはなんとシャサーヌ・モンラッシェ
開けられたボトルからは、とても良い香りがして、グラスで頼めるお店のワインを頼みたくなくなってしまい、だとしたらオーナーが考える日本酒とのペアリングでいこうと思ったのだった。
 
 
シャサーヌ・モンラッシェとは・・・エノテカから引用しておく。
 

世界最高の白ワインの産地である「コート・デ・ブラン」の一角シャサーニュ・モンラッシェという村の名前は、シャサーニュ村に銘醸畑「モンラッシェ」の名前を付けたもの。特級畑「モンラッシェ」があるために白のイメージが強いですが、歴史的には赤ワインの村。フランス有数の「石の産地」として有名で、実際畑の下層にも大きな石が含まれており、その上に広がる粘土質土壌はブルゴーニュの中でもピノ・ノワールの栽培に最適。肉づきがよく、旨みのある赤ワインとなります。白ワインは、ピンと張りつめた端正な味わいが特徴のピュリニー・モンラッシェに対し、豊満で柔らかく優しい味わいが魅力です。

 

 
でも、まだそういうのに慣れていない私の舌では、マリアージュが分からなかった。
最初のお料理を食べた瞬間、ワインがいいと思ってしまったのである。
 
そして最近の流行りで香りを楽しむために、ワイングラスで日本酒が出てくるのも私には・・・・・・・・・・だった。
私は日本酒はやはりお銚子とお猪口で飲みたいの。
 

一皿一皿とても丁寧

 

私の好きな王道(オーソドックス)な料理ではない。

普通に本来の王道料理が好き。

そういう点では、違うのかもしれないけれど、何料理と決めなければ一皿一皿ちゃんと美味しかった。

料理に関してコンサバな私には「新感覚」はまだハードルが高いのかもしれない。

 


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これらのお料理の後に、秋刀魚のお寿司・・・。

この流れが私まだちょっと追いつけない。

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デザートは甘すぎないのがよかった。

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それに食後の飲み物にほうじ茶があり、(フレンチと言いつつも和テイストも感じられるので)なんとなくほうじ茶で着地してホッとできた。

 

もう1回行くかどうかは・・・・ちょっと分からない。

 

日本酒ペアリングは4種類にした

 

料理とのペアリングはともかく(私の許容範囲が狭いだけ)、良心的だと思った。

 

それに自分では頼まないかもしれない日本酒をいろいろ試せたのもよかった。

ただ味がやっぱりよく思い出せないのは、印象に残りにくかったのかもしれない。

料理との合わせがどうしてもダメだったの・・・。

(あとどちらかというと甘く感じるものが多かった。)

 

飲んだ日本酒は、どれも初めてのものばかりだった。

おそらく一番右のものはラベルからして買わないと思う。

 


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左から、おそらく・・・

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【楽天市場】日本酒 > 蔵元・九州 > 佐賀県 > 天吹酒造:焼酎・日本酒の「酒の勝鬨」

 

 

秋ということもあって、「ひやおろし」が出てきたのかなと思った。

おそらく料理との相性なのか、「もう1回飲みたい」という風にならなかったのが残念・・・。今度は和食と飲んでみたい。

 

オーナーさんも店員さんも感じが良い

 

二人で切り盛りしているので満席だったら大変だろうと思う。

(普段はもっとスタッフがいるのだろうか?)

 

でも若きオーナーは一生懸命だし、好感が持てる好青年。

もう一人の青年も一見軽そうに見えるのに(ごめんなさい)きちんとしていた。

 

お客との受け答えも程よくて押し付け感がないのもよかった。

 

こんな人にオススメ

 

  • 話題のお店、面白いお店が好き
  • 日本酒が好きなので、フレンチでも日本酒が飲みたい
  • 日本酒をいろんな種類楽しみたい
  • 見た目も綺麗な料理が好き

 

オーソドックスなフレンチを食べたいという場合には、私は違うお店に行くと思う。

京都はあまり詳しくないけれど、レ シャンドールなどいいかもしれない。

ここは京都にお住いの方に結構前に教えていただいたお店。

フランス料理 レ・シャンドール<京都府京都市のフレンチレストラン>

(それ以来何回かリピートしているけれど最近行っていない。11月の京都で久しぶりに行こうかと思ったのだがまた新規開拓で違うお店にしてみた。)

 

食欲の秋、美味しいものを食べに行くのも楽しみの1つである。

 

 

 

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