〜 blancのひとりごと

京都の美味しいフレンチ

先日の京都。
お昼は、フレンチにした。

 

京都でフレンチ

 

今いる場所に引っ越してきて、知り合いになった方から教えていただいた京都のフレンチ。
 
最初、京都といえば、和食というイメージだったから、フレンチを教えていただいてちょっと意外だったことを覚えている。
 
昔からある老舗で美味しいと聞いて、行ってみたら本当に美味しい。
京都まで遊びに来た両親を連れていったこともある。
 
最近かなりご無沙汰していたので、久しぶりに行ってみることにした。
 
 

お店の名前は、レ シャンドール

 

地図を掲載すると、バス停の河原町三条からは、南西にある。

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ちなみにこの地図にある京ガストロノミーkozoも行ったけれど私はレ シャンドールの方が好き。

Kyo gastronomy KOZO キョウ ガストロノミー コウゾウ【公式】

リッツ・カールトンのイタリアンは美味しかった。

 

話を戻すと、今回は野村美術館のある南禅寺界隈から行ったのでバスに乗り、河原町三条で下車。

そこから、新京極あたりを通り、


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歩いて10分ほどで到着。
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扉を開くと中にもう一つ扉があり、静かで落ち着いた空間に通される。
毎回思うけれど静かなのが嬉しい。
 
今回も私たちを含む4組が食事をしていたが、騒がしくなくてよかった。
 
正統派のフレンチで、いつお伺いしても安定の美味しさだと私は思っている。
 
そして、いつもワインが美味しい。
 
 

今回の頼んだコース

 
この間は、

のコースにした。

 

どのお料理も見た目も好きだし、味もとても美味しくて、大満足。

 

一皿一皿が、きちんとしていて、見た目も整っており、思った通りの味がするのが嬉しい。

 

私は創作料理は苦手。

奇抜な盛り付けとか、必要以上に凝らなくていいので、良い素材を選び、調理に神経を傾けてもらいたい。

 

アミューズ

 

この日のアミューズは、パプリカのムースで底にはトマト。 

 

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ムースはどこまでも滑らかな舌触り。
パプリカのピーマンぽさは取り除かれており、見えないけれど底にあるトマトの控えめな酸味とパプリカの甘味が程よく調和して美味しかった。
 

オードブル1皿目は、ズワイガニ

 

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下のグリーンの野菜は、本当はきゅうりなのだが、私は苦手とお伝えしたところ、チコリに変えてくださっていた。
添えられたハーブは大好きなディル。
最近、カニといえば北海道の毛蟹ばかり食べていたけれど、ズワイガニの淡白な味も美味しい。
 
 

オードブル2皿目はフォワグラとイチジク

 

見た目はシンプルな一品。

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フォアグラは表面がカリッとして、でもそのカリッと感が、硬すぎず程よい。

添えられたイチジクの甘みとフォアグラの味が口の中で調和し美味。

 

前回京都で食べたフォアグラを使ったお皿より断然好きだった。

やっぱりオーソドックスに作られたお料理が好き。

 

メインはフランスのシャラン鴨

 

真鯛と和牛と迷ったが、どちらも素材は家でも食べられる。

でも、シャラン鴨はなかなか買わないので、こちらのお皿にした。

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私はここ以外ではあまり鴨は食べない。

今まで鴨が美味しかったのは、銀座のレカンとここ。

他にもあると思うけれど一度行って、好みが合うところでしか頼まない。

 

確か前回かなり前だけれど食べたのも鴨だったかも。(シャレじゃない(笑))。

 

これは、柑橘やベリーソースではなく、鴨を焼いたときの肉汁で仕立てたソースに黒胡椒が添えられたこれまたシンプルな一品。

 

付け合わせの野菜も手を抜かず美味しい。

 

デザート

 

甘さ控えめなブランマンジェ

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私は盛り合わせより、このように1つのデザートが好き。

 

引き合いに出したら申し訳ないけれど、前回京都で食べたお店のデザートより圧倒的に満足だった。

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これだけ作るより一品に注力してくれる方が好み。

 

ブランマンジェの口当たりといい、フルーツの甘さも程よく完食。

 

やはり、フレンチは正統派が好き。

 

食後はハーブティーにした

 

最近、飲みにくい持ち手の白いカップで出てくるとがっかりする。

 

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こういう普通のティーカップがいい。

ウェッジウッドだった。

ハーブティーレモングラス

 

2時間ほどゆっくりと満喫。

 

ワインはソムリエさんのおすすめに従って大正解

 

写真は撮らなかったけれど、今回は2杯。

本当はシャンパーニュ、白、赤にしたかったが、最近仕事含めフレンチとイタリアンが続きワインを控えたかったから我慢。

 

いつもならシャンパーニュにしたかもしれない。その日の京都は快晴でやはり暑かったから、泡ものは美味しいに決まっている。

 

そして白なら大好きなロワールのソーヴィニヨンブランを頼んだはず。

 

でもソムリエさんのおすすめはいつも美味しいので今回の1杯目はご提案いただいたアルザスピノ・グリにした。

 

 

これが本当に美味しくて大正解。

やはり、料理に合うワインを用意されている。

 

少し濃い目の落ち着いた麦わら色の黄色で、南国系フルーツのとても良い香りがした。

(南国系フルーツ自体は好きじゃないけど。)

 

味は甘さも感じ、程よく重厚で、最後に少しよい苦味がくる。

フォアグラにも調和して本当に美味しかった。

また飲みたくて、ワインの名前を教えていただいた。

埼玉の蓮見ワインさんが輸入しているらしい。

ドメーヌ・リーフレのピノ・グリ クラシックだと思う。

 

https://hasumi-wine-shop.jp/SHOP/219.html

 

同じ作り手の違うぶどうはAmazonで見た。

 

 

 

 

ちなみに「グリ」とはフランス語で「灰色」。

 

赤ワインのピノ・ノワールも美味だったけれど今回はこの白ワインが美味しくて新しい出会いだった。
 
という訳で、食べ終わった後も苦しくなく量もちょうどな大満足のランチだった。
 
また必ず行こうと思う。
 
美味しいという感覚は、あくまで個人の好みによる。
もし、オーソドックスなものがお好きな方だったらおすすめしたいお店なので、足を運んでもらえたらと思う。
 
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よく晴れた夏の終わりかけの京都。
美味しいランチのおかげでよい休日になった。
 

 

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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