時間術の本を読んでみたくて、hontoの割引で買った電子書籍です。
hontoは結構な頻度で⚪︎⚪︎%OFFのクーポンが案内されるので、活用しています。
72時間をあなたの手帳で管理すれば、仕事は劇的にうまくいく-【電子書籍】 |
時間管理の本は、正直どうしても仕事に直接活用できないのですが、この本は後半どんどん仕事からもっと広い範囲にテーマが広がっている気がします。
この本で紹介されている実際の使い方は、私の仕事にどうしても馴染みませんが、それでも「やってみよう」と思える箇所はありました。
正直、この記事を書くまで知りませんでした。
検索をしたところ、メンタルトレーナーさんだそうです。サイトはこちら。
なるほど。それで文中に「メンタルブロック」を外す、などの表現があるんだな~と納得。
はじめに 自分の時間を取り戻す
序章 「時間オンチ」は「時間のトリック」にはまっている
第1章 1日24時間のフレームを外す
第2章 72時間手帳術の書き方1:週間スケジュールであなたの時間を取り戻す
第3章 72時間手帳術の書き方2: 月間スケジュールであなたの未来を創り出す
第4章 72時間手帳術で書き込んだ予定との付き合い方:8つの極意
第5章 自分の時間が見えれば、他人の時間も見えてくる
おわりに あなたの手帳を72時間で管理すれば、人生は劇的に変わる
◆自分に起こる全てのことを、自分時間として捉えるか、他人時間として捉えるかで未来が変わる
◆「時間オンチ」な人は、今「やるべきこと」を優先させる。先のことや「やりたいこと」を後回しにする。
◆「時間の限界=自分の限界」と思い込んでしまっている。
◆「自分時間を充実させる」と時間に追われなくなる。
◆第2章 「月間スケジュールであなたの未来を創り出す」の部分
この手帳術では、「やりたいこと」(やらねばならない、ことではなく)をスケジュールに落とし込んでいきます。実現可能性があるかないか、ではなくとにかく本人が「やりたいこと」を書きます。
(仕事は黒、プライベートは赤いボールペンで入れる。)
→「やらねばならないこと」より「やりたいこと」を優先して、そこに時間を割く。
この考え方が基本にあります。
◆基本的には「やりたいこと」だけを書く。
→「やらねばならないこと」は、特に書く必要はない。
自分の未来の時間において「やりたいこと」がどれくらい溢れ返っているかが重要。
◆「やりたいこと」は前月までにあらかじめ決める。
→半年先、1年先まで書ければベター。
手帳には月間スケジュールがある分岳、先の先まで思い切って書いてしまうこと。
現実的なやるべきことが入っていない段階で書くほど効果的。
◆「やりたいこと」ができなくても「繰越欄」に繰り越していい。
→その場合の詳しい考え方、対処法も記載されています。
本で紹介されている手帳術は、手書きでボールペンを使い分けるなど詳細がありますが、私は私がやりやすい方法にしました。
◆プライベートの「やりたいこと」はiPhoneのカレンダーに書く。
別途「やりたいこと」アカウントを別に作成し、色も分けました。
仕事:青
プライベート:ピンク(確実なもの)
やりたいこと:黄色
(iPhoneにした理由)仕事の手帳にプライベートなことを書くのは避けたかったから。
◆とても先の「やりたいこと」にはアラームを設定し、自分に通知しました。
◆繰り越したものも多数ある。
→繰り越すのが継続する場合、「本当にやりたいことではない」のかもしれません。
本書では、そんな時は「自分と向き合う」ことが勧められています。
事例では「毎朝スムージーを飲む」と書いた女性がなかなか準備もできず始められず、ついには、できない(迷う)理由を自問自答しているうちに手帳から消してしまいます。
結果として、彼女の場合は「毎朝スムージーを飲む」ことが真のやりたいことではなく、
・自作のスムージーが飲めるくらい、朝は余裕を持ってゆっくりしたい
・流行のスムージーを休日に飲めるような、優雅な生活をしたい
ということに気づきます。
スムージーを飲みたかったわけではなく、「スムージーを飲めるような生活がしたいと望んでいた」というわけです。
私自身、繰り越したことは、単に「できなかったこと」と「本当にしたかったことは違うのかもしれない」というものが混在していました。
繰り越したことはまた検討します。
◆実現できたものもあった。
→これは実感としてあります。
今までだったら「忙しさを理由に諦めていた」こともいくつか実行できました。
まだまだ弱いと思いますが、「未来の自分を予約する」という行動を定着させて、「やりたいこと」で人生の時間が埋まるといいと思います。
◆ついつい、仕事>自分になってしまう人
◆時間を追われることから脱却したい人
◆「やりたいことが」あるのに「時間が取れないと思って」できない人
↑ 上の青い文字のにほんブログ村がランキングのボタンです。