父と一緒に母を看ている。
父にイライラすることは正直多い。
でも。
思えば、彼も高齢者だった。
親を見ていると、
だんだんと機能が衰えでいくことに
やはり不安を感じる。
ご近所には両親より年上で、今も働いている８２才がいるし、８４才でまだまだ元気な人も知っている。
つまり個人差があるということ。
どうしたら元気な高齢者になって、
逝く時にピンピンコロリできるのか。
健康寿命を伸ばして、寝たきりや要介護状態は出来ればないようにしたい。
先日まだまだお元気なＳのお母様は、こちらを読んでいた。
鎌田實先生の本もいろいろあるが、
なかなか実践できない私は、この本が気になる。
友達の中にはジム通いをしている人もいるが私は苦手。
それなら自然の中で歩きたい。
山登りもしたい。
が、今はしないで日々がどんどん過ぎてゆく。
老いることへいろいろ備えないといけないが、昔なら『人生５０年』で、私はそろそろこの世をお暇する年齢。
それも良かったのかも。
老い方によって、本当に過ごし方が変わる。
父の年齢になるまであと２６年。
まあまあ長い。
特に結論はないけれど、最近特に老いることを意識するようになっている。
平均寿命が倍になり。
同じ人間でも実は進化してきているのかも。
縄文時代のヒトと、令和のヒト。
同じ分類なんだろうか。
江戸時代と令和時代も身長などの見た目も違う。
イルカとクジラみたいなものなんだろうか。
いつも思うけれど、サルからヒトに進化する途中の生物（過渡期）はいるんだろうか。
どんどんいろんなものが進化して、ヒトも変わっていくのかも。
私はまだ良い老い方への道筋が立っていないけれど、進化せずこのままいきそうだ。
（昨日の夕暮れの飛行機曇。
きらきらときれいだった。）
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