〜 blancのひとりごと

世界最古の花〜大賀ハス

大賀ハスをご存知だろうか?
 

 

大賀ハス〜千葉県千葉市の花

大賀ハスは、1951年、千葉県千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハスである。(Wikipedia
 
発見した大賀一郎東京農工大学教授(理学博士)の名前から大賀ハスと名付けられた。
 
世界最古の花で、今は世界各国に広がり咲いているそうだ。
千葉県千葉市はその大賀ハスの発祥の地で、1993年には千葉市の花に指定。 
(私が子供の頃は夾竹桃だった記憶あり)
 
ちはなちゃんというハスの妖精のキャラクターがいるが知名度が低い。
 
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この大賀ハス千葉公園に見に行ったが、そこには千葉都市モノレールというモノレールに乗っていく。
 
ちなみに千葉モノレールは、全体営業距離が15.2kmであり、懸垂型モノレールとしては世界一の長さ(「the longest suspended monorail train system in the world, at 15.2km」)としてギネスブックに登録されている。
 
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こちらは千葉都市モノレール千葉公園駅ホームの壁。ここにもちはなちゃん。
 
 

発掘作業

 
1951年(昭和26年)春に3粒採取され、そのうち1粒が発芽し生き残りこの現代に蘇った。
 
発掘作業は、地元の小中学生が参加したがなかなか発掘されず資金も尽きるし参加者の負担も考え、あと1日頑張って見つからなかったらこの発掘作業は断念しようということになっており、その最終日を決めた前日に、女子中学生西野真理子さんが最初の一粒の実を見つけたそうだ。
一粒だと発芽をするか心配だったため、1週間発掘作業を延長して、三粒を見つけて発掘作業は終了する。
 
最終的には最初の一粒だけが生き残り、今私たちが見ることが出来るまでに広がった。
 
千葉市以外でも見られるのでご参考に。
 
 

ハスの花の4日間

 

ハスは開花してから4日間咲く。

 

右が1日目。もう少し開くもまだ蕾っぽいのが1日目。左は花托が見えないが花の色からおそらく2日目。

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2日目。中心の花托が黄色で花びらの色も濃い。
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以下2枚は3日目。花托がグリーンがかり真ん中の点も暗くなる。花びらの色も薄くなる。

この特に右側の花托、集合体恐怖症の私には気持ち悪く見られない鳥肌もの。
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4日目、花びらが落ちる。終わりを迎えている。
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ちなみにハスの花は開く前は写真下の方のようになっていて剣葉と呼ばれ、

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だんだんと開いてくる。

以下真ん中にくるんと巻いている葉があってこれは開きかけ。
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ちはなちゃん

ちはなちゃんの人形は見たことがなかった。聞けばこの祭の会場でしか売ってないらしい。ハスを守る会で作成しているらしく、活動の足しになるかなと買ってきた。

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ずっと見に行きたかったので初めて見ることができてよかった。

 

来年も行けたら行きたい。

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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