ものを長く使うことが好き。
気に入って買ったものを長く使うことが好きなのだと思う。
10年以上使っているもの
先日、エリサさんのYouTubeで、10年以上使っているものについての話があった。
エリサさんは、アップデート系ミニマリストさんなので、一生ものと思って買ったトレンチコートを手放したお話をされていた。
私なら、気に入って買ったコートならば、
- 似合わなくなった
- もう着られないくらい傷んだ
個人の主義だし、それはそれでいいと思う。
人の数だけ、考えがあるし、私もそんな風に身軽になれたらと思うことがある。
長く使う
一方で長いお付き合いが好きな私はといえば、洋服はトレンドがあるものの、20代で買った服で未だに着ているものも普通にある!
長く着たいと思って買って、実際断捨離されずに残ってきた。
Sがまだ生きていた頃、彼にはよく「いつもおばあさんになるまで着られる?って言うよね。」と言われていた。
実際、おばあさんになるまで着るかは分からないけれど今年もその服は秋冬に着ると思う。
そんな私なので、洋服以外のものは10年以上使っているものがほぼ当たり前過ぎて羅列できないほどだ。
ほとんどの物は25年以上使ってると思うから。
洋服でも長々と愛用している服はある。
この夏も重宝するセオリーの羽織りモノ
例えばこの羽織りモノ。
軽くて薄くて、10年以上前から愛用中。
シャツっぽいので、そのあたりは似合わないのだけれど、開けて羽織るとあまり分からなくなる。
袖は肘まであり、かつロールアップできるし、ウエストは絞れるようになっているから、骨格診断のウェーブ向き。
しかも洗濯はもちろんできるし、アイロンしなくてもシワにならない。
そして、綿100%!と化繊ではない。
買って良かったと思う服。
この時は、トップスもボトムも白にして、靴と羽織りがネイビー。
冷房対策にストール。
やっぱり夏の白とブルーは爽やかで好き。
とはいえ、昨年の夏はワンピースばかり着ており、出番はほぼなかった。
年により多く着たり着なかったりする。
着るということ
トレンドのアイテムも足しながら、お気に入りを長く使う。
そういう考えは、母の本棚にあった水野正夫さんの「着るということ」という本の影響を受けている。
- 色を多用しない
- ベーシックな色を決める
- 流行アイテムは全体の3割にとどめる
など。
おそらく、私がもっと背が高く、似合う服の幅が広かったら違うかもしれない。
でも似合う服を探すことが大変なので、似合うと思って買った服は長く着たいのだと思う。
この本は1993年の本で、まだプチプラとかファストファッションが今ほど浸透していない時代のものだから、古いと思う人もいるかもしれない。
でも、私はこの本に書かれている考えやエピソードが好きで何回となく読み返している。
ともかく、この羽織りモノはまだまだ活躍する。
断捨離候補にはならないアイテムの一つだ。