「ゼロ秒思考」
hontoで、全書籍40%OFFだったから購入しました。
まだ、サラーっと斜め読みなのでちゃんとまとめられてないですが、とりあえずこんな本。
・ゼロ秒思考は、思考の「質」と「スピード」双方の到達点。
・ゼロ秒思考は、生産性を高めるだけでなく、心のコントロールにも役立つ=ストレスフリー。
・ゼロ秒思考の過程にある思考の「質」と「スピード」を鍛えるのに有効なのは「メモ書き」
という3行では簡潔すぎるのでもう少し補足・・・。
◆「ゼロ秒思考」とは
ゼロ秒思考とは、思考の「質」と「スピード」の双方の到達点。
(考えを深め、そのスピードが早くなると究極はゼロ秒思考に到達する。)
①思考の質
・考えを深められるようになると、迷いがなくなる。
・心のコントロールができ、不安や恐怖がなくなり前向きになれる。
②思考のスピード
・迷いがなくなると、瞬時に判断と行動ができる。
・気持ちを的確に言葉にして、考えを深められるようになると、どんどんスピードアップして生産性が上がる。
思考を深め、判断のスピードが上がることで、上記の様な効能がある。
その思考の深さとスピードの究極がゼロ秒思考であって、その過程にある「考えを深める」ノウハウについて詳しく書かれている。
◆ゼロ秒思考はメモ書きで身につける
①メモを書くと自意識が取り払われ、素直に物を考えられるようになる。
②ゼロ秒思考を身につける最短・最良の方法がメモ書き。
◆メモ書きの効能
メモを書くと、
①アタマが整理される。
②なんとなくできていたこと=暗黙知が、はっきりと形になり形式知化する。
③自身が出てポジティブになる。
④腹が立たなくなる。
⑤急成長できる。
◆メモ書きの方法
①A4の紙を横書きに使う。
ノートではなく、1枚の紙。
②左上にタイトルを書いて下線を引く。
③右上に日付。
④メモは、4行~6行。1行は20~30文字。
1行は短すぎてもいけない。何故なら考えが深まらないから。
このメモを1枚1分、1日に10枚書くと考えを深めることができ、継続により考えるスピードが高まる。
つまり、思考の質とスピードがどんどん上がり、ゼロ秒思考に到達する。
・尚、著者はこの方法をしっかり守って欲しい、と訴えている。
慣れてくると自分なりに工夫を凝らす人が出てくるが、上記の方法が最短・最良であるのでまずはこの方法で書き続けてほしい、とのこと。
・書くスピードには筆記用具も重要。
シャープペンはオススメしない。
著者のオススメは、パイロットVコーン直液式ボールペン。
というのが大まかな内容です。
メモ書きがゼロ秒思考到達への重要な過程なので、メモの書き方についてはかなり詳しく書いてあります。
やってみたいと思いながら、A4の紙がない
そこからかも。