何事もなかったかのように年が明けた。
コロナに明け暮れた2020年もあっという間に過ぎ去り、新しい年が開けてしまった。
1年の計は元旦にあり。
本当なら、私がちゃんと朝から起きて、
以前は母がしてくれた支度を整え、
いろいろしなくてはいけないはず。
私が思う、こうありたい、こうあるべきお正月をしないで和室でゴロゴロしている。
両親も変わった。
昔ならこんなことは許されなかった気がする。
そろそろ何かしなくてはと思い始めた頃、母から用事を頼まれた。
30日の夜あたりから、漠然とモヤモヤして不安なのかよく分からない感情が薄く心の底に横たわっている。
コロナもそうだが、母の加減を間近で見ると悲しい。
いつも私より元気で溌剌としていた母が老いてゆく現実が辛い。
もちろん親の老いは当たり前なのだが、私が思うより早くやってきた。
母には私や弟がいるけれど、私が老いた時はどうなるのかしら?(ま、なるようにしかならないし、子供や孫がいたとしても必ず見てくれる保証もないのだから考えても仕方はない。)
ここ数年の1月にどんなことを考えていたのかも読み返して、進歩のないというか迷いから抜けていない自分にもがっかり。
と書きながら、私の長所は良くも悪くも感情をひきずれないこと。
ここでうじうじ踏みとどまって、とことん考え抜いたら、何か掴めるかもしれないが、
これを書きながら、とにかく今は母に頼まれたことをしよう!と気持ちを切り替えた。
考えるより動こう。
(でもだから、思考が深まらない。)
今年をどうしたいか、
私がどうなりたいのか、
については、まず母の頼み事を終わらせて、他に今日やらないといけないこと(大したことではないけど日常の諸々)を済ませてから考えよう。
後回しにしたくはないが、現実的にしないといけないこともあるのもまた事実。
まったく元旦らしくはないけれど仕方がない。
2022年の元旦は、もっと違うことが書けるといいと願いつつ。
今年もよろしくお願いします。
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