〜 blancのひとりごと

久しぶりに銀座〜リーズナブルな和食で旧交をあたためる

 

 

 
久しぶりに友達と銀座でランチとお茶をした。
この日はダブルヘッダーで夜はワイン。
 

 

ランチは和食。
このグループでは久しぶりに4人揃った。
大学時代のアルバイト先で知り合い仲良くなった友達がいて、その子の高校時代の友達と幼稚園時代の友達を紹介されて、それからそれぞれで会ったりみんなで会ったりと楽しい会が続いている。
 
今年はなかなか予定が合わず、5月、8月と一人一人会って3人目は本当に久方ぶりの再会。やはり早く地元に戻りたいこの頃。
 

2段の箱が美しく食材豊か

 

お料理の写真は最近面倒で撮らないけれど、これは見た目が楽しかったので撮ってみた。
 
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金時草のおひたしが美味しかった。
(下の段の箱の右上の四角いお皿のが金時草のおひたし。)
友達によると、ポリフェノールが豊富らしい。
濃い緑で茹でるとお湯が紫になる。
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左上の貝の形のお皿は茄子と鰊。
お刺身もマグロではなく出世魚で鰤の手前のもの。
ワラサ!と思ったら、ガンドと言われた。
なるほど地域により出世魚も呼び方が違うらしい。
 
上段も美味しかった。ウニのジュレやもずく、柿の白和え等々。
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この箱以外に、椎茸と金時草と卵の天ぷらや治部煮も出て、ご飯にはちりめん山椒がのっていた。
おみおつけは、赤出汁ではなく合わせ。
 
お漬物はたくあんと昆布と柴漬け。たくあんの塩気がきつかった。
 

日本酒は加賀鶴を注文

 
夜もあるけれど、日本酒を一合。
特別純米酒 加賀鶴。リーズナブルで美味しかった。
お猪口はガラスで、一人一人違うものが出てきた。
 

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やはり日本酒と和食はベストマッチ。

普段ワインも好きだけれど、和食やお鮨にはやっぱり日本酒。

 

加賀鶴は、やちや酒造さんのお酒。

創業から400年以上の歴史ある酒蔵。

 

清酒「加賀鶴」醸造元 やちや酒造株式会社 前田公御用達 加賀藩の酒蔵

 

金沢は2回くらい行ったけれどかなり昔。

新幹線もできているし、また久しぶりに行ってみたい。

 

治部煮も美味しい

 
写真はないが、治部煮も美味しかった。
 
鴨肉のそぎ切りと、あとはお饅頭の中に挽肉を詰めたものに少し甘めのあんかけがたっぷりとかけられて、わさびが添えられていた。
 
治部煮は石川県金沢市の郷土料理。
名前の由来はじぶじぶと煮るから、とか豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が持ち込んだから、とかフランス料理のジビエからきているとか、諸説あるらしい。
 
(関係ないが、私は治部というと思い出すのは、佐和山城主だった石田三成。別名石田治部少。)
 
 

食後のお菓子

 
食後のお菓子は、シンプルな薯蕷饅頭でこちらも美味しかった。
和食の後の抹茶アイスなどは工夫がなくつまらないので、普通の和菓子がいい。
薯蕷は「じょうよ」と読み、大和芋、山芋、つくね芋などのこと。この薯蕷を饅頭の皮に用いた蒸し菓子が「薯蕷饅頭」で、茶道でも定番の主菓子。 私はこの薯蕷饅頭が好き。
 
これまたお菓子とは関係ないが、ここは手ぬぐいがナプキンになっていて、持ち帰ることができる。
季節柄今回は菊の花の手ぬぐいだった。
 
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加賀屋 銀座店

 
ここまでの話ではお気づきの通り、ここは加賀のお料理のお店。
 
場所は、銀座5丁目で銀座線からすぐ。
お店の名前は加賀屋
 

www.kagaya.co.jp


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サイトから転載
連休初日のせいもあってか、昼も賑やかだった。
担当の方が最後湯呑みを倒して、それに動揺して別のお茶も倒してテーブルを汚したのがちょっと残念だった。
 
あと何故か給仕の際にお盆を使わないので、4人のお皿は同時に来なかった。
 
ともあれ、銀座4丁目からすぐ。
その後のGINZA SIXも近いし何かと便利。
 
機会があったら是非。
 
ちなみに私達は、GINZA SIXといくつかの路面店を散策し、アクセサリーを洗浄してもらい、お気に入りの静かなカフェでのんびり。
 
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楽しい銀ブラだった。
 
 

 

 

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