〜 blancのひとりごと

東京駅でお鮨〜すし青柳(ステーションホテル)

 

 

 

 
大雪予報はどこへ?といういいお天気の東京駅。
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午前中、東京駅界隈で過ごし、午後も予定があり、サクッと、でも美味しいお昼を食べたかったので再びステーションホテルへ。

 

 
1回目はお鮨を食べたかったのだが、友達の希望を聞いて洋食にしたので2回目はお鮨にした。

すし青柳

 
ステーションホテルにあり、東京駅直結のお店。
 
 

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ちなみにこの青柳は、東京青柳や小山裕久氏などとは一切関係なく、ステーションホテルが開業した時にオープンしたそう。
 
 
 

からすみ

 
いきなりだが・・・写真はからすみ。
3枚あったのにすでに1枚食べている。
食べてからこの盛り付けが気になり撮ってみた。
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年明けに北海道のウィンザーホテル洞爺湖)で食べた炙りからすみがいまひとつだったという会話をしていたら「今、からすみ、って少し聞こえてしまったのですが」と勧められたので前回不完全燃焼だったからすみを注文。
今回は普通に美味しかった。
大根と一緒に口に入れると、ちょっとねっとりしたからすみの食感と強めの塩気が大根のさっぱりと合わさり程よい。
 
からすみは、ボラやサワラ、サバなどの卵巣を塩漬けして塩抜きしたあと、天日干しして乾燥させた珍味。
日本酒にとても合うおつまみだと思う。
 
最近食べ物の写真を撮るのが面倒で、からすみと日本酒しか撮らなかった。
 

日本酒は3種類

 
最初に山口県純米酒を注文。
名前は確か「貴」だったと思う。
 
たくさんのグラスから、お猪口を選ばせてもらえる。
私は飲みやすい小さなグラスにした。
 
そのあと2種類を少しずつ。
 
すでに1合飲んでおり、お鮨も終盤に差し掛かっていたしどうしようかと思ったらお店の方が「少しずつでもお持ちできます」とのこと。
こういう気遣いも嬉しい。
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流石に昼から3合は飲めないと思ったので、おすすめの2種類を少しずつ頼むことにした。
 
右が五百万石(お米の種類)のお酒。
左は何かの山廃仕込だったが、左が好みだった。
(本当はよく見たかったのだが一緒にいた人はお酒に興味はないのでお酒のことを聞くのは控えた。故に名前を覚えていない。)
 
あとでホームページを見たら「獺祭」もあったので、次は飲める人と行ってみたい。
 
*「山廃」とは「山卸し廃止酒母仕込み」を略したもので、明治末期に誕生した製法らしい。
この製法で作られたお酒は、一般的にはアミノ酸量の多い、濃醇でしっかりとした味わいに仕上がる傾向があるようだけれど、使用する酵母によって仕上がりが変わる。
 

お鮨は順番に出てくるのが嬉しい

 
基本食べ物は出されたらすぐ食べたい。特にお鮨は握られたら即食べたいと思う。
 
お好みにしなかったのでテーブル席だけれど、こちらの食事の進み具合に合わせ、1貫ないし2貫ずつ小さめなお皿で出してくださるのが良かった。
 
最近あまりたくさん食べられないので、
お刺身と日本酒→お好みの握りを少し→好きな巻物があれば注文という食べ方が好き。
 
ご飯を少なめにしてもらったけれど、ぼろぼろすることもなく大丈夫だった。
お米に少し色がついているのでお聞きすると、赤酢を使っているらしい。
 
 

お昼のメニュー

 
今回はお酒をあまり飲まない人と一緒だったので、お刺身からお鮨という食べ方はせず、普通にお鮨のコースにした。
 
他には、昼の定食があった。
ちらしだったと思うのだが、ちらしに興味がなく正確な値段はよく見なかった。
この記事を書くのにサイトを見たら、「海鮮ばらちらし」3,200円だった。
他にすし懐石もあったが、おすしのコースにした。
 
すしコースはおすし10貫。
4,800円と6,500円。
違いは、うに・赤貝が入るかどうか。
2人とも赤貝は大好きなので入る方にした。
(季節により、うにと赤貝は変わるのではないだろうか。ともあれ赤貝は好きだからよかった。)
 
また私はご飯を少なめに握ってもらったが、減らさなくてもそんなに多くはないらしい。
 
 
どれも普通に美味しかった。
この「普通に美味しい」が大事なこと。
 
うにはあまく赤貝もピンとしてもちろん美味しく、赤身も車海老の握りと、鯵の上にのせた薬味もまたよかった。
この薬味は、青じそと青ネギ、生姜をきざんですり鉢ですりつぶしたものらしく、にんにくのような風味も持ち合わせており美味しかった。
 
車海老は、生ではなくさらに海老をおぼろにしたものと一緒に出されて美味しかった。
こういう仕事がしてあるのも好き。
卵焼きもきっちりきれいに四角くきれいだった。
 
最後はしじみの赤出汁。
 
 
やはり、江戸前のお鮨はいい。
(北海道は大好きだけどお鮨は東京がいい。)
 

そして、意外にもデザートが美味しかった

 
デザートの興味がなく、和食の場合、水菓子かわらび餅や抹茶アイスなどが出て、あまり好きではないのだがここのデザートは美味しかった。
 
黒蜜と和三盆の寒天に小さな白玉が2つあしらってあり、大きさも程よく小さく甘さも上品で美味しかった。
デザートはいつもなくてもいいと思うのに、これは気に入った。
 
お酒を2合弱飲んで、からすみ、コースで2人で2万円台前半だったのでお酒を飲まなければ、1万円もあれば十分お釣りは来ると思う。
 
ここは駅の経営とは別でビューカード決済をしても10%割引はなし。
 
お店の方の気配りも行き届いており、大変親切だった。
 
 

余談

 
帰省時、友達とはあまり東京駅界隈に来ない。いつも銀座や青山方面が多い。
 
最近は観光客も多くなってしまったし、昔とはだいぶ変わってしまったけれど、丸の内や日本橋界隈は好き。
 
今回食べたお鮨の青柳の奥にフレンチがある。今度行ってみたいけれどお肉中心な気がしたのでいつも別の店になっている。

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(最近昔ほど食べられなくなっているからそれがつまらない。かといって痩せるわけでもなく加齢とは悲しいもの。)
 
 
とりあえず、東京駅界隈でランチに悩んだら駅直結のステーションホテルで食べるのもおすすめ。
丸ビルもあるけれど、道路を渡らずに駅から繋がっているのは便利。
その後の移動もスムーズ。
今回午後の予定は中央線を使ったので、食べ終わって改札に入ったらすぐホームがあり楽だった。
 
ステーションホテルの入り口はちょっと分かりにくい。
 
丸の内南口で改札を背にした場合、右手奥にある入り口がロビーラウンジの方。
左手にある入口がレストラン側。
 
レストランは2階にある。
(画像はサイトからお借りして、一部追記。)

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入り口はパッと見た感じ目立たないが、よ〜く見ると分かる。
昨日迷っていたご婦人方がいらしたのでご案内したのだが無理もない。
 
 
地元にいれば東京は泊まるところでもないのだが、もともとこのホテルは泊まってみたくて
 
「ここはそのうち泊まろう。」
 
と改めて思った。
 
2度目の出光美術館
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帰りにまたチョコレートのお店に寄ったら、一緒にいた人からたくさんチョコレートをいただいた。
そのうちの2点。(食べてしまったものもあり)
今私の冷蔵庫はメゾン・ドュ・ショコラのチョコレートが充実。
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右側のコーヒー豆みたいチョコレートもお気に入りで時折購入する。
これは、グレン・ドゥ・カフェというコーヒー風味のチョコレート
昔は缶入りだったのに最近紙の箱になってしまった。
  
ともかく、東京のお鮨はおいしい。
大満足のランチだった。寒いうちにまた行きたい。
 

 

 

 

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