最近疲れが溜まってとれない・・・。
先日行ったアロマトリートメント。
いつもの場所ではなく、アロマトリートメントとしては満足度はいつもより低かったけどちょっと哲学的なことを聞いた。
以前ちょっと記事にしたけれど、職場の雰囲気を悪くする人がいる。
その人の言うことも分からないではないけれど、受け手にきちんと伝わらなければ意味がない。
周りの後輩達も嫌だと言っているので、私なりに行動はしました。
その人の発する言葉や態度に自分が影響を受けまいとバリアを張ってる気がして疲れる・・・と話をしたところ施術をしてくれた方がこんな話をしてくれました。
セラピストさん「その人、人に対して嫌な言い方をしたり他人を責めたりする?」
私「そうですね。言い方がとても苦手です。同じ内容でも言いようはもっとあると思う。周りが聞いていて不快になります。露骨に態度に出すし大人気ないです。」
セラピストさん「それはね、その人の自己評価が低いんですよ。」
私「え・・・?そんなことない気がします。その人は、自分では”自分は優秀だし仕事もできる”と思っていると思います。」
セラピストさん「その人自身無意識なんです。自分で自己評価が低いとも思ってません。でも自己評価が低いから、他人を責めて他人の評価を下げることで自分の評価を上げるんです。」
私「(なるほど・・・・!!)」
セラピストさん「もしかしたら小さい頃、認めてもらえなかったとか、いろんなことで自己評価が低いのかもしれませんよ。そう考えると他人を責めている姿を見ても笑けてきますよ。」
その後、会社の方でいつも感じのいい優しい方に「どうしていつもそんなに感じよく優しくできるんですか? XXさんに見習ってほしい・・・」と話をしたら、
「う〜ん、辛い経験もたくさんしたからかなあ・・・」
とのこと。
本当に強い人は他人に優しくできると思っています。
その方は辛い経験を経て強くなって、だから他者にも優しくできるんだと思います。
・一見仕事ができて優秀(風)でも自己評価の低さ故に他人を責める人
・いつでも人に優しくできる人
私は後者でありたい。
前者は偽物の優秀だといつも思う。
仕事ができるとか出世とかの前に人間力を磨いてほしい。
自分も気をつけたい。
今読んでいる本。
仕事の頭のまま眠りたくないので、切り離すのに全然関係ない本を読むようにしています。
- 作者: 白洲正子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/05/17
- メディア: 文庫
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りんぼう先生の本は先生の「哲学」が独特で結構読んでいます。
これは実家で母が読んでいたのを昔読んだけどもう一度読みたくて借りてきました。