一年前の今日は紫陽花を見に行ってました。一年経つのが早いです。
kikiさんが私との出来事を記事にして下さいました。
せっかく名古屋に来て下さったから、いろいろ見たいのでは?・・・
と思って、ものすごい勢いでアレコレ一緒に行動したのですが、私のペースが早かったかしら・・・ちょっと心配になっていたのでした。
私が思っていたkikiさん
お会いするまでのkikiさんにはこんな印象を持っていました。
・優しい人
・優しいから、自分より人を優先してしまう人
・優しいから、自分の意見を飲み込んでしまう人
「他人の気持ちを考えて、行動される人」
記事を読んで、そんな印象を持っていました。
一方で、
・きっといろんな気持ちを秘めている
・奥にしっかりしたものがある
そんな印象も持っていました。
実際のkikiさん
お会いした瞬間、
・やっぱり控えめ
・おとなしそう
・人に合わせる人
と感じました。
おそらく、私がアレコレしたい!
と主張したら、黙って楽しそうにして下さる方、だと思いました。
だからあの日は「kikiさんのしたいことをする日にしよう」と思ったのでした。
(私が勝手に思ったので、後からkikiさんの記事を読んでホッとしたのです。)
kikiさんは、記事の中でこう書かれています。
「blancさんは私によく「KiKiさんはどうしたい?」と問いかけてくれました。
私の今の気持ち、例えば「ここに行きたい!」「これが見たい!」を優先してくれる姿勢を見て、私は「あれ?私、今まで周りに合わせていたかも⁈」とふと思いました。
そして問いかけに、すぐに答えが出ない自分。」
「優先」と書くとおこがましいのですが、多分私が「〜〜しましょう」とか「〜〜しませんか?」といえばそのまま全部私のしたい通りになってしまいそうで・・・。
それで「kikiさんはどうしたい?」とお聞きすることにしたんです。
いい、悪いではない
自分の意見を言うこと=いい、
言わないこと=悪い
とかその逆とか・・・そういうことではないと思います。
同じ人間の中でも、意見を言える時と言えない時といろいろ。
いい悪い、ではないと思うんです。
よくありささんがヨガの時に言っています。
「いい、悪い、ではなく自分の気持ちいいことをしてください」って。
自分が心地よく、他人も心地よく。
そんな時間を共有できたらいいな。
私はカメレオン
相手によって、変わります。
・自己主張する相手には、適度に自己主張
・自己主張をしない人かな・・・、と思う場合には、どうしたいかお聴きします。
→特にない、と言われたら私が決める
→〜〜したい、と言われたらそれをする
→特にない、と言われても、「本当は〜〜したい」が見えたらそれを言っていただくように私が努力する
等々。
ただ人によっては、聴かれることに疲れてしまう場合もあると思うから、様子を見ながらです。
だから、昨日のkikiさんの記事を読み、実はとってもホッとしたのでした。
(kikiさんも書いています。「問いかけにすぐ答えが出ない自分」って・・・。
あまりそれをするとしんどい人もいると思うので、あくまで相手の様子を感じながら・・・を心がけてはいます。)
でも、kikiさんはちゃんと「〜〜したい」っておっしゃってくれました。
だからとても嬉しかったです。
私自身は、kikiさんとお会いするのが一番の目的で、kikiさんが楽しんで下さるといいなと思っていたので、kikiさんの気持ちが一番重要でした。
人に合わせることも楽しい、というより「合わせてる」とも思わない
人に合わせると、思いもかけない経験ができたりもします。
人のやってみたいことが行動の幅を広げてくれることもあります。
だから、人とお付き合いするのは楽しいし、たまには自己主張を引っ込めるのもいい。
それに「合わせる」ともあまり感じていません。
昨日もkikiさんに「どうしたい?」と伺いながらも、自分のしたいことはちゃんとできていたと思います。
アサーティブが一番
アサーティブとは、自分も相手も尊重した自己主張・自己表現の方法。
何事もバランスと思います。
合わせてばかりも、合わせてもらってばかりもちょっと違う。
お互いを尊重して、お互いがハッピーな地点を探しながら時間を過ごすといいなぁと思います。
自己主張が叶わなくても、否定されたわけではない
自分の意見を持ち、伝えることは訓練でできるようになると思っています。
小さな頃から、母に言われてきたことです。
「あなたはどうしたいの?」
何回聞かれたことか?
そして「どうしたいかいう」→「全てが叶うわけでもない」わけです。当然ながら。
自分がどうしたいのか、言っても全部叶うわけでもない。
でもどうしたいか相手に伝えることが大事なこと・・・
これを学習していきました。
だから「自己主張」して、それが叶わなくても「自己否定」されたわけでもありません。だから傷つかない。
私「紅茶が飲みたい」
相手「コーヒーがいい。」
単に相手はコーヒーが飲みたいだけ。(私の紅茶を否定しているわけではない。)
そういうことかなって思っています。
(そう単純ではないことも世の中多々ありますが根っこはこういうこと・・・)
自己主張と自己主張を通すことはまた違う
先日こんなことを書きました。
【考】私の「どっちでも良い」は「本当にどっちでも良い」 - blancのひとりごと
自己主張とワガママは違うと思います。
他人の気持ちを考慮しないで、自己主張ばかりをしていたら、自己中心でワガママかもしれない。
でも意見を伝えることは、大事なこと。
相手と自分のしたいことをすり合わせて、心地よい関係が構築できると素敵だと思います。
私が人に合わせることばかりにならないのは、私がしたいことをさせてくれる家族や友達に恵まれているから。
本当に感謝しています。
人に合わせて、人を優先ばかりしていたらそれも悲しい。
私が自由にできる時間と場所がちゃんとあるから、人にもそんな場所・時間を提供したくなる。
気持ちの良い自己主張ができて、相手の気持ちも尊重できる、そんな人になりないので、また精進したいと思います。
kikiさん、本当にありがとうございました。
私もとても楽しい時間を過ごしました!