- 久しぶりに自宅で飲んだ赤ワインはボルドー
- 2006年のボルドー/サンテステフの赤ワイン
- ブドウの略称について(ご参考)
- ワインの基礎知識はこんなサイトでも
- 週末用の白ワインはちょっと前に買いだめしたリースリング
- デパート食品売り場のワイン売り場が変わってしまいました
- ご参考:ワインの本
久しぶりに自宅で飲んだ赤ワインはボルドー
前回のワイン教室で余った教材を頂いてきました。
こんなワインです。
ワイン名は、「シャトー カプベルン ガスクトン」と読みます。
3種類のぶどうのアッサンブラージュ。
アッサンブラージュとは複数のぶどう品種から一つのワインを仕上げることです。
ボルドーワインは、このタイプが多いですがブルゴーニュ地方は単一品種。
(つまり、ブルゴーニュ地方のワインで白ワインだったら、ぶどうはシャルドネ。赤ワインならピノノワールです。私はブルゴーニュ好きです。)
2006年のボルドー/サンテステフの赤ワイン
サンテステフって?
ボルドーやブルゴーニュという言葉は「知ってる」「聞いたことある」という方も多いと思います。
「サンテステフ」となるとちょっと知っている人は少なくなるかもしれません。
ボルドー地方の中にいくつかの「地区」があり、その中の「メドック地区」にある村の一つが「サンテステフ」です。
こんな風にきちんとまとめて下さっている方がいらしてありがたいです。
フランスのボルドー地方は、フランスの左の方にあります。
(こちらのサイトが分かりやすいので図をお借り致しました。)
そしてサンテステフは、下図のワイン色(メドック地区)の中にあります。
ちなみに地図上にある「PAUILAC」は「ポイヤック」と読み、5大シャトーのうち、3大シャトーが集中する村です。
(同じく先ほどのサイトから図をお借り致しました。)
テイスティングの内容
外観:10年ほど前のワイン。多少熟成が進んで縁がオレンジがかっていました。
ワイン自体はいわゆる「赤ワイン!」という深みのある赤。
光にかざすと、中心がやや明るい赤でした。
香り:なじみのある赤ワインの香りで「フランス」って分かったのですが表現できず。
以下先生の表現。
最初はスパイスや黒糖。それから、はちみつや森、腐葉土の香りに変化する。
味わい:やはりなじみがあるとしか言えず。このワインは正解しました。
最近ボルドーは飲んでいませんが、昔結構飲んだので「懐かしい」感じ。
先生の表現をお借りすると、
酸味、果実味が豊か。タンニンがシルキーでしっかりしたいいワイン。
甘みもあり、チョコレートなどの味わい。飲みやすくバランスが取れている。
当てることができても、表現ができないです・・・。
どうしたらいいのでしょうね。
自分の香りの記憶と先生の表現の記憶を一致させるしかないのかな。
ブドウの略称について(ご参考)
上記表のCS、Me、CF はぶどうの記号です。
CS:カベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワインぶどう品種)
Me:メルロー(赤ワインぶどう品種)
CF:カベルネ・フラン(赤ワインぶどう品種)
長年飲んでいたので想像はつきましたが、ワイン教室に行くまではこんな表記は知りませんでした。
他に有名なぶどうでは、
SB:ソーヴィニヨン・ブラン(白ワインぶどう品種)
CH:シャルドネ(白ワインぶどう品種)
R I:リースリング(白ワインぶどう品種)
PN:ピノノワール(赤ワインぶどう品種)
等があります。
ちなみにこちらのサイトに略記号がかなり載っています。
ワインの基礎知識はこんなサイトでも
このサイトのぶどう品種の説明は、写真と特徴が載っていて面白いです。
週末用の白ワインはちょっと前に買いだめしたリースリング
さらりと飲めるので家飲みに最適です。
トリッテンハイマー・アポテーケ・シュペトレーゼ2014
疲れている時に優しい味で癒し系。
デパート食品売り場のワイン売り場が変わってしまいました
先日デパートの食品売り場がリニューアルしました。
それに伴い、ワイン売り場が変わりました。
私にとっては「改悪」です。
普通のスーパーみたいに(別にスーパーが悪いわけではないのですが、スーパーなら別にもあるし)なってしまい、並べ方や品揃えも「つまらなく」なってしまいました。
陳列方法も今までは壁面のワインは、1本1本横区切られた棚に入っていたのに、ざーっと横並び。
名札・値札も見にくいです。
本当に残念。
フランス、イタリアの地方別に充実していたのが、カリフォルニアや他の国のワインが増えて、並んでいるワインもなんだか普通。
残念です。(でも買う頻度が減れば経済的でもあるかも・・・)
ということで新たなワインは、買いませんでした。
お店のお姉さんがいる時に「おすすめ」を聞いてみたいと思います。
ご参考:ワインの本
基本的なぶどう品種のことや
ワイン基本ブック (ワイナートブック―わかるワインシリーズ)
- 作者: 「ワイナート」編集部
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 10回
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字も多いぶ厚めの本。
ワイン教室に持参すればいいのですが、あまり活用していません。
熟読していないのでちゃんと読まなければ。買って満足した本かも・・・。
- 作者: 佐藤陽一,金子英之
- 出版社/メーカー: アム・プロモーション
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 41回
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電子書籍で持っています。実際教室だとタブレットを開くこともあまりしません。(グラスを倒したりしたら怖いので)
でもやっぱり確認しながらの方がステップアップするかも・・・と思う今日この頃。
ちょっと気になっている本。先日帰省した際、丸善で見つけたものです。
リンクしていたらまた欲しくなりました。
The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド
- 作者: マデリーン・パケット,ジャスティン・ハマック
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
これは薄手で写真も多く、楽しい本です。
誰かにシャンパーニュやスパークリングをプレゼントしたい時の参考になるかもと思いました。
ワインをちょっと知りたいなと思っている人にオススメです。
☆サブブログ blanc's photo essay ☆