〜 blancのひとりごと

手放せない理由

 

 

 

 
ちょこちょことモノを整理しているが、一進一退を繰り返している。
手放しながら入れ替えていることもあり、劇的に減るというよりは、ゆっくり向き合って少しずつ減らしている。

 

 

昨日手放したもの

 

  • 使い切ったコスメ数点
  • 使い切らないけど手が伸びないアイテム2点
  • 傷んだポーチ
  • 炊飯器
  • 布団乾燥機

などを手放した。

 

資源ゴミの日で小型家電が処分できたから、炊飯器と布団乾燥機も出すことができた。

 

長々決断できなかったもの

 

まず炊飯器。

これは、Sのお父様が新品を下さった。

美味しく炊くことができて、古くなったけれど故障もなく、問題なくまだ使えた。

 

一升炊きなので場所を取るのと、玄米モードもないので、この数年文化鍋でご飯を炊いていた。

 

それでも、ずっと愛用していたから手放せず、お鍋を使うようになってからも、きれいに拭いて押し入れにしまっていた。

 

布団乾燥機も昔から使っていて、数年前に新しいものを購入したので、そのままになっていた。

でも、これもSと一緒に過ごした時代のものだから手放せなかった。

 

今回ようやく思い切った。

 

ゴミ出しにしようと何回もスタンバイしては、出せなくてやっとだった。

 

 

手放せない理由

 

手放せないものは、多々ある。

 

かなり使い古したバスタオル。

これもSとの思い出があり、まだ手放せない。

 

お皿とかお椀とかお箸とかも、今は使用頻度が減ったから整理しようかと思いながら悩む。

 

手放すと私の家からSの存在が消えてしまうようで、できない。

 

これが、手放せない理由。

 

Sはモノを大切にする人だった。

私が何かを手放そうとして迷うと、あまり捨てたら?とは言わなかった。

 

本の量は多い人だったけれど、服などは大量に買うわけでもなく、お金の使い方がきちんとメリハリが効いていた。

無駄使いもしない人だった。

 

思い出のものは最後でいい。

 

そう言い聞かせて、少しずつモノを整理している。

 
3回忌が過ぎたけれど、まったく悲しみの量は減らない。
 
2月は1年で1番辛い月となってしまった。

[rakuten:book:16020039:detail]

 

断捨離〜今、ここ、自分

 

これは、私にしっくりくる考えだったのに、今はできないでいる。

Sがいた昔、Sと過ごした場所、とS基準になっているからだ。

 

時間がかかるけれど、今、ここ、自分軸を取り戻さないといけないと思う。

 

 

 

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