突然、鎌倉に行きたくなった。
もう何年も訪れていない。
行きたいと思いながらも、鎌倉はだいたい家族かSと行っていた場所だから、行くとSのことを思い出すから、心がギュッとなる気がして行くのが怖い。
もうすぐ、4回目の命日がやってくる。
あの日のことは今思い出しても、苦しくなるから考えないようにしている。
あれから、ちょっとした恋愛ものとかそういうのも悲しくて見るのが辛くなってしまった。
Sがいたら、まだまだこれから出来たであろう様々なこととかを思うと胸が苦しい。
小林正観さんの『宇宙にはただ事象があるだけで、幸も不幸もない。』というのは頭で理解し、常に穏やかな心持ちでいたいと思いながらも、このことになるとまだ辛いなと思う自分がいる。
Sは、人は亡くなったら無だと言っていたから、S的には存在していないんだろうけれど、もし本当に魂みたいなモノがあるとしたならば、また次の世界では同じ世代に生まれて知りあってまた同じ道を歩んでいきたいなと思う。
そう思える人に出会えたことは幸せなのだと思うけれど、未だにまた会いたいなと思ってしまう。
『心の傷を磨く旅』はまだまだ続く。
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