先日京都に横山大観展を見に行った。
(京都国立近代美術館で7月22日(日)まで開催。)
都内開催に比べて人も多くなく、ゆっくり見ることができて満足。
後期も行くつもり。
行く前からかなりくたびれており、パワーがなかったので、午前中はゆっくり過ごすことにした。
お昼を食べていると絵を見に行く時間が少なくなる。
鴨川を挟んで美術館まで歩ける距離にリッツカールトンがあるので、そこでブランチをとることにした。
予約はしておいたが、土曜ならしなくても良さそう。
ホテルの人によれば日曜日は混むので予約した方がいいらしい。
朝食メニューはいくつかあったが、ピエールエルメのパンが食べられるコースにした。
卵料理と飲み物が選べる。5,000円弱だったと思う。
飲み物は、紅茶やハーブティの種類が豊富で選ぶのが楽しかった。
静かに食べたかったから最初は人が少なくてよかった。10時から10時半くらいがいいかもしれない。11時近くなると段々と人が増えてきた。
良かった点は、3つ。
- 卓上の花がシンプル
- 飲み物が豊富
- ソファーでゆっくりできた
残念だった点は5つ。
- テーブルが狭い(狭いのが苦手)
- 付け合わせのブロッコリーが茹ですぎ
- 食器(ナルミだった)が好みではなかった
- フルーツのベリー系が乾燥気味
多分盛り付けてから時間が経過したのかも。下の方のフルーツは乾燥していなかった。 - サーブしてくれる人の対応にばらつきがある
隣のテーブルに後からいらした女性2人が、ケーキを食べたかったようだが、その時の対応がそっけなかった。
ケーキくらいあれば出してあげればいいのに(私なら、自分に裁量がなかったら聞きに行くと思う)、「今の時間帯は頼めない」「朝食メニューしかない」「ランチはもう少し後でないとだめ」ということを言っていたようだが、なんだか冷たい感じで、気の毒だった。
ちょっと聞こえてしまったのだが、おそらくこのお2人は、
- 朝食をこの値段で食べるなら、ランチにする(ランチはもっとするかもしれないが)
- ランチが無理なら、ケーキセットくらいでいい
と思っていたらしく、結局飲み物だけ注文されていた。
ゆっくりできたし、全体的には満足だけれど、とびきり美味しい!とは思わなかった。
(食べ物に対してどこまで求めるかの問題でいい意味でこだわらない人には普通に美味しいレベルかもしれないが、「私は感動しなかった」というのが正直な感想。)
ピエールエルメのパンは3つ選ぶのだが、種類に偏りがあり、バター豊富系ばかりで好きだけど重かった。そして3つは私には多かった。
かなりお腹がいっぱいになり、昼はいらなかった。
ホテルはモダンな雰囲気だから、食器も真っ白でシンプルだった。
クラシカルなのが好きだが、最近そういうホテルは少ない。
食事がもう少しおいしいとなお良かったのだが、朝の静かな時間を過ごせたことは良かったと思う。
こんな記事があった。