物持ちがいい方です。
「おばあちゃんになるまで使えるかな。」と思って買うことが多い。
ル・クルーゼもずっと使う「愛用品」になると思う
先日記事にしたル・クルーゼが届きました。
【鍋】これでひと段落 ル・クルーゼのお鍋 セールで買いました - blancのひとりごと
一昨年から鍋を買い始め、だいぶ揃いました。
ル・クルーゼとビタクラフトで揃えています。
小さなマグネットがおまけで、付いてきました。
蓋にのっている赤いのが、ココットロンド型をしたマグネット。
ル・クルーゼは重いので敬遠していました。
でもやっぱり使ってみるといいなと思います。
友達が「試しに使ってみたら?」とプレゼントしてくれたのがきっかけでした。
試さないと分からないことも多い。
お鍋はずっと最低限で済ませてきましたが、この2年間の見直しで相当数揃ったので当面買わないと思います。
増えた分、手放すお鍋候補は、4つ。
まだ迷っているので一度保留にします。
安物買いの銭失い
子供の頃、よく母に言われた言葉です。
「ちょこちょことした、雑多なものは要らないから本当に必要なモノを買いなさい。」
安くていいものに出会えるとハッピーです。
でも、いいものは高いことも多いです。
「安物買いの銭失い」
私がモノを買う時に、意識していることかもしれません。
安くても不要なものは買わない。
安くても必要なもの、いいものは買う。
値段の高い・安いではなく、
・使うか、使わないか(必要か、不要か)
・好きかどうか(妥協はなるべく*しない)
この2点を大事にしています。
*実用品はどうしても「妥協せざるを得ない」ことが多いから。
子供の私にも「好きじゃない」と言った母
確か小学校1年生くらいに母の誕生日に、何かと(何かは忘れました)小さな造花のプレゼントをしました。
子供ながらに不本意でしたが、近所の雑貨屋さんのおばさまに進められて買いました。
花屋さんに行けばよかったのに、なぜかその時はいかなかったんですね。
母の好きな色でも花でもないことは分かっていましたが、「気持ちだから」と思ったのです。
渡した時、母の言葉を今でも覚えています。
「お母さん、この色も造花も好きじゃないの。買わなくてよかったのよ。」
もちろん、私の気持ちは嬉しかったこともきちんと伝えてくれました。
でも、その時はさすがに子供だったのでちょっとだけ悲しかった。
よそのお母さんなら(子供からもらったものなら)喜んでくれそうなのに・・・って。
でも、よそはよそ、家は家。
(母はとても心の優しい人です。が、実際的で合理的でもあるのでこういうところもあるのです。)
今となっては、私自身が「何であれをプレゼントしたのかしら」と思います。
私も欲しくないです。1輪でも生花がいい。子供だったんですね。
余談ですがボリュームを出すため?のゴチャマゼの花束が苦手です。
予算が500円なら、バラ1本。
バラが高くて500円で買えない場合は、ガーベラ1本の方がいいです。
好きではない色の花や好きではない花をゴチャマゼにもらうくらいなら、その方がいいのです。
長く大切に使ったものは、時間を経て「愛用品」になる
年末年始に自宅に戻り、物持ちの良さは、母譲りかもと思いました。
(冠婚葬祭のバッグなども母は自分が若い頃のものをまだ持っています。)
前述の母の誕生日の際に、
「雑多なものはいらないの。ゴミになるから。買うなら長くきちんと使うものを買いなさい。そして買ったら大切に使いなさい。」
と言われました。
この言葉は折に触れ言われていた気がします。
長くきちんと使えるものを大切に使う。
それが、時間を経て「愛用品」になるのだと思います。
母に軽量カップを送りました
母に計量カップを送りました。
栗原はるみさんのものです。
・ 安定していること
・シンプル
・深さがある→卵焼きなどの卵が溶けるし、干し椎茸を戻すのも楽
・中にも目盛りがある
・取っ手が持ちやすい
が気に入っている理由。
使いやすいので、母にもあげよう!と思ったのですが・・・
自宅には私が生まれた頃にすでにあった軽量カップがあります。
後にも先にも私が実家で見た軽量カップはこれ1つだけ。
母は長年おそらく結婚してからずっとずっとその軽量カップを使っています。
なので送る前に聞いて見ました。
「欲しい? 使う? 使わない?」
好みがうるさい母です。気に入らないものは彼女には「ゴミ」になってしまう。
そして、私自身実家の台所にあった長年愛用の計量カップをお払い箱にするのが忍びなかったのです。
結果、母は「使ってみたい」というので送りました。
私が、「あのずっとうちにいる計量カップ、捨てちゃう?」と聞いたら、私の気持ちを察したのか「さして場所も取らないし大丈夫。捨てないわよ。何かと使うの。」
という答えが返ってきました。
ちょっとだけホッとした私です。
台所用品も食器も、私が子供の頃からあるものが残っていて、とても懐かしく、その頃の事も思い出せます。
母の好みが変遷して、入れ替わったモノももちろんありますが、長く長く同じものを使っていると思います。(母は飽きっぽくもあります。)
過去は振り返らないタチですが、いい思い出はいつでも取り出せる宝物です。
私も飽きっぽいけれど、物持ちはいい
服
コートも長いものは20年くらい着ています。他のコートも結構長いです。
複数枚着回すから、傷まないのもありますが、気に入っているからだと思います。
バッグ
今の通勤バッグ数種類も、15年くらい前のものから、一番新しいものでも8年くらい使っています。
また新調したいですが、気に入っているし、手放さないと増えてしまうので2009年から通勤バッグは買っていません。
文房具
・ペンケース
一昨年まで高校時代に買ったペンケースを使っていました。
さすがにファスナーのつまみ?がヨレヨレになり、買い替えましたが、なかなか代替品が見つからず苦労しました。
ちなみにそのペンケースは1,000円でしたが、小さくてコンパクト、シンプルで気に入っていたので社会人になってもそのまま愛用し、なかなかそっくりなものがなく使い続けていました。
新調したのはこちらのものです。
(DAKSのチェックが要らなかったのですが、大きさがちょうどよかったのでこれにしました。)
・クレージュのシャープペン
高校時代に友達にもらったクレージュのシャープペンもまだ使っています。
きっとずっとそのまま使うと思います。
・くし
高校時代に買ったプラスティックのくしです。
プラスティックは好きではありませんが、柘植の櫛は濡れた髪に使えないので、洗い上がりの髪には歯が荒いプラスティックのくしを使っています。
柄は若干好みではないのですが、ピンクに黒の水玉。
大きさと歯の荒さと持ちやすいという点で買い替えていません。
新たにプラスティックのくしを買うつもりもないので壊れるまで使うと思います。
ちなみに私の持っている柘植の櫛はこちらの職人さんのもの。
【髪】冬の乾燥ケア〜つや髪維持の愛用品『廣島政夫さんの柘植の櫛』〜 - blancのひとりごと
小さな携帯用と自宅用の2つ持っています。
非常にいいです。埼玉の大宮まで買いに行きました。
この方の記事がとても詳しいです。
家電
20代半ばで自宅を出ました。
その頃に買った冷蔵庫とオーブンレンジ。まだ使っています。
・オーブンレンジ
ビクともしません。故障もなし。
当時「いいもの」と思って、買ったのでそれなりの機能は付いています。
ケーキもパンも焼けるものです。
今のご時世、もっと性能がいいのはあると思いますが、まだこれを使い倒していないし、問題なく使えるので当面買い換えるつもりはありません。
・冷蔵庫
375リットルの大容量。
左開きで、庫内が広くこちらも数年買い替えを検討しましたが気にいるものがなく今は探すのを諦めました。
日立のですが、庫内の作りや野菜室が真ん中なところとか気に入っているので多少電気代が高くても壊れるまで使いたいと思います。
最近の冷蔵庫は容量が大きくても庫内が狭い気がします。
電気屋さんも同じことを言っていました。
中がごちゃごちゃして使いにくい。
私のは、シンプルなので中も広いし使いやすいのです。
・左開き
・中がシンプル
・野菜が真ん中
で気にいるものあったら買い直してもいいかなと思います。
この冷蔵庫も気に入っている「愛用品」。
壊れないで欲しいと願っています。
(洗濯機だけは急に壊れたら困るので、相当悩んだ挙句一度買い替えしました。17年くらい使いました。)
手放しにくいモノ達がある
そんなこんなで、なかなか手放しにくいモノもあります。
長く使うと「愛着」が湧いてきて、余計手放しにくいです。
ここにきて、モノを増やしたので明後日断捨離デーにしたいと思っていますが、難しい気がしています。
数年前の断捨離の反動でしょうか。
無理しないで、手放すか手放さないか吟味したいと思います。
最近の愛用品は・・・
「愛用品」のカテゴリーの記事が52。
最近の愛用品はこちらです。
皆さんも愛用品はありますか?
さて、お天気良好で始まった3連休。
習い事と遅い初詣と予定をこなしつつ、仕事で色々溜まったモヤモヤをリフレッシュしたいと思います。
モノの断捨離も必要ですが、自分自身のデトックスも大切です。
皆様も良い週末をお過ごし下さいね。