札幌では、街中から少し離れたところに泊まることが多い。
静かに過ごせる気がする。
今回の2泊目は友達が手配してくれた。ここには一人で泊まった。
とても静かで居心地が良かった
「今まで泊まったことがなく、静かなところがいい」という希望を伝えていた。
建物は私の好きな古い感じ。茶色の調度品で、ロビーもこじんまり。
ホテルのコンセプトをサイトから引用。
大規模ホテルとは一線を画すくつろぎの時間
「クラビー=CLUBBY」とは、愛想のいい、人付き合いのいいという
意味を持ちます。日本人による最初の本格的なビール工場の跡地に建つ、歴史と伝統を尊重しながら地域のコアとなる事をホテルの役割と考えます。
クラビーテイストを大切にした空間とおもてなし。
洗練されたホスピタリティと寛ぎを提供していきます。
エレベーターホールはこんな感じ。
お部屋はダブルベッドで6階
色合いがホームページの写真とは違ったが意外と広くて良かった。
窓からはサッポロファクトリー(商業施設)が見える。ここへは地下通路で繋がっているらしい。
ダブルベッドで、スーツケースも悠々広げられる広さ。
モノトーンが苦手だけれど、ある程度広さがあるから嬉しい。
トイレとお風呂は別々。
飲み物セットももちろんある。
狭いと荷ほどきが面倒だから、このくらいあると寛げる。
パジャマも上下別々なのが良かった。
タオルはもう少し欲しかった。
(私がよく泊まるホテルは、ツインを1人で使ってもタオル類やパジャマも2セット置いてくれているから嬉しい。)
朝食はバイキングか御膳が選べる
バイキングか和食の御膳かを選べた。
御膳を選ぶとさらに、しっかり目と軽めの2種類から選べる。
今回は軽めの蝦夷アワビの御膳をセレクト。
お米が新篠津村のおぼろづき。
小粒で粘り気があり、美味しい。
そして、日替わりのおみおつけも、人参とジャガイモ、玉ねぎとエビの頭で出汁が出ており美味しかった。
写真だと具は沈んでいるが、とてもたくさんゴロゴロと入っていた。
そして、和食なのにヨーグルトやフルーツ、サラダなども食べられるのが嬉しい。
(自分で取りに行くスタイルだから、もっと食べたければたくさんよそえばいい。)
牛乳もこだわりの江別産だった。
コーヒー、紅茶もあるし、持ち帰り用のカップもある。
朝食を食べる場所はこんな感じ。
最初2組いらしたが、最後は私だけになった。
スタッフの皆様が親切で感じが良い
フロントや荷物を預けるやりとりなどで、感じたのがスタッフの感じの良さ。
やはり滞在中のスタッフの感じ良さは、ホテルの印象に繋がる気がする。
どの方も細やかな気遣いで心地よい滞在になった。
チェックアウト後は、歩いて街中へ。
さほど遠くはない。(歩くのが苦手な人は地下鉄に乗ればいいと思う。最寄りは地下鉄東西線バスセンター駅。)
私は、運動不足解消のために大通まで歩いて行った。
時計台の裏側から1枚。
正面は、道路を渡って反対側から撮ると全体が綺麗に入る。
歩ける程度の寒さ(思ったほど厳しくない)で雪もなくいい散歩になった。
とても静かでゆっくり滞在できてよかった。
ここは1泊だけで残り2泊はいつも泊まっているホテルに移動したがたまに違うホテルを利用するのも新鮮でよかった。
ちなみに街中に泊りたい場合には、
ホテルモントレ札幌や老舗の札幌グランドホテルなどたくさんある。
モントレは、ブリティッシュスタイルのホテルで私は結構好き。
旅でいろんなホテルに泊まるのにもだいぶ慣れてきた。
次はどこに行こうかしら、と考えるのもまた楽しい。