地元に着くと父が迎えにきてくれた。
ロータリーにあるスーパーに寄るというので食材を買って帰った。
年配のご婦人が「イカ飯を作るのに買い占めなきゃ!」とどんどんカゴに入れている。
あと一歩遅かったら買えなかった。
恐る恐る「2パックほど私も買いたいのですが。」というと了解を得られた。
そしてその時にイカ飯の作り方を教わった。
さばくところまではいつも通り。
そのご婦人の作り方は、
1.お米をとぐ
2.イカのお腹に詰める
3.タレを作っておいてそのタレで煮る
お米は増える。
確かに。
2パックしか買わなかったので(残りは大量にそのご婦人が購入した)
イカが6杯。
ということは、とぐお米はスプーン9杯分。
(不器用なので、イカがすべってイライラする。)
ご婦人は先に煮汁を作られたが、私は出汁をとり、そこから味醂とお酒が先。
そのあと醤油を少し。
ヤリイカから色が出るのだが薄味にした。
お肉より魚が好きなので、地元に戻るといろいろ食べられて嬉しい。
味見に切ったイカ飯。
薄味で柔らかく、もち米でもないのであっさりと美味しくできた。
確かに買い占めたい(笑)
ヤリイカは柔らかくて煮物でもアーリオオーリオでも美味しいし、大好きな食材である。
のんびり、時間に追われないならば料理は好き。
やはりゆっくりできる時間はありがたい。