今、仕事中にトライしていることがあります。
それは、「マルチタスクを止めてみる」こと。
電話で中断される仕事
仕事柄、電話で中断されることがしょっちゅうです。
入社して以来、とにかく電話電話電話・・・外線、内線、携帯電話。
そして「至急」の嵐・・・
そんなこんなで、忘れてしまうと困るので、常に同時並行。
机の上はすごい状態・・・。
でもそれでやりくりしてきていました。
マルチタスクを止める試行錯誤中・・・
マルチタスクをやめて、「この時間この仕事をする」と決めていても、電話でその場の対応を要求されるのでどうしても中断することになります。
そして、その仕事がその電話で終わらないようなちょっと時間がかかったり、調整が必要な場合は、それまでしていた仕事を中断してとりかからないと間に合わないこともしばしば。
でも、どうしてもその状況を脱したくて、ちょっとだけ「マルチタスクを止めてみる」試行錯誤中です。
この記事のみならず、マルチタスクは脳を損傷する・・・などと恐ろしいことが書かれています。
入社して以来、これをかなりの量で継続していた私にはどれだけ脳にダメージがあったんでしょうか。
とはいえ、結構同時並行で素早く正確に仕事をこなす自信はありました。
でも、止めてみたくなったんです・・・。
ノートを取ってみる
同時並行でいろんなことをすると、心のどこかで別の仕事が気になり、やはり完全に集中できていないかもしれません。
一つのことに集中できた方が、結果的にはいいのかもしれません。
ということで、2015年度から手帳とは別にA 5のノートに仕事を記録してみました。(以前なら絶対無理と諦めてみましたが、ちょっと踏ん張っています。)
ちなみに今の私は、バーチカルのセパレート手帳とA 5のノートと会社のセールスフォース(iPhoneでも確認できる)の3つで管理しています。
A5 スケジューラー 週間 【コクヨS&T】A5週間バーチカル セパレート キャンパスダイアリー... |
長年の癖はなかなか修正できない・・・
電話で入った案件が、ちょっとやってしまえば済んでしまうような場合、今までしていた仕事に戻って、その後取り掛かるというのがどうしてもできません・・・。
その場で終わらせてスッキリしたい性格。
あと忘れてしまう可能性もある(忙しすぎて・・・)
でもこれからは、「やっていた仕事」と「飛び込んできた仕事」を一度比べてどちらを選択するかを考える努力をしてみたいと思っています。
仕事に集中できない一番の阻害要因は、予測できない電話などの仕事だと思います。
よく時間管理の本で、
・電話は出ない
・無駄な会議は出ない
・無駄な仕事はしない
というのがありますが、所属している会社組織においては難しいことがあると思います。
私個人が「無駄」と思っても組織として「必要」という場合、なかなかやらないということができないです。
少なくとも今いるところでは、自由に会議に出ないという選択肢は取れないし、電話も相手が社外である以上は拒否はできない・・・などどうしても制約があります。
ノートを付けて良かったこと
「マルチタスクをしない」という行動には結び付けられてはいませんが、
・一つの仕事に集中する(努力をする)意識ができる
・その仕事にどのくらい所要時間がかかったか分かる
・時間を記録することで、時間に対する意識も強まる
正直トイレに行く暇もなかったり、記録をすることすら難しい方が多いですが、何とか続けています。
何事も訓練。もう少し継続してみようと思います。
この本を応用してみました〜「人生は1冊のノートにまとめなさい」〜
この著者ほどマメに私生活を記録する気にはなれません。
この本は図書館で借りました。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】人生は1冊のノートにまとめなさい [ 奥野宣之 ] |
でも仕事の記録をしてみようと思い立ちました。
私は”こだわらない”ことにしているので、
・飽きた
・書いていることに意味を見いだせなくなった
など何かしら”継続したくない”理由が出てきたらすっぱり止めると思います。
でも今の所、仕事の記録は付けていて為になっているので当面継続する予定です。
2016年の課題〜とにかく他の仕事に移らないで終わらせる訓練をしてみる〜
ノートに記録を始めたのは、自分が「何にどれだけ時間が取られているか」を把握したいという目的がありました。
けれども、上記に加え、脳に有害と言われるマルチタスクを止めてみるのに活用できないかとも考えています。
本当に「重要でやる!」と決めた仕事については、どんな横槍が入ろうとも完結する訓練をしてみたいと思います。
とはいえ、同時並行的に複数の仕事をこなすのも脳の体操になりそうなのに・・・と思う自分もいます。
何事も100%ということはないと思っているので、
「一つずつ仕事を片付ける」ことを意識しながらも、
臨機応変に必要に応じ、マルチタスクもこなせるようにしていたいと思います。
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