鴨池からフェリーに乗って垂水へ
荒平天神
私は佐多岬が目的だったから何の下調べもしていなかった。
岬が好きだから、単に佐多岬だけを知っていたのだけれど、フェリーを降りて南下している途中、海に神社が見えたので寄ってみた。
荒平天神(菅原神社)というところで、海がとてもきれい。
北緯31度線
稚内に行った時、北緯45度にときめいたけれど、ここは北緯31度。
(東京は北緯36度、札幌は北緯43度)
だいぶ南にいるのだと実感。
御崎神社
佐多岬展望台の駐車場から少し行くと御崎神社がある。
赤くて可愛らしい。
日本で最古の通貨である和同開珎(708年)開基である御崎神社。
綿津見三神、住吉三神を祭神としてまつってあり、最初は海浜の岩窟にあったといわれ、中世に樺山久高という武将によって現在の御崎山中腹に移されました。現在では、縁結びの神として、願掛けをしている恋人たちが訪れています。
南国故に周りの植物がともかく本州の雰囲気とは異なる。
御朱印もいただいたし、なかなか来られないと思って、御朱印帳も買ってしまった。
最南端のスタンプがあることを神社の方に伺い、押してきたけれど紙がなかったから、うつらないように入れていただいた紙に押した。
(御朱印帳に押すわけにいかないため)
鳥居も、南国の樹木にうもれており、
この木も何やら凄いことになってる。
神社の付近で見上げた風景。
ここだけ見たら神社にいるとは思えない。
お参りも済んだので展望台への道を進んでいく。
佐多岬展望台
展望台への案内板に従って歩いていく。
人も少なくて、のびのび気持ちいい。
登り切ると、開聞岳がうっすらと姿を現した。
(やはり春は霞むからここは冬に来たかったが、見えたから満足。肉眼だともう少しちゃんと見える。)
本土最南端佐多岬。
ここの眼下の海も透明感がすごかった。
ちなみに、さっぱりした最果ての地、日本最北端の宗谷岬はこんな感じ。
北海道最南端はこんな感じ。
ここにはこれしかなかった。
北海道最東端の納沙布岬も行ったけどすぐ写真が出ない。
この地図には本州最南端潮岬がないけれど、ここも行ったので、
いつ行けるかしら。。。。
(追記)納沙布岬の写真もあったからコラージュを。でもこれには本土最東端のかわりに『返せ!北方領土』という切実な願いが書かれている。とある年の9月15日に訪れていて、その時も北方領土に関する集会をされていたような記憶がある。
佐多岬に話を戻すと、この佐多岬展望台の駐車場にあるガジュマルがまたすごかった。
ちなみに帰りに寄った道の駅が、たまたま本土最南端だった。
朝8時に鴨池を出て、16時20分に垂水発のフェリーで戻ったけれど、充実の1日。
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