〜 blancのひとりごと

本土最南端『佐多岬』

子供の頃から、半島や岬が好き。
 

 

鴨池からフェリーに乗って垂水へ

 

今回念願叶って、本土最南端の佐多岬を訪れることができた。
 
天気予報はずっと雲マークが出ていたが、晴れるだろうと思っていたら、最高気温19度で暖かな晴天に恵まれた。
 
大隅半島を訪れたのは初めて。開聞岳と並び、ずっと行きたかった場所。
 
桜島に行くフェリー乗り場よりは少し南にある鴨池というところからフェリーが出ている。
 
ここから40分ほどで鹿児島湾の東側にある垂水(たるみ)フェリーターミナルに到着。
そこからひたすら南下していく。
 
運賃は、乗用車に2人で乗って2,050円だった。
 

荒平天神

 

私は佐多岬が目的だったから何の下調べもしていなかった。

岬が好きだから、単に佐多岬だけを知っていたのだけれど、フェリーを降りて南下している途中、海に神社が見えたので寄ってみた。

 

荒平天神(菅原神社)というところで、海がとてもきれい。

 
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少し陸地に海が寄せてきていたが帰りは引いていて、きっと満潮と干潮で違うのだと思う。
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写真は撮らなかったがお参りする神社はかなり急な階段の上にあった。
海が本当に美しくて、ずーっといられそうだったけれど、岬にも行かないと行けないため先を急ぐ。
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北緯31度線

 

稚内に行った時、北緯45度にときめいたけれど、ここは北緯31度。

(東京は北緯36度、札幌は北緯43度)

 

だいぶ南にいるのだと実感。

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遠くに佐多岬灯台が見える。
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この時点でもう日差しは眩しく、さすが南国!という気分。
 
目的地はもうすぐ。少し開けた所からの展望。
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ここから見ると灯台は地続きのようだが、実は海を隔てていて見ることしかできない、ということをこの案内で知った。
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ということで、佐多岬展望台を目指す。
 
 

御崎神社

 

佐多岬展望台の駐車場から少し行くと御崎神社がある。

赤くて可愛らしい。

 鹿児島県南大隅町/神社・仏閣

日本で最古の通貨である和同開珎(708年)開基である御崎神社。
綿津見三神住吉三神を祭神としてまつってあり、最初は海浜の岩窟にあったといわれ、中世に樺山久高という武将によって現在の御崎山中腹に移されました。

現在では、縁結びの神として、願掛けをしている恋人たちが訪れています。

 

南国故に周りの植物がともかく本州の雰囲気とは異なる。


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御朱印もいただいたし、なかなか来られないと思って、御朱印帳も買ってしまった。

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最南端のスタンプがあることを神社の方に伺い、押してきたけれど紙がなかったから、うつらないように入れていただいた紙に押した。

御朱印帳に押すわけにいかないため)
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鳥居も、南国の樹木にうもれており、
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この木も何やら凄いことになってる。
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神社の付近で見上げた風景。

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ここだけ見たら神社にいるとは思えない。
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お参りも済んだので展望台への道を進んでいく。

 

佐多岬展望台

 

展望台への案内板に従って歩いていく。

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人も少なくて、のびのび気持ちいい。
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登り切ると、開聞岳がうっすらと姿を現した。

(やはり春は霞むからここは冬に来たかったが、見えたから満足。肉眼だともう少しちゃんと見える。)

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本土最南端佐多岬
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そして、佐多岬灯台
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ここの眼下の海も透明感がすごかった。
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ちなみに、さっぱりした最果ての地、日本最北端の宗谷岬はこんな感じ。

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北海道最南端はこんな感じ。

ここにはこれしかなかった。
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北海道最東端の納沙布岬も行ったけどすぐ写真が出ない。

この地図には本州最南端潮岬がないけれど、ここも行ったので、

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残すは佐世保神崎鼻

 

いつ行けるかしら。。。。

 

(追記)納沙布岬の写真もあったからコラージュを。でもこれには本土最東端のかわりに『返せ!北方領土』という切実な願いが書かれている。とある年の9月15日に訪れていて、その時も北方領土に関する集会をされていたような記憶がある。

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佐多岬に話を戻すと、この佐多岬展望台の駐車場にあるガジュマルがまたすごかった。

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ちなみに帰りに寄った道の駅が、たまたま本土最南端だった。

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朝8時に鴨池を出て、16時20分に垂水発のフェリーで戻ったけれど、充実の1日。

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夕暮れの鴨池からの桜島
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とっても楽しい1日だった。
また同じルートを辿っても私は楽しめるけれど、当分無理だろう。
 
いつかまたこの地を再訪したい。
 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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