そんなマスコットたちの話。
パディントンとミー
パディントンは、美術館で買った。ゴッホの向日葵を持っている。
確かナショナルギャラリー展の時。事前にサイトで販売されているのを知って、当日買おうかを決めることにして出かけたのを覚えている。
結局買うことにして、我が家の一員になっている。
ミーは、以前の赴任地で仕事でよく訪問したお客様の近くに雑貨屋さんがあって、
この小さなミーがある日目に留まった。
夏の午後だった。青い服のミーが雑貨屋さんの窓辺に座っていた。
仕事で通りかかる度に見ていて、誰かに買われることもなく、私も仕事中でお店に入る機会もなく半年が過ぎた。
季節は冬になり、私は休みの日にこの場所に用事があって来ることになり、
初めてその雑貨屋さんに入り、手に取ってみて、自宅の仲間入りをしてもらうことにした。
鳩笛
これは、比較的新しい。
鹿児島神宮で見かけて、愛らしいので、南の国の記念に、と購入した。
赴任先の記念に買ったものがまだある。
フクロウとライオン
適当な場所がなくGoogle Homeと一緒に。
奥の小さなライオンはプジョーのもので、いずれもいただきもの。
右側は革製。
手前のまるまる太ったフクロウは屋久杉から掘り出したもの。
真ん中の小さいのと右の背の高いのは北海道で買ったもの。
北と南でフクロウの種類が違う。
北海道のは島梟だと思う。
右の背の高いものは、Sと行った黒岳のロープーウェイ売り場で待ち時間で時間がない中、迷いに迷って買ったもの。
槐(えんじゅ)の木から掘り出されている。
これは手触りが好き。気に入っている。
真ん中のは、北海道の道の駅で買ったのだけれど、どこだか忘れてしまった。
つん(犬)
これも記念。
私の干支の動物が1つもなくて、一つ欲しいと思っていた。
どんなものにするか全く考えていなかったけれど、沈壽官窯に行ったときに、西郷隆盛の愛犬つんの焼き物を見つけて、気に入った。
この犬は3種類ポーズがあって、友達に多数決を取ったら満場一致でこの「あるく」に票が集まったので、この子を。その場にあった何個もある「つん」から体格と顔で一番可愛いと思うものを選んだ。
垂れ耳うさぎ
革製のぬいぐるみ。尻尾はファー。
これは、東京大丸のルイ・ヴィトンで初めて見た。
今まで犬(ドゥ・ドゥ・オスカー)だったのに、その時はうさぎが飾られていた。
ドゥ・ドゥ・ルイスという名前が付いている。
友達に『欲しいけど無駄遣いかしら』と話をしていたら、ある時その友達から、
『ドゥ・ドゥ、もうすぐ在庫がなくなるんだって』と連絡がきた。
多分1〜2年は経過していた気がする。
そうこうするうちに、プレゼントとして我が家にやってきた。
汚れそうだから、素手ではあまり触らないようにしている。
お気にりの垂れ耳うさぎ。
数えたら、ちょうど10個。
(あとは伊勢神宮で松の内に参拝した記念にいただいた牛の置物があるけれど、これはマスコットという感じでもないので載せていない。)
動物はあまり興味がなくて、飼ったこともないのに、こんなにあることにちょっと驚いた。
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