昨日はよく晴れて気持ち良い日曜日でした。
今日は千葉県銚子市の話です。
元旦に銚子に行きました。
お目当は父の主食「マグロ」です。
1年365日基本マグロが食卓にのぼらない日はほぼありません。
千葉県銚子市とは・・・
◇町の概要
以下上記サイトから抜粋。
銚子市は、三方を水に囲まれ、利根川河口から君ケ浜、犬吠埼、屏風ケ浦に至る海岸線は、砂浜あり、岬あり、断崖絶壁ありと、変化に富んだ雄大な景観美を織りなしています。
また、全国屈指の水揚げ量を誇る銚子漁港、「夏は涼しく冬は暖かい」という気候を生かした農業、歴史と伝統を実感できる醤油工場、さらには、これらの産業基盤から産出される豊富で新鮮な食材や特産品を備えるなど、多くの地域資源に恵まれた魅力あふれるまちです。
確かに夏涼しくて冬は暖かい印象があります。
初日の出を見るにも千葉県では最東端。
太平洋から上がってくる朝日は格別です。
◇初日の出が日本で一番早い町(条件付き)
質問1-6)初日の出が日本でいちばん早い場所はどこ? | 国立天文台(NAOJ)
詳細は上記リンクに記載がありますが、
①日本の国土全体で初日の出がいちばん早い場所は南鳥島(みなみとりしま)
南鳥島は、東経約154度、北緯約24度という、本土のはるか南東の海上にある島。
そこに住んでいる人はいないので、
②人が定住している場所でいちばん早く初日の出を見られる場所は、小笠原の母島
日の出時刻は午前6時20分です。
③島を除くと、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのは富士山の山頂
日の出時刻は午前6時42分です。
標高が高い場所では平地(標高0mの場所)より日の出が早くなるから、もっと東にある標高の低い場所よりも、初日の出を先に見ることができるとのこと。なるほど!
④島も山も除いて、北海道・本州・四国・九州の平地でいちばん早く初日の出を見ることができるのが、千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)
日の出時刻は午前6時46分です。
本州最東端は、違う場所なのになぜだろうと思っていましたが、こういうことだったんですね。
*余談ですが私は岬が大好きです。どれほど好きかというとわざわざユーラシア大陸の最西端ロカ岬(ポルトガル)まで行ってきました。証明書をもらえます。多分自宅にあるはず・・・。
もちろん日本の最北端宗谷岬も何回も行っています。
昨年は本州最南端の潮岬に行ってきました。
【熊野】熊野那智大社と那智の滝を訪れ、本州最南端で日没を満喫 - Fully enjoy!Single Life〜シングルを謳歌する暮らし〜
まだ本州最東端の「岩手県宮古市にある魹ヶ埼」(とどがさき)は未踏。
気になって仕方のない場所です。他にもまだまだ未踏の岬がありますので一つ一つクリアしていきたい・・・。
さて本題に戻して・・・。マグロをどこで買ったかというと・・・
年中無休のウオッセ21
◇「見る・買う・食べる」がまとめてできるお魚ランド!
マグロなどの魚介類を買うことができます。
元旦に「マグロを買うだけ」の為に行きました。
銚子港に揚がった新鮮なマグロが安くて美味しいです。
人もほどほどで、のんびり買い物ができます。
人混みにごった返すアメ横に行くより、楽かもしれません。
銚子に来たらウオッセ21&銚子ポートタワーへ…ウオッセ21/ウオッセ商店会Bブロック店舗案内
冷凍されていない新鮮なマグロを、とてもリーズナブルに買うことができます。
サクだって、赤身とトロが混在しているところを買えば、2通り楽しめます。
ものすごく大きなサクがだいたい3,000円くらいです。
お刺身やマグロカツにして食べました。
マグロ三昧!
マグロは意外と健康食!(水銀濃度は怖いけれど)
「マグロの豆知識」なるサイトがあったのでリンクしておきます。
嗚呼・・・マグロ!! 食べたい。
また帰省したら、買ってきてもらおうと思います。
(普段は近所のお店で調達していますが、定期的に銚子にもマグロを買いに行っている模様です。)
◇毎月第三日曜日13時半〜 マグロの解体ショー
丸ごと一匹解体して、試食や販売がされるそうです。
来月は2月18日!
他にも「見る」「食べる」も楽しめる場所、ウオッセ21ですが、我が家はタラタラ買い物をすることはありません。
目的=マグロ調達。買うべきものを買って、さっさと帰ってきました。
今回はそのまま帰りましたが、銚子で好きな場所があります。
まずは、犬吠埼灯台
◇世界の灯台100選、日本の灯台50選にもなっている第1級灯台
国の登録有形文化財でもあります。
灯台の隣に資料館もあって面白いです。
千葉県の犬吠埼灯台のレンズは、1等4面フレネル式閃光レンズ。
レンズの高さは約3メートルもあります。
このレンズは、水銀に浮かべてあって、モーターで1分間に1回転します。
船からは15秒間隔でピカッと白く光るのが見えるそうです。
110万カンデラの明るさで、約36キロメートルまで届くとか・・・・。
(カンデラという単位がピンときませんが、一般的な蝋燭が発するのが1カンデラらしいので、その110万倍ということでしょうか。)
年中無休で朝の8時半から夕方16時まで開いています。
◇犬吠埼:名前の由来は・・・
犬吠埼という地名には諸説がありますが一番有名なのは、源義経の愛犬(若丸)が、岬に置き去りにされ、主人を慕う余り、7日7晩鳴き続けたことから犬吠(犬が吠く)と名付けられたという説。
義経は鎌倉幕府に追われて、東北に落ちのびる際に銚子に立ち寄ったそうです。
小学校の遠足でも行きました。
太平洋と海原を見たいときによく行きます。
白くて綺麗な灯台です。
入り口には真っ白いポストがあります。(これ結構好きです。)
ちなみに灯台の着工は明治5年9月28日。
明治7年11月15日に完成、点灯しました。
工事費用は、当時のお金で44,835円63銭だったそうです。
灯台からの眺め。この景色も大好きです。
◇日本の渚100選にもなっている君ケ浜
灯台のてっぺんからは、君ケ浜を一望できます。
この写真も夏なので海の色が明るいです。
真冬はもっと真っ青な色になります。地元にいた時はドライブでよく来ていました。
(私は仙台くらいまで日帰りで行くので、銚子は近所みたいなものです。)
乗り換え案内で調べてみました。
(JR) 東京駅 7:37発しおさい1号 → 銚子駅 9:34着
2時間半ちょっとかかるみたいですね。
もう1箇所は、屏風ヶ浦(東洋のドーバー)
屏風ヶ浦は、高さ40m〜50mの海食崖が約10kmに渡って続く景勝地。
その見事な景観から、東洋のドーバーと呼ばれているのです!
笑うことなかれ、とっても素晴らしい景色なのです。
(画像はサイトからお借りしています。)
詳細はこちら。
2016年に国の名勝・天然記念物に指定されたそうです。
いつ行っても、さほど混雑していないのでのんびりできて好きな場所です。
海の水も綺麗で柔らかな波が打ち寄せていて、癒されます。
先日は車窓から見て帰ってきました。
最後に行ったのは確か2014年。そろそろまた行きたいです。
背の高い椰子の木みたいな木が駐車場辺りに立っていて、以前写真を撮ってラインをしたら「ハワイにでもいるの?」と言われたことがあります。(館山で撮影した写真も言われたことがあるのですが・・・でもやっぱり千葉県なので行ってがっかりしないでくださいね。)
数年前の夏に行った写真です。
◇7月からはクルーズ船も運行! イルカ・ホエールウォッチングも!
船から見る屏風ケ浦は迫力満点でしょう!
以下リンク先に掲載されていた案内です。
■運航スケジュール:
【7月】9:30出航
【9月~10月】10:00出航
【11月~12月】9:00出航
【1月~6月】 9:00出航
■料金:
大人:2000円(中学生以上)
小学生:1000円
幼児:無料(大人1名につき1名無料)
■所要時間:1時間
■最少運航人数:5名
夏は暑そうだし、春の海より、海の色が綺麗な冬に乗りたいです。
番外編 銚子のお土産
お土産は基本買わないので詳しくないのですが、調べてみました。
13個もあるみたいです。
いくつかご紹介!
◇銚子電鉄を救ったぬれ煎餅
◇お醤油
◇伊達巻(つくし寿司)
知りませんでした・・・!
つるつるつるんとしたプリンのようで巨大で巻いていない伊達巻だそうです。
これはそのうち食べてみたいです。
*動画は音が出ますので注意です・・・。
個人的には、お土産ではないけれど・・・
◇銚子=イワシ!
【困ったらココ】銚子でイワシが楽しめる人気店20選 - Retty
リンクを貼りましたが、私は新鮮なイワシを買ってきて、
・お刺身
・イワシフライ
・つみれ汁
を自宅で食べるのが一番好きです。家で作るのが一番美味しいです。
一緒に鯵もあれば最高です。
だからどこが一番美味しいか分かりません・・・。
でも昔適当に入った銚子駅の近くのお店も、イワシフライやアジフライが普通に美味しかったです。
最近は、弟がイワシをお刺身にしてくれるので楽しています。
つみれ汁も家で作るのが一番美味しいです。
(とはいえ、イワシは銚子まで行かなくても実家の近くで新鮮なイワシが手に入るので、イワシを買いに銚子に行くことは少ないです。)
房総半島の東にある港町・銚子。
都心からはちょっと遠いですが、足をのばしてみてはいかがでしょうか。