事前に島の大きさや人口は調べたけれど、それ以外ほとんど真っ白で行った。
今はインターネットで調べたら、すぐにある程度分かってしまう。
あまり最初からイメージを持ってしまうのもつまらない。
全く知らずに行くのも楽しいと思い、あえてしなかった。
旅の2日目の福江島。
いろいろ見たのだけれど、この記事は灯台とお昼ご飯のことを書こうと思う。
福江島とは
とりあえず、事前に得た情報のみ記載。
五島列島は、九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置し、北東側から南西側に80kmにわたって大小あわせて140あまりの島々が連なる列島。
ということで、大瀬崎灯台の話へ・・・。
大瀬崎灯台
私は見ていないのだけれど、映画「悪人」のロケ地になった場所らしい。
明治12年12月15日に初点灯。英国人R・プラトンの設計と言われています。
現在のものは昭和46年に改築したもので、光力は3,700カンデラ光達距離は約22kmにもおよぶ日本屈指の灯台です。
初代灯台の一部は東京・お台場の船の科学館に展示されています。(本館展示は無期限で休止中。屋外展示)
また、展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉に表せない美しさがあります。近くには故北村西望(人間国宝)作の祷りの女神像があります。
灯台が立つ大瀬崎断崖は西海国立公園の特別地域に指定されています。(長崎海上保安部HPより引用)
初点灯 明治7年11月15日
光度 1,100,000カンデラ(一等フレネルレンズ)
光達距離 19.5海里(約36km)
島民の皆様は、皆さんその事を話すので映画のロケ地になるってやはりインパクトがあることなのねと思った。
その映画を見ていないのでどんな場所か全くノーイメージで行ったのが帰って良かった。
大瀬崎灯台までは1.2kmの下り道
宿泊したグランピング施設の方が、「灯台に行ったら下まで下りていくと自然が満喫できる」と教えて下さったので、駐車場に泊めて灯台に向かって歩いた。
灯台までは1.2km。
どんどん下る。
下りながら、「これは帰りの上りが大変だわ」と思った。
道はこんな感じ。
時折、両脇の木々の間から海が見える。
ここに来るまでは、晴れ。駐車場に来たら雲が多くなり照ったり曇ったり。
だいたい晴れることが多いので、こんな天気は初めて。
下が明るくて上に雲が張り、すごく幻想的だった。雲間から差し込む陽光がカーテンみたいになったりして、不思議な世界にいる気がした。
灯台も綺麗で立地も絵になる素敵な場所だった。
灯台に行く道中の景色。
海の色がとてもきれいだった。
もっとサクサク行けばこのくらいの天気のときに灯台に着けたが、景色を楽しみながらのんびり走ったので仕方ない。
もともと天気予報は、ずっと曇りだったので、太陽が出ただけでも感謝。
展望台からも見えるらしく、最初私たちだけだったので、人のいない風と鳥の囀りだけが聞こえる時間を満喫した。
帰り道で数人、すれ違った。
多分ここまで来る人は少なさそうだけれど、大自然が好きな人は行ったほうが良いと思う。
個人的には絶対行ったほうが楽しいと思うけれどそれも好みなので、観光名所を数多くこなしたい人は展望台から見るだけでいいかもしれない。
展望台からの眺めも良さそうなので、次回は夕陽の時に見てみたい。
断崖絶壁がすごい
絶壁加減?もすごいし、自然が作った岩がどうしてこんな風になるのだろうととても不思議だった。
よく見ると、四角い升目のような模様になっている。
絶壁に座る。
風が強く追い風で、強風に煽られたら落ちそうだったので、両足は断念した。
友達を誘ったが来なかった(苦笑)。
この動画で雰囲気は伝わるかしら。
blanche on Instagram: “大瀬崎灯台の手前付近 #大瀬崎灯台 #大瀬崎灯台断崖 #福江島”
こんな風に岩の周りだけ海の色が変わっている場所もあった。
楽し過ぎて長居し灯台から戻ったら、すっかりお昼を過ぎており13時半前になってしまった。
ちゃんぽんと皿うどんが美味しかった!
<おまけ>この日のスケジュール
9:40 福江島到着
宿泊施設に移動。
10:30 ドライブ開始
海岸線を見ながら、灯台へ
13:25 大瀬崎灯台から戻る(本来こんなに時間はかからないはず。)
13:40 ちょうちん家さんで昼食
14:15 ドライブ再開
この後、宿泊施設に戻るまでに、
- 高浜海水浴場
- 貝津教会
- 三井楽界隈
- 城岳展望所
- 水之浦カトリック教会
などを観光した。
また行きたい・・・!