前からずっと行きたかった熊野古道。
たくさんコースもあるし、そもそも熊野に辿り着くまでがまた遠い。
名古屋からでも混んでなくても4時間はかかりそう。
そんなことでなかなか行くことができませんでした。
世界遺産 熊野古道
熊野古道で登録されているのは、この3つ「熊野参詣道」
①中辺路(なかへち) 田辺〜熊野本宮
ということで、今回私が行ったのは世界遺産登録はされていないところ。
それでも至る所に「世界遺産」の文字を目にしました。
熊野那智大社までのアクセス
今回は、前から滝を見たかったので、「熊野那智大社」を目的地に設定。
前述の熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山の一つです。
アクセスは、3通り。
①大門坂駐車場から歩く
1.3km 40分
道は平坦ではありません。
②バス
紀伊勝浦駅から熊野交通路線バス「那智山行き」で、約30分、終点バス停下車、徒歩15分(石段が続く)
③自家用車
那智山の県道から、通行料800円の防災道路を通れば、神社・お寺のすぐ隣まで行くことができます。
歩くのが好きではない方は、③をオススメします。
そもそも紀伊勝浦駅までは、名古屋方面からの場合、JR関西本線のワイドビュー南紀◯号で行くようです。
熊野那智大社へは大門坂から歩くルートで行きました
この地図の⑤からスタートして、①②③と周るルートです。
この駐車場から少し歩くと、散策路の入り口が見えてきます。
ここからスタート!
途中こんな可愛らしい花が咲いていました。
のどかな里山です。
途中にこんな看板がありました。
もう少し歩いて行くと、「夫婦杉」がお出迎え。樹齢800年。
ここからちょっと雰囲気が変わりました。緑の色も違う。
最初はなだらかな登りでしたが・・・
だんだんと勾配が出てきて・・・
途中は省略します・・・
(暑さで結構きつかったです。暑いのが苦手な人は、涼しい時期に行くべき。)
ようやく開けた・・・!と思ったら再び階段。
そしてやっと参道!と思ったら、この矢印の先はまた階段。
(人が多かったので写真は撮りませんでした。)
そしてようやく鳥居が見えました!
と思ったら再び階段!!!
運動不足解消と思っておりましたが、さすがにもう嫌・・・という気分。
繰り返しますが、歩くのが苦手な人には車を強くオススメします。
多くの階段を経て、やっと辿り着きました・・・。
土曜も出かけたので、休みなしの熊野那智大社はきつかったです。
お参りをして、御朱印をもらって、ちょっと休憩してから那智の滝へ向かいました。
那智の滝
遠くに見えているのが那智の滝です。
石段をかなり下りました。
降りたところに滝壺への入り口があります。
そしてここからまたさらに下ります。
滝壺も人で賑わっていました。
あまりに暑くて、疲労したのでみかんソフトクリームを食べてしまいました。
那智黒飴が名物だからか、黒糖ソフトクリームもありましたが、甘そうだったのでみかんをセレクト。
この後はバスで大門坂まで戻りました。
歩いていると日没に間に合わなそうだったからです。
バス代は250円。
あっという間に着いてびっくりしました。車ってすごい。
この後日没に合わせて本州最南端を目指す
自称「岬ハンター」です。
好きな場所はどんなところですか - blancheのひとりごと
湖も好きですが、岬も大好き。
最南端とか最東端とか最北端とか大好き。
せっかくここまで来たので、「岬はないかしら」思って、はたと気付いたのでした。
もしかしてここの岬は「本州最南端」!
行かなくては!!
日没を調べるとその日の日の入りは、17時32分。
間に合いそうだったので、急ぎました。
国の名勝天然記念物。
11月3日〜5日はライトアップされるみたいです。
最南端の岬は「潮岬」(しおのみさき)
観光センターに行くと、「最南端の碑」と証明書がもらえるそうです。
次回の楽しみにして、今回は日没を目標にしました。
(なかなかこの時間にロスタイムなく行くのも面倒です。ほぼロスタイムなく見ることができました。)
17時は過ぎていたので、灯台は閉まっています。
だんだんと空が焼けて来ています。
うまく撮れなかったので、今後はもっと調べておこうと思います。
朝日夕日の撮り方、設定方法。一眼レフ初心者講座。 | たびハック
こんな記事もあるのでありがたいですね。
太陽が沈んだ後の夕焼けが綺麗でした。
ちなみにiPhoneだとこんな感じ。
最近のスマートフォンは綺麗に撮れますね・・・。
熊野には3つの大社がありますが、1つは行けなかったので、また訪れたいと思っています。
くたびれましたが、したかったことができたので充実のお休みでした。