〜 blancのひとりごと

旅先で気づいたことと心地よさ

先日の旅先で気づいたことがあります。

それは、化粧室でのこと。

たまたまかもしれませんが、ハンカチないしタオルハンカチを使った女性に会いませんでした。

最近みんな、ハンカチを使わない?

北の大地では、移動が車だったので道の駅やサービスエリアに寄りました。

いつもは道の駅やサービスエリアはほとんど人に合わないのですが、今回は連休のせいもあって結構人がいました。

(空港や砂川のサービスエリアにはいつも人はいますけれど。)

そこでトイレに並んでいる間に、たくさんの人が手を洗って出て行きますが、私が並んでいた間はハンカチを使った人を見ませんでした。

洗ったあとは、

・手をパッパッと振って終わり

もしくは、

・手を振った後、髪を触る

もしくは、

・タオルドライでちょっと乾かして(多分まだ濡れたまま)終わり

だいたいこの3パターンでした。

持っているけど、面倒で出してないのかもしれません。

私は最初から全部拭くとすぐ濡れてしまうので、タオルドライでお世話になった後、最後にタオルハンカチで拭くようにしています。(タオルドライがふさがっている時はすぐに拭きます。)

旅先にも日数分は持って行きます。

旅先でたまたま並ぶ機会があって、気がつきましたが、思い返すとハンカチを使っている人をあまり見なくなった・・・と思いました。

手を乾かす機械があるので、要らないのかもしれません・・・。

それでも、私はハンカチ好き

私は今はアイロンが面倒なので、日常はタオルハンカチを使っています。

基本は白ベースのものが多く、白以外の時には、服の色に合わせます。

紺の時はブルー系、ベージュの時は、ベージュ系かピンク系。

時と場合によって、ハンカチを持つようにしています。

めったにはかないけれどスカートの時の膝隠しや、ナプキンがないお店で洋服を汚さないようにかけたり、やっぱり必要です。

好きなのでついつい増えてしまうので、今なるべく増やさないようにしています。

また頂く機会も多いので、定番色以外の色も入ってくるのですが、白、ブルー、ピンク、ベージュ以外の色は、断捨離しました。

(タグを外す前に、色にこだわらない友人や欲しい人に差し上げています。)

やっぱり持ちたいハンカチ

今はいろいろ便利になって、「ハンカチは要らない」スタイルもありなのかもしれません。

以前「ハンカチは持たずにティッシュですます。」(=洗濯の手間がいらない)というのもどこかで読んだことがあります。

今はお店にもナプキンお手拭きがあるし、化粧室にもタオルドライはあるので、「ハンカチはなくても大丈夫でしょう?」と言われたら、そうかもしれません。

基本的に、私は「何事もなくても何とかなる」と思っています。

ハンカチがないと生きていけないかというとそんなことは現実的にはないと思います。

でも、それを言い始めると「究極本当にほとんどのモノはなくていい」になってしまいそうです。

(=そのことが心地よい人は、それが最適なんだと思います。)

ただ、私はハンカチ好きなので持ちたいと思うし、使いたいと思っています。

私は、「なくても何とかなるけど、”気分的に”持ちたい。」のかもしれません。

(同様のモノの例として、今すぐ思いつくのは「歯磨き粉」です。甘いモノもほとんど食べないので、歯磨き粉なしでも大丈夫と思いますが、”気分的に”無くせないでいます。)

拭かずにパッパッも、濡れた手で髪を触るのも(非常に乾燥していて何とかしたい場合は別として)、自分は心地よくないのだと思います。

シンプルを追求しても、心地よさは失わない

「モノを減らす」ことを実践し、シンプルライフを追求しながらも、そのこと自体が目的にならないようにしたいです。

「モノを減らして」→「不便になる」「心地よくない」のでは本末転倒。

「モノを減らす」→「好きなモノだけが手元に残る」

「モノを減らす」→「よりシンプルに考え、行動できるようになる」

その先にあるのは、「心地よいと思うモノに囲まれた、心地よい暮らし

そんな風になれたらいいと思っています。

さて、明日は楽しい用事があるので今日は家事と断捨離をしたいと思います。

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