茶道に『見立て』という言葉がある。
道具として作られていないものを道具に見立てて用いること。
そんな素敵なものではないが、例えばこれ。
私が台所で布巾などの漂白に使っている容れ物。
私は洗い桶を持っていない。
だからこれを代用している。
もとは、ゴールデンキウイが入っていた容器。
大きさが程よいので傷むまで使っている。
軽くて、透明で中も見やすい。
深さもあるし、小さいので少量の漂白剤で済む。
ゴールデンキウイはよく買うので買ったらまた取り替える。
キウイがない時は他の食べ物でこういうのがあれば代用。
プラスティックは嫌いだけど例外。
こういう代用を私はよくする。
わざわざ買わない。
今、お絵かき道具として使っているのは、鎌倉の美味しいお菓子屋さんのクッキーの箱。
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母にもらった甘くないクッキー。
白いし、大きさが使えそうなので捨てなかった。
ここに、ボールペン、消しゴム、練り消し、シャープペン、ドローイングペンなどを入れている。
この透明のシャープペンは筆箱を忘れて出先で仕方なくコンビニで買ったのだが、とても書きやすくて今は絵の下書きに使っている。
(缶もやみくもに何でもとっておくわけではなく、使うものだけ残している。)
水彩色鉛筆は、すぐ使うのでテレビボードの中に入れている。
最近のストレス解消。
右脳も使うし一石二鳥だ。
そのうち、スケッチブックなど買ったら、画材収納の木箱とかも素敵と思うけれど、今の住まいでは置き場も悩むから、終の住処が決まり、書斎を好きなように整えてから考えたい。
収納グッズは安易に買わない。
が、マイルール。
さて、今日は夕方から久しぶりのワイン会。
週末を楽しみたい。