〜 blancのひとりごと

ビジネスケアラー

『ビジネスケアラー』という言葉を今更知った。
 
総務省の『平成29年就業構造基本調査』によると、介護・看護のために離職した人は約10万人。一方、ビジネスケアラーは少なく見積もっても360万人はいるはず(上記サイトより)
 
すでに時は令和。
ビジネスケアラーはもっと増えていそう。しかも男性が多いらしい。
 
かつては同居する義父母を配偶者が介護する「嫁介護」世帯が多かったが、『国民生活基礎調査』によると、2007年以降は「嫁介護」の割合と「子」が介護をする割合が逆転。2019年は同居している親の介護者が「子」の割合が20.7%、「子の配偶者」は7.5%にとどまっている。
(同じく上記サイトより)
 

仕事との両立と周りの理解

 

以下引用は全て上記サイト。
先日の産業ケアマネジャーさんとの面談も職場に介護の事を言わない人が多いらしい。
 
私は転勤を辞めて戻り残業もできないから、開示した。もちろん抵抗はあったがそんなこと言っていられない。
 
育児の場合、マミートラックの懸念。
今までバリバリしてきた特に男性の決断は苦しいと思う。
私だって今まで何のために頑張ってきたのか?と悩んだ。
「会社の制度を活用しない大きな理由は、キャリアへの不安です。責任ある仕事を任されている時期に介護休暇を取ると『降格させられるのでは』『出世に影響するかも』などの不安が生じ、利用できないという声が多いです。また、介護サービスの利用にはお金がかかるので、降格して収入が減るリスクも避けたいという本音も。こうした懸念が、社内制度の普及を阻んでいます」
(中略)
 
活用できない理由は二つあります。一つ目は介護保険制度の複雑さです。介護保険制度は、国が打ち出した方針に沿って、各自治体が被介護者をサポートする制度ですが、自治体ごとに内容が異なり、とてもわかりにくい。我々専門家でさえすべてを把握するのはハードルが高く、一般の人が個人で完璧に使いこなすのは難しいのです。
 
私の職場は育児中の女性は多いが、介護をしていると開示しているのは私位。
コロナのおかげで、リモートワークが普及して助かった。
コロナ以前の働き方では到底厳しかったと思う。
 

経済的な問題

 

産業ケアマネジャーさんはこうも言っていた。

 

私の家はまだ全然いい。

子供に経済的負担を強いるケースが多い。

 

父は私からお金を取らない。

(若い頃は自立を促すため、毎月5万円を払うように言われていたのに。結局それは全額私のマンションの頭金となり返ってきた。。)

だから食材をたまに買ったり、店屋物代とか母の衣類とか、父の楽しみのお酒とかそういうモノで返している。

 

何故だか分からないが受け取らないのだ。

 

産業ケアマネジャーさんは、片親ならともかく2人親を施設に入れるには、今の日本の制度は厳しい、とおっしゃる。

 

だから、なるべく在宅介護の期間を長くするのは正解らしい。

育児と異なり、介護は何年継続するか読めないからだ。

 

 

 

 

これから増える在宅介護

 

在宅介護が必須の時代へ突入〜ビジネスケアラーが2030年までに約318万人〜|在宅介護と副業のプロ|note

 
ビジネスケアラーは今後も増えて、
在宅介護の人も増えると思う。
 
ショートステイも空きはないし、
施設も満杯。
(友達は3年待った。)
 
これからの人はまだ時間がある。
自宅を建て替えたり、リフォームするときはトイレは広めがいいと思う。
 
1階にリビングやダイニング以外の部屋があるといい。
我が家は、玄関を挟んで右側にリビングとダイニングルーム、左側に客間の和室がある。
分けて正解。
 
2階にもトイレと簡単な洗面があるが、これも正解。
母のトイレに時間がかかるから、もし朝かち合うと遅刻する。
(なきゃないで大丈夫だろうが、私はだいぶ助かる。)
 
左の独立した和室が母の介護ベッドを置いて今は母の寝室になっている。
 
リビングも広めだから、訪問看護はリビングで、リハビリは和室で、と分けて使えるし、和室が独立しているからそちらでリハビリしている時は家族は別のこともできる。
 
預貯金や保険の備えとか、
親の介護は誰が主体でやるのかとか、
今から決めておけば、いざ介護が始まる時にあたふたしないと思う。
 
高齢化社会で介護は、多くの人が避けて通れない。
早めに考えていい問題だ。。。
 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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