〜 blancのひとりごと

2021年大晦日

今年もいよいよ終わり。
 
昨年はどんな年末年始だったかブログを見てみた。
 
 
 
昨年の今頃は、母は病を患っていたものの今よりはマシな状態だった。
 
今年の年末年始は、母をひとりにできないので銚子にも行かず、髪も切りに行かず、美術館も行かず。
 
それでも両親が生きていて、世話ができること自体ありがたいことなんだと思える。
 
そんな心待ちにさせてもらえたのも、小林正観さんの『ありがとう』の教えのおかげだ。
 
世の中のもの全て、確かに何一つ私が作ったものはない。
 
作物は大地が育て、それを作って出荷してくださる農家の方がいらして、住んでいる家も設計した人、大工さん、中の家具やインテリアも誰かが作ってくれたもの。
洋服も食器も身の回りのもの全てが、誰かのおかげで成り立っている。
 
そんな風に思えたら、ただただ毎日目が覚めて、家族が生きているだけでとてもありがたく幸せなことなんだなと思える。
 
もちろん、楽しいこと、趣味のこと、まだまだやりたいことはたくさんあるのだけれど、今それを制限されても、その中にもなお幸せや楽しみは見出せる。
 
夏頃より、母の顔つきがだいぶ良くなった。
前はげっそりとしていたが、今は少し血色も良くなり、表情も少しずつ戻ってきた。
毎日毎日私がいない間、父が一生懸命介護をしてくれているおかげだ。
 
しっかりしていた母が、今は家族の中で一番弱々しい存在になり、とても寂しく、そこは私の中でまだ咀嚼できない部分でもある。
 
何でも知っていて、知的で教養があり大好きな母が今は病のせいで、別人みたい。
ずっとずっと私の前を歩き、お手本だった母が今は子供みたい。
 
でも、私はまだ信じている。
母が元に戻ることを。
再び、元気になってくれることを。
 
2022年の大晦日は、今よりずっと元気になった母と家族と笑顔で過ごしていることを願っている。
 
最後になってしまったけれど、昨日この拙いブログを毎日読んで下さっているというコメントをいただいて、とても嬉しかった。
ありがとうございます。
 
となれば、やはり読む方が嫌な気持ちになるようなことは書きたくないと改めて思った。
 
楽しいこと、幸せなこと、心が安らぐもの。
現実がたとえ、厳しいものがあったとしても、良いものに目を向けて、きれいに生きていきたい。
 
『ありがとう』の気持ちを忘れないでいる間は心穏やかにいられると思う。
 
そんなことを思う2021年師走最後の日。
 
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2022年も皆様にとって、佳き年になりますように。
 
 

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