仙巌園
島津家の別邸。
桜島と鹿児島湾が臨める場所に御殿と庭園がある。
年間パスポートを買ったのに、コロナで休園が続いてなかなか行けなかった。
文化の日。
ゴロゴロ寝ていたかったけれど、スケジュールを考えると、行っておいた方がいいと思って、出かけた。
仙巌園までは家のすぐ近くのバス停から160円で行くことができる。
入り口にも菊。
菊人形
菊人形は、江戸時代の終わり頃に、江戸の巣鴨辺りで始まったらしい。
仙巌園の菊まつりの菊の総本数は15,000本だそう。
華やかな女性の着物の方が菊をたくさん使用するみたい。
西郷隆盛はもっと地味な着物のイメージだけど、この日は華やか。
これは、桜島だと思う。
これはまだ咲いていないのか、緑多め。
朝一番に行って良かった。
散策して戻ってきたら、人がたくさんいてこんな写真は撮れなかったと思う。
菊三昧
いろんな方が育てた菊がたくさんあったが、やはり名人と書かれた方の菊は立派だった。
柿もたわわに実って秋を感じる。
島津家の家紋に並べられた鉢植え。
大きな鉢に植えられた菊も華やかで素敵だった。
他にも至る所に菊、菊、菊の菊三昧。
もう一度くらい期間中に訪れるつもりだったから、今回は次の目的地に。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
旧鹿児島紡績所技師館(異人館) | 観光スポット | 【公式】鹿児島市の観光・旅行情報サイト|かごしま市観光ナビ
1867年に建てられた日本で最も初期の洋風木造の建築物。
日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎だった。
コロニアル様式のベランダや日本の寸法による設計など和洋折衷の建築様式になっている。
2015年に「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産・旧集成館の建造物の一つとして、世界文化遺産に登録された。
2014年に富岡製糸場が世界文化遺産に登録されたけれど、ここにも薩摩藩士の石河確太郎さんが関係していて、鹿児島に来て改めて日本の近代化は、この薩摩人達なくしては語れないことを実感している。
生麦事件から発展した薩英戦争もすごいことだと改めて思う。
幕末の歴史が何となく苦手(西郷隆盛の最期とか白虎隊とか気の毒すぎて)で、不勉強なのでもう少しちゃんと覚えたいとここにきて思った。
話を戻して。
この洋館の手前右にある看板は邪魔だと思う。もう少し場所を考えてくださったらと思うし、本当なら要らないと思うのだけど。。。
中は写真を撮って良かったので何枚か撮ってきた。
この窓の向こうには桜島が見える。
この日は文化の日で無料だった。知らなかったからお得な気分。
しかし、いろんな説明のボードがあったのに寝不足であまり頭に入らずだったので、また行ってゆっくりと見たい。
ただ、やはり技師の宿舎故、華美ではなく住みたいのは桑名(三重県)で見た六華苑。
六華苑|록카엔|Rokkaen|桑名市|観光|旧諸戸清六邸|重要文化財|ジョサイア・コンドル|名勝
2019年に行った時の写真。
ここは洋館だけでなく、和館もあり、ここに住めたらいいなぁと思ってしまった。
↑ バーチャルリアリティーで見ることができるのでよろしかったら。
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