黎明館
照国神社から磯通りを進んでいくと、鹿児島城の御桜門が見えて来る。
門を潜ると90度に曲がった階段とゆるやかな坂があり、(敵はここを曲がる時に襲撃されるのだ)
その坂を上がり切ると黎明館の案内がある。
ここから右を見ると、天璋院篤姫の像が少し遠くに見える。
御楼門を振り返ると、門の左側の遠くに桜島が見える。
この御桜門は、明治6年に火事で焼けたのが再建されたものだそう。
黎明館の入り口
黎明館は3階建て。
古代の鹿児島から資料が始まる。
足元のガラスには鹿児島の離島の説明があって、与論島から、
そして、鹿児島本土?まで見ることができる。
こういう模型を見るのは好きなので、入り口から時間がかかってしまった。
天文館模型
この模型も面白くて、館内の職員さんにいろいろ教えていただいた。
昭和6年11月の天文館の夕暮れから深夜までを15分で再現しており、音声もある。
平成8年当時の黎明館の職員さんの顔が使われているそうだ。
全部でこの中に52人もの人がいる。
奥行きは遠近法で表現されて、奥にいくにつれて、人の大きさが小さくなる。
年末に掃除をするそうだが楽しい作業だと話されていた。
またそれぞれに設定があって、この赤い後ろを向いている女性は、失恋したばかりだそう。
そして、この女性の近くの電柱の張り紙が破られているがこれは、ライバルの坂口精肉店の張り紙を下の張り紙の本田精肉店の人が破った、という設定。
目の前にいる男女はご夫婦で、お給料日前なのにすき焼きのお肉を買いたい夫と、それを渋っている妻、という2人らしい(笑)。
2階、3階も充実しており1回だとしっかり見られないので年間パスポートを買った。
特に3階の展示は焼き物や絵などもあって薩摩焼なども見られるので足を運びたい。
CHIN JUKAN POTTERY
鹿児島に〈チンジュカンポタリー喫茶室〉がオープン。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
リンク先より引用。
〈チンジュカンポタリー(CHIN JUKAN POTTERY)〉は、〈沈壽官窯(ちんじゅかんがま)〉と〈ランドスケーププロダクツ〉を組み、2008年にスタートした陶器ブランドだ。
400年の歴史の中でさまざまな発想と技法を磨き上げてきた、薩摩焼を代表する沈壽官窯。そして、東京と鹿児島を拠点にデザインを通して景色作りを探究するランドスケーププロダクツが、両者が互いの力と経験と希望を持ち寄り、新しい時代のサツマウエアを提案してきた。
館内にあるカフェ、チンジュカンポタリー。
窓側の席からは、桜島と御楼門が見られる。
この林檎のシュガーポットが有名で、色は3色ある。Applesという商品。
(冒頭のリンク先に写真がある)
バナナケーキは甘め。大きくて完食できず持ち帰らせていただいた。
別の時に頼んだ軽食。
モダンなので、こういうラインが好きな方にはいいかも。
私は昔からのが好みだから、沈壽官窯の方を買うことにしたが、沈壽官窯は美山にあり市内からは若干遠いので、普段はここに。
秋を楽しむ
今月に入り、新芋の季節がやってきた。
この日もその日入荷の明石家のかるかんを取りに行った。
今日も予約している。
素朴だが美味しくてリピート中。
日持ちしないから、こまめに買いに行っている。
今日も黎明館に行ってから、明石家さんに新芋のかるかんを取りに行く。
来週はいよいよ千住真理子さんのヴァイオリン。
芸術の秋。。。
日本ブログ村のランキングに参加しています。よろしかったら、応援よろしくお願いします♩