昨日届いた薩摩切子。
引っ越しが決まってから、『薩摩切子を買う』と決めて、３ヶ月。
４つの薩摩切子を購入した。
本当はもっとゆっくり買い進めるつもりだったが、この短期間で４つ買ったのには理由がある。
藍色の色が変わってしまうのだ。
藍色の配合を変えてしまったらしく、もう今までの藍色は新しくは作られない。
２つを見比べ、私は古い方が好きだったから、あるものを買うことにした。
１つ目はこれ。今は実家にある。
薬壺だけど、徳利とお猪口みたいに使えそう。
薩摩切子特有のボカシとカットが優美。
この色と同じ藍色はもう作られないのがとても残念。
だから今ある藍色の中で欲しいものを揃えた。
買ったのは、
- 客付杯
- 中皿
- 小皿
これで、お刺身とか食べたら美味しそう。
脚付杯は小ぶり。
このボワッとしたボカシと細やかなカットが美しい。
小皿はこんな感じ。
中皿はお皿の縁の曲線も優美だ。
切子を拭き上げる布はご好意でプレゼントしていただいた。
大切に使いたい。
普段買ったらすぐ使うのにこの薩摩切子はしばらくは眺めていたい気もする。
次は何を揃えるかも考えていて楽しい。
やはりガラスやクリスタルには目がない。
眺めていても飽きない。
買ってよかった。
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