〜 blancのひとりごと

冬枯れの東福寺

 
急に京都に出かけることにして、水曜日に交通機関の予約をした。
金曜日になり天気を見たら雨。
面倒かなと思ったけれど、用事があって急でも行くことにしたからそのまま行くことにした。
 

 

時期が時期だけに迷ったけれど、人がいるところの滞在を極力短くして密を避けて行動しようと思った。
 

先に昼食を予約

 

お腹が空いて、雨の中ウロウロしたり、よく分からないお店に入るのは避けたかったから、予めお店は予約した。

 

適当に入って、美味しくないお店だったりしたらつまらないし・・・。

 

もともとの目的の場所の近くで好きな所があったのでそこにした。

 

これで、街中の移動は最低限に。

 
 
 
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お昼まではお寺に

 

お昼までの時間は、お寺に行くことにした。

なるべく人がいなさそうなお寺とせっかくだから好きなお寺という条件で考えた。

 

決めた行き先は東福寺

時間があればその近くの泉涌寺もと思ったが今回は時間が足りなかった。

 

場所的に何となく人が少ないのではないかと思い選んだのだけど、本当にいなかった。

 

東福寺は京都駅の東南に位置している。

東福寺駅からは徒歩10分くらい。

 

 

働く女性の守り本尊

 

東福寺の本堂に着く前に、これが目に付いた。

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働く女性として、立ち寄ってみようと思って中へ。

こちらも誰もいない。


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ここは、五大堂同聚院。

調べてみたら、このようなところだった。

 

1444年に文渓元作禅師(東福第160世)が、その師、琴江令薫禅師(東福第129世)を開山として創建した臨済宗大本山東福寺塔頭寺院。旧法性寺五大堂の遺仏である不動明王(1006年開眼)を本尊とすることから「五大堂 同聚院」と呼ばれています。

 

詳細はこちら。

【公式】京都 五大堂 同聚院(どうじゅいん)

 

せっかく来たので、御朱印をいただいた。

 

京都専用にしている御朱印

 

コロナで書き置きだったのに、お寺の方が「御朱印帳をお持ちでしたら、書きますよ。」とおっしゃられたのでお願いした。

ちょうど見開きの場所になったから、2ついただいて1,000円。

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京都専用にしている御朱印帳に押してもらった。

この御朱印帳は、大覚寺で買ったもの。

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大覚寺辰宸殿の牡丹図で、狩野山楽の描いた牡丹の花が金地に映える素敵なもので私は大覚寺でたまたま見つけてその場で購入して、そこから京都専用の御朱印帳として用いるようにした。

 

とても気に入っている。

この時、Sも一緒にいた。このあと確か丹波のワイナリーに行ったのだった。

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⭐︎ネット購入も可能なので、リンクを掲載しておきます。

 

御朱印帳-牡丹- – 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺

 

再び、東福寺の本堂を目指す。

また人気のない道を進んで、

 


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東福寺に着いた。
 
中もこの通り、密を避けるどころか人を探す方が難しい。
ここから本堂まで誰にも会わず、そもそも今日は拝観していいのか心配になった。
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東福寺には何回か来ているが、未だかつてこんなに人がいないのは初めて。
コロナだから、本当は私も来てはいけないのかもしれないが。
 
ただ、このところSの命日が近づいてきて、心がざわざわしているから、お寺に行きたかった。
神社やお寺は、私の心を落ち着かせてくれる。
Sが生きていた頃とその後では、私にとって重みが違う場所になった。
 
 

東福寺 

 

ほとんど人がいなくて、多分トータルで4人しか会わなかった。

 

拝観および境内のご案内 | 東福寺 日本最古の最大級の伽藍

 
ホームページからお借りした境内見取図。
 
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ここで拝観の券を買うのだけれど、やはり誰もいなかった。
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本坊庭園(方丈)と通天橋の共通拝観券を買って、ゆっくりと拝観した。
 
本坊庭園にいる間もずっとひとりだった。
 
ここは大好きなところで、東福寺に来たら必ず拝観していく場所。
 
初めてここを訪れた時も、Sと一緒だった。
20代だった遥か昔。
 
東山魁夷の京洛四季にも描かれた東福寺の市松の苔がある北庭。
ここが私は好きで何回も来ている。
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不規則な市松模様の苔、井田市松。
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巨石と渦巻く砂紋で海を表す豪快な南庭もこの日は人っ子ひとりいなかった。
 
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この南庭から北庭に周る途中にある西庭も好き。
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東庭は円柱の石が北斗七星の形に配置され、北斗の庭とも呼ばれる。
(柄杓の部分が手すりに近いので撮りにくいので7つの全景はなし)
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とにかく一人で、しとしと降る雨音と静けさとお寺の清い空気で心が洗われた。
かなり長いことここにいたと思う。
 
お庭に描かれた水の渦模様を見ているだけで、いくらでも時間を過ごせそうだった。
 
 

御朱印は通天橋で

 
通天橋の拝観をしなくても、御朱印は貰えるけれど、なかなか来られないから通天橋も拝観した。
 
ここは書き置き。
私しかいなかったのに、ここの女性は書いてくれなかった。
よって帰宅してから、貼り付けた。
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冬枯れの通天橋も味わいがある

 

写真だと分かりにくいけれど、意外に色褪せた赤や緑の葉が鮮やかで、冬枯れの景色もなかなかよかった。

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雨の観光はあまりしたことがないけれど、雨や曇天は落ち着きを与えてくれて晴天とはまた違う風情が味わえるのだと思った。

 

何となく疲れていた気持ちに、しとしとという雨音が心地よくしみ通っていった。

ザーザー降りだったら、そんな気持ちにもならないけれど程よい弱めの雨だった。

 

重要文化財 開山堂

 

通天橋を進んでいくと、右手に登っていく通路があって、そこを進んでいくと開山堂がある。

 

 
 
 
 
 
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右手に本堂を見ながら進み、突き当たりを左に登っていくと開山堂に到着。

 

左側は工事をしていた。奥が開山堂。

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2階建の楼閣で、開山した円爾像(聖一国師)を安置する重要文化財

 

この日、午後の予定を急に変えて寄ったところが、京菓子資料館だったのだが、そこで東福寺を開山した聖一国師円爾弁円)の話が出たのもびっくり。

展示資料|京菓子資料館|京都の和菓子|京菓子「俵屋吉富」

 

私は知らなかったのだが、お饅頭の起源は中国にあり,類似したものを奈良時代の日本にもたらされた唐菓子類にみることができるそうでお饅頭の製法を伝えた人物として、聖一国師円爾弁円)と林浄因の名が挙がっているという。

 

そのことを午後に知ったのだけれど、ここを見たときにはまだそんなことを知らずにただ見ていただけだった。

 

重要文化財 愛染堂

 

通天橋を抜けると愛染堂があって、中を覗くと愛染明王が静かにこちらを見ていた。

 

この御堂は八角円堂で、宝形造のこけら葺となっている。

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雨粒のついた枝が細かいレースみたいだった。
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愛染明王は、女性に良き愛を与えて良縁を結んでくださるらしい。

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最初の働く女性の守り本尊といい、意図したわけでもなかったのだけれど良かった。

 

 

2時間ちょっと滞在したと思う。

雨で肌寒かったけれど、人もいないしマスクでメガネも曇るから、途中マスクを外して散策。

 

東福寺を心ゆくまで満喫した。

こんなにも人がいない境内は2度と味わえないだろう。

 

十分満喫した後、目的地に向かって東福寺を後にした。

東福寺駅でホームに着いたら、ちょうど電車が入って来ており、ロスタイムなしで乗車できた。

電車はお昼近くになり、朝よりは人が乗っていた。

 

車がなくても京都駅から近いし、おすすめのお寺。

 

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国宝の三門は、コロナで延期になっているからまた機会を作って見に行きたい。

京の冬の旅 東福寺 三門 特別公開|【京都市公式】京都観光Navi

 

大好きな東福寺、次はいつ誰と来られるかしら。。。

 
 

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