12月も、もう半ば。
2020年もあと僅か。
昨年の今頃は何をしていただろうか。
確かいくつか山を迎える仕事があって12月13日もその山場のひとつが訪れる日だった記憶がある。
とにかくものすごく忙しくて、年末にはちょっとした事件も起きた。
あれからもう1年。
先日訪れた野村美術館。
この展示を見に行ったのだけれど、
その時にこのパンフレットを館内で見つけた。
毎年能楽は1回は見たいと思っていたが、今年は1月に行ったきり、コロナでなかなか行けなかった。
パンフレットに記載のこの日は、行けそうな気がする。
そう思って予約した。
翌週末は友達と予定があるから、続くけれど
また引っ越しをしたらなかなか京都には行けなくなる。
しかも演目も良さそう。
11時から17時の長丁場。
しっかり楽しみたい。
まだ時間があるから予習も出来るはず。
ちなみに演目は、
- 翁(能)
- 鶴亀(能)
- 筑紫奥(狂言)
- 葛城(能)
- 小鍛冶(能)
というラインナップ。
『翁』は、別格の曲で、新年を言祝ぐ(ことほぐ)のにぴったり。
前から見たかったものの一つだから嬉しい。
2017年4月に銀座に観世能楽堂ができた時の公演を録画しておいて、『翁』と『鶴亀』があるので、予習もできる。
今度の週末にゆっくり見たい。
あとは、『羽衣』とか『高砂』『老松』を見たいがまだ機会がない。
とにかく、新年に能を見られるのは本当に楽しみなので、体調管理をしっかりして臨みたい。
2015年に読んだこの本。
これをきっかけに、やりたいことをどんどん先に予定に入れることにした。
仕事でできないかも、行けないかも
と自分に課していたブロックを少しずつ外してきた。
2021年も、やりたいことは諦めずにやる。
そんな年にしたい。
おまけ。
今日は誕生日。普通に仕事。
でもこの『普通』がありがたいと思う。
Sが居なくなって、本当にそう思う。
健康で家族や友達が居て、仕事がある。
そんな普通が尊いってこと。
Sが亡くなったときに、戻ってくれるなら何もいらないと思った。
でも、実際戻ってくれないから、私は私なりに自分が暗い海に落ちないように、好きなことやりたいことを必死に探しているのかもしれない。
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