終わっても、すぐ次の山があり切れ目がない。
もう少しメリハリの効く仕事がしたい。
ひとつ終わったら少しだけでものんびりして。
そして、次に進む、そんな仕事。
就職活動をしていた頃の私に、いろいろ山ほど言いたいことはあるけれど、
あの時はあの時なりに、ベストだと思う選択をしたはず、と書いていて『違うかも』と思ってしまった。
- 4大卒は男性でもあまり要らない(理系ならなんとか)
- 女性なら、高卒か短大卒
- 4大卒女性は要らない
とメーカーの人事の人に言われた。
1つ下の後輩達は、苦労した私達を見て、
- 地方公務員
- 国家一種や二種
- 弁護士
- 会計士
と民間企業への就職ではない方面にシフトチェンジした。
私はもはや間に合わなかった。
そんな中で、
- やりたいことも特になく
- 行きたい会社もなく
- 専業主婦になりたかった
私なのに、
自分は全くよく分からない、知らない
でも、その当時はよくそんなとこに決まったね
という会社に就職が決まり、
本当はそこじゃないと思っていたけれど、
就職活動をとにかく終わらせたくて
就職浪人が嫌で
就職活動に終止符を打った。
入った初日から激しく後悔した。
向いてない〜と思ったが、昭和な私は『石の上にも三年』と我慢して、結局ものすご〜く長い間同じところにいる。
人生のほとんどを仕事に費やしているのに、
『本当はあまり好きじゃない』
と思う場所にいる自分が時々とても嫌になってしまう。
今仕事を探している人、
過去の私にも、
伝えたいこと。
それは、一時的な仕事かもしれないけれど、
よくよく、
よくよく、
よーく
考えて決めた方がいい。
というごく当たり前のこと。
当たり前だけど、妥協している人も多いかもしれない。
私は、3年くらい勤めたら専業主婦になり辞めるつもりだった。
かといって、真剣に仕事はしていたつもり。
その積み重ねが、
その1日1日の積み重ねが、
もうウン10年になっている。
となれば、やはり私がどうしたいか考えて、
決めればよかった。
とはいえ、その当時もやりたいことは分からず、今も分からないので、好きな会社を見つけるのは難しかったとは思う。
そんなことを思ったこの頃。
コロナで職探しは大変だと思う。
ご縁をいただいて、お給料をくれる会社に感謝しないといけない。
頑張ろう。