〜 blancのひとりごと

終戦記念日

 

 

 

 
今日は戦後75回目の終戦記念日

 

 
子供の頃は、まだ傷痍軍人さんなども見かけることもたまにあり、子供心にとても辛かった。
大人になった今も思い出すと、暗い気持ちになる。
 
お国のために戦って、おそらくたくさんのものを失い、想像を絶する恐ろしい事態に遭遇して、心もとても傷ついたに違いない。
 
そんな人が路上で何故あんな辛いことをしなくてはいけないのかと子供ながら理不尽に感じた。
 
そばにいた見知らぬおばさまが、私に『そんなに心配しなくても、年金をもらっているから、大丈夫なのよ。』と慰めてくれたけれど、私にはとても大丈夫には見えなかったし、年金をもらっていそうにも見えなかったし、仕事もなく毎日路上に座っていることはとても辛いだろうなと思って、やっぱり暗い気持ちは晴れなかった。
 
 
それを思ったら、コロナでどこにも行けないことくらい、たいしたことではなかった。
 
とはいえ、今日は前から行ってみたかった場所に行ってみる。
 

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朝から暑い。行きたい場所へ行くのに、乗り慣れないバスに揺られている。
暑いし遠いし、夏は外に出たくないけれど、貴重な体験をしてきたいと思っている。
 
こんな風に毎日を普通に過ごせることって、やはり幸せだ。
 
そんな普通の日々に感謝したい。
 
日頃忙しくて、今週も『お盆なのに、忙しい』なんて不満を持っていたに違いない私に感謝を思い出させてくれた終戦記念日
 
広島や長崎の被爆した人達や家族を亡くした遺族にとっては、きっとまだ終わっていない戦争。
 
記憶が風化しないようにしていかないといけないんだと思う。
 
 

 

 

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