〜 blancのひとりごと

長く愛用できる革製品になるか〜ソメスサドルの巾着袋

 

 

 

 
ロンシャンの革製リュック。
先日の五島列島にも持って行った。
非常に重宝しているのだが、どうしても困っているのが内側の色。 
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先日、北海道のいたがき(赤平)の革製品の話をした。

 

nuage-blanc.hatenablog.com

 

今回は同じく北海道のソメスサドル(砂川)の革製品の話。

 

ロンシャンの革リュック、内側もネイビーの問題点

 

写真で撮ると明るくなってしまうので問題点が伝わらないので載せないが、このリュックはA4サイズも入るので高さが30cmくらいある。

 

深いので、上から見ると中が真っ暗

底の方は光が届かず、大袈裟ではなく真っ暗闇。

 

紺色のポーチとか黒い手袋などは全く見えないし、ボルドー色のミニ財布や色が濃い目の他のアイテムも光を吸収するのか見えなくて物を探すのが大変・・・。

 

モノを出すのにゴソゴソ探さないといけないので、イラッとしていた。

このくらいのことでストレスという言葉を使いたくないけれど、まぁストレスを感じていたと思う。

 

大人がキレイめに背負えるリュックとして申し分ない

 

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内側についてストレスと書いたが、赤いリュックならこの問題はないかも。

 

ただ内側の色問題はともかくこのリュックは、

  • デザインはシンプルで、
  • 収能力も見た目より十分にあり、
  • 大人がキレイめに背負える

リュックとして申し分ないと思っている。

 

だから、より快適に使う為にバッグインバッグを検討したのだ。

 

布でバックインバッグを自作したかったが・・・

 

裁縫が大の苦手・・・。布も持っていない。

多分袋状にするところまではできると思うのだが、巾着袋の紐を通す輪と脇の始末と、紐を通すのが無理・・・。(裁縫音痴

 

ネットで作り方を調べたけれど、

「あきどまりの印をつけたところから、ぬいしろ 1cm で縫い合わせていきます。縫い始めと縫い終わりは忘れずに返し縫いをしましょう。」

 

あきどまり?

ぬいしろ1cmで縫い合わせるとは?

写真もそこが映ってない。

紐を通す輪の所だと思ったけれど、あとから出てきた写真で、脇の輪を通す部分を補強するためにまず縁どり?みたいな部分を縫っていることに気づく。

そっか、そのままだと生地の糸が出そうだものね。(でもこんな細い縁、私には縫えない。)

 

さらには、紐を通すところの輪の処理と紐の通し方が良く分からず、というか理解するのがもう面倒で。

構造は分かっているから、よくよく見たら分かるだろうけれどそのことに脳を使うのを脳が拒否している。

 

ボタン付けとか裾をまつるくらいの最低限はできるけれど、それ以上は無理・・・。

四苦八苦して完成したとしても、出来上がりが美しいとは思えない。

 

素敵な布を買って・・・とネット検索したものの、布が無駄になるだけな気がして諦めた。

(でももう一つ裁縫が必要な毛布問題があり、それはまた別途)

 

 

たまたま見つけた革製巾着袋・・・

 

昨年の12月20日・・・

柔らかい革製の巾着袋の新作が出た。

www.somes.co.jp

 

でも。気がついたのが旅行の数日前だったので間に合わない。
旅から戻って、早速注文した。
 
色はグレージュ。写真はソメスサドルのホームページからお借りした。
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大きさと重さ

 
サイズは横23cm 縦29cmとバッチリ。
 
大体のリュックインバッグはマチが11〜13cmくらいある。
ロンシャンはマチが9cmなので入らない。
 
重さは電話で伺ったら、110gとのこと。
 
デザインもシンプルだし、単独で使ってもいい。
 
実物を見に行くのが面倒で、オンラインショップで購入した。
 
 

実物は若干イメージと異なった

 

グレージュの色が、サイトだと白強めだったが実際はもう少し暗目。

革だから個体差もあるかもしれない。

 

革はもう少し薄手で柔らかいと思ったが単体でも使えるとあってかなりしっかりしている。

結構無骨。馬具メーカーらしいのかもしれない。

それ故に緊張の紐は絞りにくい。

これは使っていくうちに柔らかくなるかも。

 

肝心のバッグインバッグとして①

 

正確にはリュックインバッグ?

 

満足度90点くらい。

 

ロンシャンの革リュックを平たく置いて重ねると正面の長方形にちょうどよく収まる大きさ。

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中に入れて上から見ると

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このような感じで、マチがないのでゆとりがある。

なので、リュック内を巾着をはさみ、

  • 手前の身体側スペース
  • 巾着内
  • 外側スペース

と3つに分けて使えそう。

 

巾着の中にお財布などを入れて、外側に手袋とかストールを入れ、手前側に折り畳み傘とかペットボトルとかを入れて仕分けしたい。

 

マイナス10点は、革製なのでリュック内で立たないこと。

そこは最初から想定済。仕方がない。

 

それでもこれを買ったのは試行錯誤の末なのだ。

 

事前にいろいろ調べたときに、革のリュックやバッグのバッグインバッグは傷がつかないようにフェルトがいいという情報があったが、その一方で「フェルトがやわらかくふにゃふにゃして使いにくい」という口コミもあった。

 

一方でナイロン製はマチが大きいのばかりでロンシャンの9cmに収まるものを見つけられなかった。あと仕切りやポケットなど機能があり、ごちゃごちゃしてシンプルなものがなかった。それにそれだと単体では使えない。

 

ナイロン製の巾着袋も探したが大きさと色が難しいし、単体で使うときにナイロン製が嫌だったから革製巾着袋を見つけて嬉しかったのだ。

 

肝心のバッグインバッグとして②

 

装着の仕方は単に入れるだけ。

ただ、ロンシャンのリュックも巾着みたいな構造。

写真の紺色の紐?みたいなものはそのまま背中側に繋がり背負い紐になっている。

絞ることでリュックの口が閉まる作り。

(ファスナーより開け閉めが楽)

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なので、この部分にソメスサドルの巾着のひもを引っかけた。

それでも、このくらいリュックの口から巾着袋は下がってしまう。

でも中が見えるから問題ない。

リュック内が暗闇で、モノが探しにくい問題は解消した。

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紐をくるりと通して玉留めで引っ掛けたら、うまく留まった。

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ここまで巾着袋が立ち上がってくるから問題ない。中もよく見える。

 

 

単体で活用できるのも◎

 

旅行中など中身だけ取り出して、食事にも行けそうで便利。

 

もう少し革が薄くて柔らかいと、よりエレガントなんだけれどバッグインバッグにするならこのくらいしっかりしていた方がいいのかも。

 
ソメスサドルのホームページから借りた画像だが、
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これ、赤も可愛いので色違いで買いたいくらい。
4色展開であとは、キャメルと黒。
 
お財布とiPhone、ハンカチとポーチを入れて持ち歩くのにも使える。近所はこれでいいかも。
 
平日は仕事バッグ、週末は週末に使うバッグに入れ替えても使える。
 
早速、今日のお出かけにリュックインバッグとして初仕事してもらう。
買って良かった!
 

 

 

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