〜 blancのひとりごと

思いつきで、世界遺産を見に行く

 

 

 

 
旅の最終日。
あまり下調べしないで現地に赴いたので、最後の日もどうしようかと前夜に悩む。
 

 

 

フェリーに乗りたい

 

旅の2日目。

福江島に着いた際も、フェリーで別の島に行ける話は聞いたのだが、なかなかの強行軍なのかなぁと、その時は判断できなかった。

 

でも。

やはりフェリー好き。あると乗りたくなる。

ここは島も多いし、地形も多様性があって絶対に面白そう。

 

最終日の朝食が終わってもまだ迷っていた。

 

フェリーの時刻と飛行機の時刻

 

福江島からは、福岡空港を経由して帰るので、福岡空港に向かう飛行機には乗り遅れたら大変。

 

前夜、レストランの店員さんから「キリシタン物語」というツアーなら、朝8時50分に福江島を出て、色々見て昼過ぎに福江島に戻るというのを聞いた。

ただ前日の夜なので、予約は無理。

朝、福江島のターミナルに行って催行しているか確認して、それにより決めたらどうかということになった。

 

プランは3つ。

  1. キリシタン物語(絶対、催行していなさそう・・・)
  2. 1がダメな場合、レンタカーで福江島を周る
  3. 短時間滞在でも自分達で奈留島にフェリーで行く

 

当日の朝決める

 

テント泊が居心地良くて、長居したかったけれど、ともかく8時30分くらいにターミナルに到着。

 

案の定、「キリシタン物語」は催行していなかった。

 

よって、プランはレンタカーで福江島を周るか、自分達でフェリーで奈留島に行くかの2択になった。

 

前の日にチラッと調べたが、

があるのだけれど、フェリーのサイトが私には分かりにくく、見方が正しいか不安。

 

福江島に着いたら、先にターミナルにある観光協会に行って、紙の情報をもらうのが早いと後から思った。

 

行きは良いとして、帰りは14時50分に福江島に着く。

同じ時刻に空港行きのバスが出るという全く連携していないフェリーとバス!

 

でも。「多分間に合うよね」ということで滞在時間は4時間を切るくらいだけれど自分達で奈留島に行くことにした。

 

フェリーの切符は出港の25分前から発売。

それまでの時間に奈留島で何をしたいかとか、レンタカーをどうするかを検討した。

 

いつも行き当たりばったりが多いけれど、今回ほどノープランだったのはお互い仕事が忙しくて、とりあえず福岡空港で落ち合うのを第一目的にしていたからやむを得ない。

 

奈留島に「江上天主堂」がある

 

奈留島に江上天主堂があるのは、福江島のターミナルのポスターで見た。

世界遺産らしい。

 

そして、そこに見学は事前に予約とある。

 

まさか当日は無理?

と思いながら、フェリーの出港前の時間に連絡してみたら、大丈夫だった。ホッとする。

江上天主堂|教会|五島の島たび【公式HP】|きれいな画像と動画で五島を紹介

 

電話:095-823-7650

事前にネットでも予約は可能。→ 「教会見学の事前連絡システム

 

奈留島にある奈留ターミナルから車で20分らしい。


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10時15分について、レンタカーを借りたりしたら10時30分。

よって11時に予約をした。

ちなみに12時〜13時はボランティアの教会守さんがお昼なので見学はできないとのこと。

 

レンタカーは港ですぐ借りれそうだったので、ともかく9時45分発のフェリーに乗り込んだ。

 

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天気は福江島奈留島も、照ったり曇ったりの天気。

 

雲間から差し込む陽光がきれいだった。 

 

青空が見えたり、曇ったり結構天気が変わった。

 

とりあえず大雑把に立てた計画

これで、だいたいの所要時間を見て、

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適当にルートを策定。

 

  • 10時15分 奈留島到着
  • レンタカーを借りる
  • 10時30分 ドライブスタート
  • 11時00分 江上天主堂着
  • 11時30分 江上天主堂→奈留教会
  • 11時50分 奈留教会着
  • 12時00分 奈留教会→城岳展望台
  • 12時25分 城岳展望台着
  • 12時35分 城岳展望台→千畳敷
  • 12時45分 千畳敷
  • 13時00分    千畳敷→奈留ターミナル
  • 13時15分   奈留ターミナル着

ターミナル付近で昼食を食べ14時にはターミナルに戻る。

 

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実際には、

  • ユーミンの歌碑

    人気歌手ユーミンこと松任谷由実さんが、荒井由実として活躍していた時代のこと。
    県立五島高校奈留分校のひとりの女子生徒が、ユーミンがDJをつとめるラジオ番組に手紙を送りました。
    それは、自分たちの学校には校歌がないので校歌を作ってほしいという内容でした。これを読んだユーミンはこの願いに応えてあげようと曲を作ってプレゼント。
    それが「瞳を閉じて」というあの名曲でした。
    遠くへ行った友達を思いやる島の人の心を歌ったこの曲は、その後、正式な校歌にはなりませんでしたが、卒業式には必ず歌われる愛唱歌として受け継がれています。奈留高校の校門を入って左側に建つ「ユーミンの歌碑」。そこに刻まれた歌詞の文字はユーミンの直筆によるものです。(ながさき旅ネットより)

     


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  • 江上天主堂

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  • ハマジンチョウの群落

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  • ビーチロック
  • 昼食
  • 千畳敷
  • 城岳展望台
  • 奈留教会

という順番で、予定していなかったところまで十分見ることができた。

さほど慌しくもなかった。

 

奈留教会は、城岳展望台からターミナルに戻る道の方が分かりやすかった。

江上天主堂から街中に戻る道だと、教会は見えるのに近づきにくいし、道が細くどこで繋がっているか分かりにくい。

時間をロスしたくないので、後にまわしたら結果的に最後、城岳展望台から下りてくる道から、すんなり行けた。

 

展望台も最悪間に合わないと困るので、後回しにしたのだが結果的にそれがよく、千畳敷→城岳展望台→奈留教会→ターミナルというルートが良かった。

 

奈留島の北東側は通らなかったけど、まあまあ満足できる滞在だった。

 

キリシタン物語」は1人12,000円くらいと聞いたけれど、

  • フェリー往復  1,600円
  • レンタカー1台 3,000円

しかかからなかった。

レンタカーは優しいおば様が3時間超えるけど3時間でいいよ、とまけてくれた。

よって、大幅にリーズナブルに観光できた。

 

奈留島の雰囲気

 

インスタグラムのリンクを貼るので良かったら覗いてみてください。

江上天主堂で500円くらい寄付したらいただける記念品のハガキとクリアファイルが可愛らしい。

 


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思いついて、突然行った奈留島
意外と良かった。
 
次は、奈留島福江島以外の島にも行ってみたい。
 

 

 

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