言葉は時代と共に変化するといえど、まだまだその変化についていけないことがある。
物を買った時に使うこれらの表現
- お迎えしました
→人みたい。
- お買い上げしました
→自分に敬語を使っているみたい
(買ったものに敬意を払っているのだろうか?)
自分で買ったのだから、「買った」ではだめなのかしら?
ブログでよく見るから、ブログ用語?になったのかもしれないけれど、違和感を感じてしまう。
モヤっとする。
お店でのやりとり
- 〜〜のほうになります
→ほう、はいらないのに。。。
- 〜〜円からお預かりいたします
→から、はいらない。
見たそのまま〜〜円お預かりいたします、でよいのに。。。
- 〜〜でよろしかったでしょうか?
→今、なのに何故過去形にしてしまうの?
- ご来店いただきまして、ありがとうございました。
→これは「ご来店くださいまして」で大丈夫なはず。
もし招待などで、お願いして来てくれた場合ならば、「ご来店いただきまして」でよいのだけれど。
- とんでもございません
→これはもはや市民権を得ているのか、自分が「とんでもないことでございます」というのが恥ずかしくなるくらい。
ほとんど「とんでもないことでございます」を言われたことがないので、もう今は「とんでもございません」が正しくなってしまったのかしら。
私だってもちろん完璧ではない。
当然間違うことはある。
時代と共に変わりゆくのも分かる。
たぶん、「お迎え」「お買い上げ」はブログ用語なのかもしれないし、市民権を得たのかもしれない。
でも、やはり自分の買ったモノや行動に「お」をつけるのは違和感があるのであった。
私は「買った」を使いたい
先日函館で、アシュビーズの紅茶を買ったが札幌でも三越でスコーンと紅茶を買った。
ブログ風?だと、
「スコーンと紅茶をお買い上げ」かもしれないが、やはり自分がしたことだから、「買った」がしっくりくる。
最近、感じている言葉の話である。