〜 blancのひとりごと

1999年の「少ないもモノでゆたかに暮らす」

 

 

 
1人暮らしを始めた頃、今で言うミニマリスト気味だった。
遊びに来た友達に「何にもない」と言われていた。

 

 

モノが少なかった理由 

 

  • 納得いくまで買わない
  • なくても大丈夫なモノは買わない
  • メンテナンスが面倒なモノは買わない
  • 会社が制服だった

 

ヤカンがない。

これはよく言われたこと。未だに持っていない。

ヤカンの中って洗いにくい。

だから、注ぐ時に垂れない小さめのお鍋でお湯を沸かす。

まったく問題ない。

 

そんな私は当時からシンプルライフ系の本をよく読んでいた。

 

1999年の「少ないモノでゆたかに暮らす」

 

まだシンプルライフって言葉がそんなに出回っておらず、ミニマリストという言葉もなかった20年前に私が読んでいた本である。

 

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私はよく母の本棚から、本を借りていた。

母が図書館で借りた本も一緒に読んでいた。

 

この「少ないものでゆたかに暮らす」も母の本棚にあり、何回も手に取った本。

 

20年前の1999年からこういう本を読んでいたので、ミニマリストシンプルライフが流行った?時は、今更感があったけれど、思えば、当時まだインターネットやSNSも今ほど盛んではなかったから、各々がこういうことを考えていても繋がってなくて、大きな流れにはならなかったのかもと思う。

 

この本は、イギリスの暮らしぶりも書かれているので、それも楽しかった。

 

著者は大原照子さん

 

著者は、大原照子(おおはらしょうこ)さん。

スーツケース1つで、43歳の時にイギリス留学したことがきっかけで、シンプルライフを、実践されるようになった料理研究家

 

大原さんは、仕事が多忙を極めていた1974年に、一度今までの仕事を全てやめて、イギリスに留学。

その留学を機に、その後は英国アンティークのお店を開いて、その後食器の買い付けの為にイギリスと日本を年に2回往復する暮らしに入る。

 

そんな大原照子さんがシンプルライフについて書いた本だけれど、書いてあることはやはり今のシンプルライフの本と同じ(書いたのは彼女が先)。

シンプルに暮らすコツは、今も昔も変わらない。

 

「55㎡の暮らし替え」〜スローライフの舞台作り

 

この本は、70台になった大原照子さんがコンパクトな生活をする為に書かれた本。

 

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大原照子さんが70代に入り、仕事でイギリスに行った際、帰りの空港で突然歩けなくなった。帰国後調べてもどこも悪くなかったものの、年齢を意識した大原照子さんは自宅をリフォームし、暮らし方をガラリと変えた。

そのことを書いた本。

 

シンプルライフミニマリストに興味がある人で、無印良品やイケアがお好みでない人にオススメしたい。

 

久しぶりに手にとって懐かしかった。

 

 

 

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