最近気になること、それはインフレ
インフレによる現金の価値のことだ。
(インフレとは、ざっくり言えば、物価が上昇してお金の価値が下がること。)
田中貴金属工業株式会社 これからの資産形成は、備える金で完成する。
確定拠出年金(iDeCo)
ずいぶんと前に会社で導入された「確定拠出年金」。
最近の平均運用利率は1.6%くらいだった。
過去の運用割合のままであれば5%くらいはいっているのだが、一度リーマンショックで下落し、そのときは何もせず耐え忍んだ。
その後アベノミクスで大きく上回った際、「年金はあくまでも年金(投機的要素は多く盛り込まない)」と思い、一度元本確保型商品に預け替えした。
もったいないが、年金受給時に利益が必ず出ているとは限らない。
一度ゼロクリアにして、その後のものをまた考え直すことにした。
これは人によって事情は少々異なると思う。
私の場合は、会社が企業年金の一部を「確定拠出年金」に移行した。
なので、移行時に一度一気に「確定拠出年金」に移されているので、「ドルコスト平均法」がきいていないのである。
投資初心者必見!ドルコスト平均法って万能なの? [資産運用] All About
ただ、それ以後は毎月自分で決めた額を積み立てているので、その部分は「ドルコスト平均法」が効いているはず。
iDeCoの仕組みについては公式ホームページを見ていただければいいと思うのだが、
が大きなメリット。
運用割合の見直し
iDeCoの運用割合をしばらく放置していた。
インフレを考えれば、少しだけ積極運用をしたほうがいいかなと運用割合を見直そうかと思った。
iDeCoは毎月の拠出額をどの商品で運用していくのかを指図しないといけないのだ。
例えば、毎月1万円拠出しているとして、
50%:元本確保型商品
10%:外国株式
10%:外国債券
20%:国内外株式、国内外債権などいろんなものを組み合わせた投資信託
と指図すると、それぞれ、
10,000円×
50%:元本確保型商品
=5,000円
=1,000円
10%:外国株式
=1,000円
10%:外国債券
=1,000円
20%:国内外株式、国内外債権などを組み合わせた投投信託
=2,000円
と運用していくことになる。
この割合は毎月見直せる。
最近ちょっと気になって見てみると・・・預けていた商品が下降局面にある。
このままだと今まで積み立ててきた分の評価が下がる。
でもこれから買う部分は安く買える。
一度元本確保型の商品に預け替えをしたので、変動する部分の割合は少ないがそれでも評価益がマイナスになるのは望ましくない。
そんな訳で、つい放置しがちだけれど本当はこまめにチェックしないといけないと思う。
主婦も加入できるように
平成29年1月から、iDeCoを活用できる人たちが拡大した。
イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
今までこの制度を利用できないでいた主婦層も検討したほうがいいと個人的には思っている。
60歳までは固定されるが(年金だから仕方ない)、個人のものとして貯めていけるからだ。
配偶者のものともきっちり分けられるのでいいと思う。
iDeCoを始めるには
金融機関(銀行や証券会社)で扱っている。
よく聞くのは「楽天は手数料が無料だからいいよ」という話。
運用といえば、株式と投資信託と・・・
ちょっとだけ株式を買っている。
投資信託よりは私は分かり易くて好き。
前は投資信託は一切買っていなかったが、最近ちょっとだけ買い始めた。
そして、最近やっぱり気になるのが「金」。
もっと前から買っておけばよかった。価格がだいぶ上昇している。
2005年:1,619円/g
現在 :4,884円/g(11/9現在)
仮に60歳まで30年あるとして、毎月1,000円金を買ったら・・・
1,000円×12ヶ月×30年=360,000円
毎月1,000円くらいならなんだかんだで使っていそうなので、「金」を買ってもいいかもしれない。
特に結論があるわけでもないが、お金のことも考えるのは大事なことだ。
いろいろ見直してみたい。