〜 blancのひとりごと

【お気に入り】博多織の袱紗ばさみ ~大人には一つあるといいアイテム~

 

 

 

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美味しくてリピートしていたメルロー100%のワイン



 

秋の夜長。

食べ物も美味しく、赤ワインを飲みたくなる季節。

そして読書の秋、芸術の秋。

 

 

先日久しぶりに月釜に行った。
お茶席の設えもすっかり秋になって、外はまだ暑い日だったけれど、夏は終わるんだという気持ちになった。

 

日々忙しくしていると、ゆとりがなくなる。
お茶席はそんな自分に、ゆとりと季節感を取り戻してくれる。
 
お花は大好きな秋明菊だった。
棗(お抹茶を入れる道具)は萩があしらわれ素敵だった。
 
お軸は「明歴々露堂々」(めいれきれきろどうどう)

(意味)*ある解説の一つであり、解釈はそれぞれ。
すべての存在が明らかに、すべての物事がはっきり現われ出ている事。
真理は奥深いところに隠れていて、誰もが簡単に見られるものではない
と考えられがちであるが実際は、全くあからさまであり、隠すところなど微塵もない。それが見えないとすれば、見ようとしないだけか、目が曇っているだけにすぎない。
 
お茶席ではいろんなことが勉強になるのが好き。
行くたびにもっと勉強しなくては、という気持ちになる。
 
今年、袱紗ばさみを買い足した。
 
最初にお茶を習うことになった時、続くか分からなかったので、手頃なセットを買った。
結局好きで、今は習っていないけれど市民が気軽に参加できる月釜にたまに行っている。細々と続けている趣味かもしれない。
 
最初に買った袱紗ばさみはピンクなので、いろんな服に合う色のものが欲しくなり探していた。
 
そこで見つけたのがこの白い博多織。今年買うまでに数年検討した。
 

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柄は星七宝。色は白。
七宝は仏教の言葉で、富貴を表すので金運上昇にも良さそう。
型と柄も2種類あったから、どれを買うか迷って、数年が経過した。

 

以下、アマゾンのサイトからの引用。 

博多織の繊細な紋織の技術で織りあげた帯地を使用して作られた懐紙入れです。エレガントで上品な絹と華麗な金糸によるラグジュアリーな七宝の柄が、洗練された雰囲気を作り出し てくれます。フラット型の懐紙入れは、お茶席で使うのはもちろん、袱紗としてもシンプルな祝儀袋なら入れることができます。内側には仕切りがあるので、使用済みの懐紙やカードを入れて使うことができます。織柄は、星七宝。星七宝は七宝紋様の一種で、七宝繋ぎに『星』を表す小さな円を組み合わせた紋様です。柄は円と十字の星で構成され、そのつなぎ目に小さな金色の星が輝いています。また『七宝』は仏教のことばで富貴を表しますので、持っていれば金運が上昇しそうですね。横のかがり糸を綺麗に縫える職人は少なく、その技術はとても貴重です。また、こちらの懐紙入れは化粧箱入りで、さらに博多織の証紙が付くので、贈り物にしても喜ばれること間違いなしです。仕様サイズ:約横18.5×縦11.5×厚0.5(cm)表地:絹95%・レーヨン、ポリエステル、指定外繊維(紙)、金属糸風5%未満裏地:レーヨン100%かがり糸:絹100%内ポケット×1・箱入り・博多織の証紙付き 
 
 
ようやく今年になって、決めて購入。
こればかり使っている。
写真だと結構白く見えるが、金糸なども用いられており、微妙なニュアンスがある。
買ってよかった。
 
お茶席だけでなく、ホテルに滞在して夕食だけレストランに行く時なども、最低限の持ち物を入れられるので、ミニバッグのかわりにもなるし、懐紙入れとしてバッグに入れて普段にも使っている。
 
お祝儀などもそのままむき出しでバックから出すより、袱紗ばさみに入れてワンクッションおくほうが優雅だ。(先方にお渡しするまで袋も傷まない。)
 
来月の月釜も週末は仕事が入ってしまったが、調整して行きたい。
 
袱紗ばさみは、大人として一つ持つといいアイテムだと思う。

 

 

 

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