シャンパーニュの気分ではなかったから、先日買っておいたハーフワインを開けた。
「家でワインを飲む」というと、よく言われるのが、
- 飲みきれない
- 何と合わせていいか分からない
この2つ。
この「飲みきれない」ハードルを下げてくれるアイテムがある。
3つのワインアイテムを揃えると、「お家でワイン」は結構手軽に楽しめると思っている。
- ワインポンプ(空気を抜くアイテム)
- ワインストッパー(ボトルにする栓)
- シャンパンストッパー
である。
写真の右から、
- 銀色のがシャンパンストッパー
- ケースに入っているのが、ワインオープナー&フォイルーカッター
- 立っているのがワインポンプ
- 手前の2つがワインストッパー
フォイルカッターは簡単にボトルのフィルターがはがせるので便利。
ボトルに口にカッターの歯を当てて回すと、綺麗にコルクが出てくるので、重宝している。
ワインポンプは、ストッパーでボトルに栓をしたら、そこにポンプを当てて上下に動かすことでボトル内の空気を抜くことができる。飲みきれなかったワインは、ポンプで空気を抜いて保存すると何日かはそのまま楽しめる。
シャンパンストッパー以外を一度に揃えるなら、このセットがいいと思う。
ただワインオープナーは、こちらが使いやすい。実家にはこのタイプがあるが、
トリロジーのオープナーより断然開けやすい。私だけだろうか。
自宅でワインを飲む時も、あまり料理を考えすぎないようにしている。
こんな風に、チーズとアーモンドをおつまみにしたり、サーモンのマリネや単にソーセジを焼いたり、餃子だったり、いろいろだ。
和食も意外とワインと合う。
(ただお刺身やお鮨は、個人的にはやはり日本酒が一番合うと感じる。)
魚=白ワイン
肉=赤ワイン
などというが、魚やお肉の種類や調理法で変わってくる。
鮭の時は、白やロゼだし、鶏肉なら白か軽めの赤。
豚肉や牛肉は赤が多い。
でもこだわらず、その時飲みたいものを飲んでいる。
- ワインと料理の色を合わせる
- 味の濃さで合わせる
- 格を合わせる(ワインと料理に差がありすぎるとバランスが悪い)
- 同じ地方のものを合わせる
などが基本的な考え方。
分からない時は、今時インターネット上でマリアージュ(*)に関する記事も多いので調べてもいいと思う。
*マリアージュ=フランス語で「結婚」のこと。ワインの場合は、ワインと料理の相性。
ワインと和食に関する記事もある。
ただ・・・こだわらないと言ったものの、「どうしてもワインと合わない」と思う食材がある。
それは、数の子だ。
こればかりは、お勧めできない。(ものすごく美味しくない。)
ワインをお家で飲んでみたい人は、まずビールをシャンパーニュに変えてみるのもいいかもしれない。
(シャンパーニュが高いと思うならばスパークリングワインでもいいと思う。)
夏にきりりと冷えたシャンパーニュは最高だ。
ちなみにこの本は気に入っている。アマゾンの商品紹介を載せておく。
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