- 五代目 野田岩
- 五代目はワイン通
- 店内はテーブル席とお座敷
- 予約できないので、早く行きましょう
- 車は東京タワー地下駐車場に停めます
- いよいよ鰻の話
- 鰻重の種類
- 天然鰻のアッサリが美味しい
- かかった費用
五代目 野田岩
作家の故池波正太郎さんも本で紹介されていた記憶があります。
一番最初は前述の高島屋の特別食堂で食べました。
天然と養殖の両方を用いていますが、天然うなぎは、4月から12月の期間になります。
歴史はウィキペディアにまとめられていますが、創業は寛政年間。
五代目はワイン通
店内はテーブル席とお座敷
個人的にはお座敷がおすすめです。
予約できないので、お昼は時間制限ありますが、そこはお店の時間配分がバッチリ。
私達は11時〜12時半まででしたが、焦ることもなく堪能できました。
予約できないので、早く行きましょう
ゆっくりお座敷で食べたいならば早く行くことをおすすめします。
以前から訪問パターンを決めています。
美味しいものは落ち着いた環境でゆっくり食べたいからです。
待つのも嫌なのでそうしています。
今回は、私の新幹線が東京に着いたのが10時少し前。
車で移動でしたが早すぎてもと思い、10:40にお店に着きました。
既に1組が到着しており2番目でした。
1番目の方々が1階テーブル席を選ばれたので、私達は2階の上座のテーブル席に座れました。
11時の開店前に店内の待合の椅子は、あっという間にいっぱい。外は不明。
12時半に外に出た時は並んでいなかったから、朝一が無理な場合、この時間もいいかもしれません。
車は東京タワー地下駐車場に停めます
野田岩さんが駐車券を下さいます。
10時半過ぎに停めましたが駐車料金はかかりませんでした。
都内も車派な私には嬉しい。
ちなみにワインを飲んだ後は当然運転なし。
飲まなくても平気な友達に感謝です。
野田岩前の通りです。
祝日のこの界隈。
人が少なくて快適。食べ終わった後もこんな感じでのんびり歩けました。
いよいよ鰻の話
キャビアのコースにしようか迷いましたが、鰻が食べたいのでシンプルに鰻を堪能するコースをセレクト。
鰻巻きとかデザートより、ザ・鰻の気分だったのです。
私は、シンプルに鰻を楽しむ人におすすめの「鰻三楽コース」にしました。
が、鰻重の鰻の量を料金を追加で増やしてもらいました。
増やさない場合は6,400円です。
鰻三楽コースは、
・鰻の煮こごり
・志ら焼
・鰻重
のコース。
肝吸いとお漬物も付きます。
肝焼はいつもあるわけではなく、昼はなかなかないのが残念。
友達は鰻重だけでいいとのことで、鰻重をセレクト。
鰻重の種類
鰻重は、鰻の重さで何種類かあります。
菊 2,900円
梅 3,300円
萩 3,800円
山吹 4,400円
桂 5,400円
の5種類。
鰻三楽コースの鰻重は菊でしたが、満喫したかったので「萩」に変えてもらいました。
もう少し食べられそうだったから次は「桂」にします。
天然鰻ならば鰻重2つくらい食べられそうです。
今回は、ご飯の量を少なめにしてもらいましたが、その量も絶妙。
薄く2センチないくらい。
ご飯でお腹いっぱいになり過ぎず程よかったです。
男性にはご飯は少ないかもしれないです。
ちなみに肝焼はお昼時は滅多にないです。
それだけが残念。
天然鰻のアッサリが美味しい
養殖の鰻に比べて、厚みはなく、ほろほろとしています。
身がほろほろとして厚みも養殖よりはない感じです。
人によっては養殖が好き、という人も。
好みですね。
養殖の方が安定して、身も柔らかいので美味しいという人も多いです。
掲載不可の為、全貌は控えてこれだけ。
色も濃くないですし、養殖だと身が均一にそろっていますが、こちらはこんな感じでそろってないです。
それでも、箸でほどけました。
書いていたらまた食べたくなってきました。
私はアッサリが好きだからやはり天然鰻がいいです。
でも、養殖でも美味しいお店は美味しいから天然しか食べないということもありません。
野田岩はタレもしつこくなくて、好みです。
名古屋のひつまぶしも美味しいですが、野田岩に比べると濃いので、やはりどちらかしか食べられないとなったら、野田岩。
(あくまで個人の好みの話。)
関東に戻ったらまた通いたいです。
かかった費用
鰻三楽コース
鰻重追加料金
グラスワイン2杯
で1万円ちょっとでした。
お店のサービスも行き届いて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
好きな食べ物の上位に来る鰻。
美味しい鰻を食べたい時におすすめです。
1万円で十分楽しめた鰻。
このところ、ずっと鰻を食べたかったから気が済みました。